北海道空知のぶどう畑お手伝い 2024春 #1 激安航空券を「ly.com」で買うと前日夜に焦って若干後悔する説 - ニャロの『FIRE』スローライフ

にゃー🐈　ニャロです。

いろんな「ワインばか」がいるんだけどさ、去年のジュラ旅で知り合ったフランスのイケメンなヤングワインばか Romain君から、季節の手紙みたく、たまに「WhatsApp」でメッセージが来るんだけど。「すげーワイン飲んだぜ！」みたいな。

ホント、ルックスや年齢や人種に関係なく、ワインばかに悪いヒトはあんまりいないじゃんね。また一緒に素晴らしいナチュラルなワインを呑みたいなぁ。

そうゆう僕は、彼ほどクレイジーじゃないけど、振り返るとワインが常にあった半生だったなぁ。

大学生のとき、初めて行ったパリのレストランで飲んだハウスワインが美味しかったの覚えてるし、就職先はレストランの会社が「これからワインやオリーブオイルを自社輸入したいから、やりたいなら…」ってんで、迷わず入社しちゃったし。

入社前にアルバイトした銀座の高級フレンチのお店で、残った高級クラシックワインの香りにびっくりしたり、ソムリエのかっちょいいサービスにうっとりしたり。

入社して1年は現場で、っていう慣わしで配属された数寄屋橋のイタリアンレストランでの仕事が楽しすぎて、気がつけば広尾のイタリアンに押しかけて転職というか、ナポリ人のシェフたちや支配人、カメリエーレたちと愉快なレストラン生活。

毎日の賄いランチでは毎日1ケース以上のワインボトルが空いちゃうイタリア式、夜営業ではローソクでデカンタする年代物のバローロやクリスタルがポンポン開いちゃう愉快な世界、あれは「仕事」ってより、ただただ楽しい日々だったなぁ…

サラリーマン労働者に変身してからも、ドイツ駐在を受け入れた理由は、「フランスもイタリアも、日本からよりはドイツのほうが近いし、色々ワイン飲めそうだし」、だったし。実際、毎週のように通ってた北フランスアルザスのワイン屋さんがたまたまナチュラルワイン専門店だったみたいで、そこからはナチュラルワイン呑み専門に。

日本に帰国したら、たまたま住んだ藤沢にもナチュラルワイン某専門店があったり(当時は予約無しでセラーにも入れたし、ボトル触ってもギリギリ大丈夫だったんだけど…)、腰越にはイカした「LOASI」なる、ナチュラルワインを置いたイタリアンが出来てたり。

インターネットでも気軽にワイン買える時代になってたし、リーマン労働者やりながら毎晩ワイン呑んで、ようやくリーマン労働者監獄から脱獄できたから、よりワインのための時間が増えて幸せじゃんね。

ワインの味や香りだけなら、フランスやら東欧やらに素晴らしいワイナリーがいくつもあるけど、楽しくて気持ちが入っちゃいがちなのはイタリアワイン。やっぱ、イタリアって素敵じゃん。楽しいし美しいし美味しいし能天気バカばっかだし。

でも、日本にも特別なワイン、ワイナリーがいくつかあって、その筆頭かつ人間的にも大好きなワイナリーが空知にあって。そんなワイナリーでお手伝いができたら、とっても良い時間じゃんね。

ってわけで、さぁ行こう！雪解けの北海道空知へ！
… ってことで、昨夜荷造りをしたんだけど、血の気が引いたのよね、ナゼって