「元本割れ」が怖いと思う企業の株主には、ならないほうがいいんじゃないかしら 一回も負けない麻雀とかありえないんだし

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

初めて「株式投資」をやった時ってさ、買値よりも株価が下がると、身を斬られるようなショック受けなかった?

「うわー、ボーナス手取り50万円注ぎ込んだA社の株価が下がって、時価評価額が40万円に… 10万円が溶けたぁ〜!」

「10万円が消えた… そんだけあれば、新しい電動リールとか、新しいアイアンセットとか、買えるのに… うううぅ、だから株なんて危ないと思ったんだよ」

、みたいな。アルアルじゃんね。

実際、「たしかに、サラリーマンやってるんだから、株式投資すんのも、リスクは同じようなもんだとは思うんだけど…」ってアタマじゃ理解しても、でも損する可能性があるって思うと躊躇したり、いざ株式投資開始しても株価下げると「あー、ダメダメ、やっぱ危ないわ。早めに売って撤退。やっぱ地道にサラリーマン稼業で…」。

人類の脳みそは、危険察知回避機能が組み込まれてるから、まぁ正しい生理的反応じゃんね。僕だって、死にそうな高波だったらサーフィンも磯釣りも回避するし。

だからさ、よく見かける「損切りは必須スキル」とかってのが、流行るじゃんね。損切りして、買い替えた株が値下がりして、また損切りして… どうゆう根拠で「損切りルールを設定しないと」「損切りルールで設定したレベルまで株価下がったら損切り売却必須」ってなるのか、僕には理解ができなくって。バカだからかなー。

僕が「買値より株価が下がってんのに株式売却」するとしたら、それは、

・自分の企業精査や市場分析に間違いがあったって判明しちゃったとき(=自分バカだったって判明しちゃったとき)

・購入時点から明らかに企業を取り巻く状況に致命的な変化が生じたとき(国の政策や税制が変更されたり、新技術が開発されちゃったり、粉飾決算やリコール隠しやゴルフボールで車体ぶっ叩いたりが発覚したり)

この2パターンだけじゃんね。

だってさ、株価なんて、天才とアホと普通の人類が入り乱れて株式市場で人気投票やってる暫定結果でしかないじゃん。おカネさえ持ってれば、証券会社は誰でも口座開設してくれるんだから、天才でもタコでもA社の株を買い注文しまくれば株価は上がるし、逆に売り注文だしまくれば株価は下がる。だよね?

でもさー、サラリーマンはシミジミわかってるはずだけど、会社って株価が上がっても下がっても、実は対して変わってないのよね。工場はいつも通り稼働してたり、会議の頻度も、社食のメニューも、給料も。でしょ?

株価チャートが何日線がどうとか、オカルトみたいな祈祷投資家さんたちのことはわかんないけど、僕は「企業のオーナーシップの一部を買う」って視点で株式投資してるから、損切り=タコなオーナーがちょっと株価下がっただけで逃げ出すようなイメージなのよね。

えーっと、例えば、僕のお気に入り企業『キャリアリンク』。四季報とかみれば、株式発行数が1259万株だってわかるじゃん。

この株式発行数✕株価=企業時価総額じゃんね。今日の終値2518円✕1259万株=316億円じゃんね。

僕は2200株保有する株主だから、総株式発行数の0.017%オーナーじゃんね。ちっさ…

これが過半数の50.01%とかの株主になると、実質リアルなオーナーになっちゃうわけじゃんね。

だから、某自動車メーカーの筆頭株主はフランスの国営企業ルノーだけど、ギリギリなのよね。あと7%買い増せば、役員全員交換したり、なんでもできちゃうんだけどね。

資本主義の世界だかんね。アホだろうとタコだろうと資本を握ってるもんが儲かったり大損したりする仕組みなんだもん。労働者リーマンのお給料は経費だから、儲かっても大損しても一定。株式会社って、そうゆうこと。

だから、まともな脳みそ持ってる資本家さんたちは、みんな競って「良い企業」の株式を「良いと思うタイミング」で買いたがるわけじゃんね。だって、「良い会社」って、おカネをガポガポ稼ぐ仕組みや権益があるんだもん。

で、どんな「良い会社」だって、株価は下がることがあるわけ。当たり前じゃんね。だってさ、それが「市場」だから。魚市場や野菜市場と同じ、買いたいヒトと売りたいヒトの綱引きゲームなんだもん。

知識やノウハウだけじゃなくって、運も結果に関わるし、一緒に遊んでるプレーヤーたちの状況や気持ちや脳みそによって結果が左右するってあたりは麻雀そっくり。

どんなに自分の分析が正しくっても、同じ卓のギャンブラーが「天和(テンホウ、麻雀牌が配られた時点で、手牌は揃ってると役満)」あがって自分は負けちゃったり、逆に喰いタン1000点で相手の満貫手を流してやったり。

事実なのは、どんな麻雀のプロが素人と麻雀やっても、一回は負けるってこと。全勝なんてマンガじゃないんだからありえないし。

だって、麻雀も運が絡むゲームだし。でも、たいがい最終的にはトータルでプロが勝つじゃんね。五半荘、十半荘、二十半荘(15時間くらいかかる…)やれば、ほぼ結果は実力あるプレーヤーが勝つはずよ。麻雀やる人類ならわかるでしょ?

株式投資も似たようなモン。だって、そうじゃなかったら、僕だって「株式投資」なんてしないわよ。しっかりお勉強して、ハワイの不動産投資とか、「ノウハウ持ってるほうが勝率が高い投資」に向かうわよ。

でも、それって、めっちゃ不動産のお勉強しないとだし、ノウハウ積むのに失敗もそれなりに… なんで僕が『FIRE』したかったかって、稼ぎたいんじゃなくって遊びたいから。だから、そんなの困るのよ。らくらくボケーっとしながら生活費が不労に手当できるのが理想なの。

だから、それなりに最初の頃は色々試して失敗もしたし、今も時価換算で大損してる銘柄もあるけど。『デジタルタービン』とか、豪快に53900ドル(≒ 780万円)ほど評価損があるけど。

でも、アメリカ株だけで、それも含めてトータルで評価益は約88M円。すでに利益確定売りした過去の儲けを合わせたら、1億円分以上が株式投資での「売却益・配当益・評価益」なんだもん。運もあるけど、今まで株式投資してこなかったら、まだ現役リーマン続行してて、貯金はせいぜい5000万円、ただし住宅ローン残高3000万円だから、実質…

つまり、令和5年の今日もまだサラリーマン労働者だったってことじゃん。ムリ〜!

さ、藤沢駅前のビアバー『ランドリー』も日本ラップ流さなくなって快適だったし。オーケーで買い物して、ママチャリ号で帰ろうっと。

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