年寄りでもヤングでも楽しめる「湯治」でウットリ余生を過ごすのもいいかも 『玉川温泉(秋田県仙北市)』

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ぐるめ

にゃー🐈 ニャロです。

温泉、好き?

僕は大好き。アリンコがお砂糖好きだったり、ハエがウンコにタカるみたいなもんで、特に理由は無く、好き。

多分、高校生くらいから、「将来は、自宅に温泉引けるとこに住んで、自宅で温泉三昧がいいなぁ♨」、なんて、つまんない授業無視して妄想してたはず。なんとなく記憶に残ってるもん。

そして、各論あるけど、

塩素臭苦手だし、僕も「ホンモノ」の温泉が好きだなぁ。源泉掛け流し無加水無加温。模造イクラとか模造カニカマとかと同じ。好き嫌いは人それぞれじゃんね。

残念ながら、今んとこは僅差でサーフィン優先の生活だから鵠沼ビーチ近くに住んでるけど、肩回んなくなったりテイクオフできなくなったら、サーフィン引退して温泉地に引越しかなぁ、なんて思ったり。だって、温泉の気持ち良さって、年寄りでも楽しめるじゃんね。

サーフィンも釣りも、国内外の旅も楽しいけど、「湯治」旅も楽しいのよね。

二年前に隠居してから、ちょいちょい湯治チックな旅をしてんのよね。

天然キノコの季節になったら、また行きたいなぁ
熱熱な神様のお湯、素晴らしい温泉なのよね

サラリーマンだったら、「湯治テレワーク」とかできたのかもしんないけど、でも、鄙びた温泉宿の一室でWEB会議で「なんでこんな小さな型改修で2000万円もかかるのか、ちゃんと説明しなさーい!」とかグチグチとレディバイヤーに口撃されたり、理由なんか無いのに「なんで受注できなかったんだ!なんでなんでなんで(オレの評価が下がるだろ、ボケェ)」って、無意味なナゼナゼ口撃されたり、全然「湯治」にならなそうだし、他の湯治宿泊者にも大迷惑だから、あんまりオススメできないじゃんね。

そもそも、湯治って、大名とか御殿様のアクティビティだったり、イクサで大怪我した武士たちのオフィシャルな治癒活動だったんだから⬇、温泉宿での湯治にサラリーマンワークを持ち込むなんてトンデモナイことじゃんね。

時は21世紀。庶民でも気軽に湯治に行けるいい時代だけどさ。さすがに、日本の真夏の8月に湯治に行こうとは思わないわよね。暑いし。でもでも、9月になると天然キノコの季節が始まるじゃん。

つまり、「ホンモノの温泉湯治+天然キノコ」っていう、ココロもカラダも胃袋も口福に包まれる至高の歓びの季節じゃんね。つまり、東北の湯治に行くわけ。

今回、2023年9月の湯治デスティネーションは、秋田県。秋田県 南十和田の鹿角市の温泉には、サラリーマン時代の出張「旅」で泊まったことがあんだけど、遠かったわよね。確か、東北新幹線で盛岡まで行って、そっから高速バス。とっても楽しい旅(+一応ちょっと仕事)だった、良い思い出じゃんね。

でも、じっくり秋田県ってのは今回初めてだから、楽しみなのよね。秋田県の秋って言えば、天然キノコ、比内地鶏にきりたんぽ、温泉… そして美味しいお米に日本酒。シズル感が凄いじゃんね。ヨダレがジュルル〜じゃんね。

そして今回湯治する温泉宿は、温泉クレイジー達に聖地と崇められる、あの『玉川温泉』。

前から行ってみたくって。でも、超アクセス悪いかんね。秋田=「釣りキチ三平」の舞台だし、当たり前なんだけど。

秋田県横手市ご出身の大マンガ家 矢口高雄先生のマンガ読めば、舞台の秋田県内では大麻栽培し放題⬆だったり、イワナもヤマメもウジャウジャ泳いでるワイルドな秋田県の景色が浮かんでくるじゃん?

そして、田沢湖近くの国立公園内にある『玉川温泉』へのアクセスは、当然…

藤沢駅を始発で出発しても、秋田新幹線使っても片道5時間以上。台北のほうが近いじゃん…

そして、貴族の乗り物 新幹線ってことは、片道18000円以上。そりゃエグいわね。

ってわけで、今回はマイレージ特典航空券で秋田空港へ、そしてレンタカー。なんせ、空港からの玉川温泉行きのバスも片道3時間で6000円。だったら、レンタカーしかないじゃんね。4泊5日で23000円もするけど、同じ秋田県内に横手市でまんが美術館や横手やきそば食べたり、乳頭温泉や角館にぷらっと行ったりできるし、やむ無しじゃんね。

玉川温泉、今回はたった4泊なんだけど、二ヶ月前に宿のホームページで予約しようと思ったら、もう8割以上が埋まってて。超人気じゃんね。

今回は、ココロを無にしてリッチにご飯付きの4連泊にしたんだけど、なんてったって暑い夏を乗りきったココロとカラダのメンテナンス目的なんだしね。今んとこ癌とか無いっぽいし。

でも、湯治客用の「自炊部・素泊まり」ってお安いプランもあって。

素泊まりで秋田県のど田舎で6740円。高い?那須湯本の温泉民宿とか、一泊二食付きで近いお値段だけどさ。

ここはここで最高なんだけどね、マジで

ナチュラルな屋外岩盤浴やら、「奇跡の温泉」って言われる『玉川温泉』と、千葉浦安埋立地ネズミーランドの1日パスポート券、どっちが価値があるかは、人それぞれじゃんね。

でね、凄いこと思いついちゃったんだけど。

この『玉川温泉』の夕食だけついてるプランが9160円なの、一泊。

だからさ、クソジジイになって、サーフィンもできなくなって、海外旅も行く体力がなくなって、独り身だったらさ、だいたい75才くらいかなー。

9160円✕365日=334万円

家とか売っちゃって。要らない服とか家具とか捨てちゃって。晴れて「住所不定」のご身分に昇格して、『玉川温泉』で恒久湯治生活ってのも、ありかなー、って。

朝起きて、朝風呂入って、ボーッとして、適当にお昼ごはん。うどん打ったり蕎麦打ったりお粥作ったり。で昼から岩盤浴して、昼寝。夕方に一杯飲んで、入浴。夕飯食べて、入浴。消灯…

ははは〜。死んだら遺灰は田沢湖に撒いてくれ… なんちて。

インフレが無いって仮定して、年金が160万円/年。75歳だと、住宅ローン残高も残り2年 ≒ 300万円未満だから、売っちゃえば土地だけで2000万円にはなるだろし。

今のまま株式配当が継続してくれれば、手取りで年300万円くらいにはなるし。そしたら、朝食も追加のプランにできそうじゃんね。余りは、健康保険料とか、たまにコーヒー牛乳とか日本酒買ったり、手拭いとか歯ブラシ買ったり。

天気いい初夏や秋には、延べ竿で一平爺さんみたいに近所の秋田の渓流で山女魚釣りがてら散歩したり。

なーんて妄想したりして。でもさ、何千万円も出して医療付き高級老人ホームとか懲役入所するより、全然良くない?

クソジジイになって不健康になってから「あ、温泉に住みたい…」なーんて気がついても Too Lateだろし、マジメに色々準備しとかないとねー。

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