秋の秋田 プチ湯治旅 #2 秋田って、「秋田らしい食べ物」がしっかり受け継がれてて、いいわぁ『秋田市民市場(秋田市)』

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ぐるめ

にゃー🐈 ニャロです。

超コンパクトな秋田市内の庶民派宿「ホテルなにわ」は、朝から檜風呂でザブっと入れるし、エアコン完備で熟睡だったし。

流石の居酒屋だったし

さ、いよいよ旅の真の目的「玉川温泉でプチ湯治」に向かうわけだけどさ。その前にね、

ど田舎、山奥の鄙びた温泉宿。最高だけど、往々にして置いてある日本酒がショボかったり、ツマミが無かったりするじゃんね。だから、昨日のうちに日本酒は四合瓶を調達済みなんだけど。やっぱ、現地最高レベルのオツマミも欲しいじゃん。

で、朝イチで向かうのは、「秋田市民市場」。昨日、ちょいと覗いたら、実に良い感じの市場で。全く観光客向けじゃなく、リアルにローカル飲食店向けな感じ。

旅先で市場うろつくのは愉快だけど、この市場は興奮するじゃんね。秋田の独自性と食文化の伝統がそこら中にあるんだもん。

枝豆がさ、品種ごとに量り売りって、良いじゃんね。呆気にとられて口あけてたら、「試食してみて」だって。品種で味違うんだもんね、素敵じゃんね。

ってか、枝豆の品種… だだちゃ豆って品種?くらいしか見たことないかも。秋田県民の枝豆へのこだわり、恐るべし…

めっちゃ小さい小茄子の辛子漬、からし茄子は「マストバイ」じゃんね。これ、日本酒のアテに最強。からしに酒粕混ぜてあんのかしら、味が深いわ。

ジュンサイも量り売り。ってか、ジュンサイって八百屋さんじゃなくって魚屋さん扱いなのがイカすわ。舟で採るからかなー。

聞いたら、ジュンサイの季節って、5月〜今(9月中旬)なんだって。今がジュンサイの名残りの季節なのねん。

メヒカリとかアラとか、湘南じゃみないお魚さんオンパレード。昨夜出てきた穴子さんもいるし。

川えび!これだわ、昨夜『酒杯』で追加アラカルトで頼んだかき揚げのエビ。旬の地のモノだけでコース料理が完結しちゃうなんて、秋田も『酒杯』さんも、グレートだわ!

男鹿半島も、こうなると行きたいじゃんね。能登半島もまだ行ったことないし、日本って広いわよね。

ハタハタ〜!卵は抱いてないんだって。卵は11〜12月なんだって。圧倒的にハタハタいっぱい売られてたなー。

ビックリしたのがさ、

「筋子」。サケ類の卵の塊っての?「イクラ」に分解されてない物体。その筋子専門店が、やたらあるの。そんなに店舗数多くない市民市場に5軒も筋子専門店があるのって、訳わかんなくない?

なんかね、お店とかタクシーとかで聞き取り調査したんだけど、

「秋田のヒトは、ショッ辛いの好きだかんな」

「ゴハンのお供っていや、筋子だし」

「タラコも好きだけど、やっぱ筋子が一番」

むむむ、やたら筋子愛が強いみたい、秋田県民。「秘密の県民ショー」でやってた?

こうなると、僕のハートも筋子に向かうじゃんね。昨日も今朝も、おばちゃんたちの列が消えない一番人気っぽいお店『高寅』さんに、僕も並んだかんね。

ってかさぁ、年末年始でもないのに、筋子買う買い物客がひっきりなしって、どんだけ筋子愛が強いのよ。秋田県民って。

ほとんど輸入品みたいなんだけど。「サービス品 100g 350円」とか、川ますの筋子とか、お安いのもあんのに、秋田マダムたちは高級品を買ってくわけ。なもんで、僕も100g 900円の「高寅 特注品」なるエグいのを200g購入。

で、玉川温泉に持ち込んで、

うーむ、なんとも、

ヨダレが垂れそうな、ツヤと輝きじゃんね。こうゆうのは、一人飲みのツマミよね。

なんかさー、筋子って、筋が口に残って気持ち悪いイメージがあって、多分子どもの頃の記憶。あんま手が伸びない食材だったんだけど。

この「高寅 特注品」、残んないのよ、筋。筋子なのに筋が… プチプチで、塩っ辛くって、一粒ずつ口の中で潰していくと、そりゃもう、日本酒が必要じゃんね。ヘルプミー!

からし茄子も、筋子に負けて無いし。秋田県民め、こんな旨いもんを県外不出にしやがって。許せん!ってか旨いから許す!

長文なのに最後まで読んでいただいて、感謝!
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