にゃー🐈 ニャロです。
フラスカーティ、面白かったじゃんね。
さ、一旦宿にチェックインして、コンサートいかないと。
ローマ テルミニ駅から地下鉄A線で「RE DI ROMA」駅へ。ローマ王駅…
そっから徒歩5分の宿「Etruria Relais and Wine」へ。
この宿は厄介。部屋はバッチリ綺麗で問題無いんだけど、受付のオバサンは朝から夕方までしかいないし、入口は集合住宅の入口だし。集合住宅の中庭に経ってる宿だから、入るのに一苦労。やっぱ、事前の入念なやりとりができない状況だったら、少し高くても普通のホテルがいいかもね。
カギさえ入手すればご機嫌な宿なんだけどね。場所も悪く無いし。
んで、今夜もラウラ・パウジーニさまのコンサート(2回目)。テルミニ駅で地下鉄A線からB線に乗り換えて、コンサート会場に向かう途中のBASILICA PAOLO駅近くのワインバー「DeGUSTO」へ。
このワインバー、お食事が結構美味しいらしいんだけど、
結構時間が押してたから、
ワイン数杯だけクイクイっと飲んで、
コンサート会場に向かったの。だって、だって…
まぁ、しょうがないじゃん。三日前のコンサート、感動で涙ボロボロで、クセになるコンサートだったんだもん。ってかもうチケットはとっくに買ってたけど。
二度目のローマ公園、歌も一部変えてたり、トークも変えてて、二階席だったけどじっくり楽しかったわ。またもや涙ボロボロだったけど。
んで、こないだ泊まったホテルまで歩いてタクシー呼んでもらおうと思ってたんだけど、コンサート会場最寄りの市営バス停を事前に見に行ったら深夜24:00発で宿近くまで行くバスがあって。
で、例の「無理やりローマパスモ」でピッと乗車。すげーラッキー、タクシー代浮いたし、Googleマップすげー便利〜。
バスの乗客の99%がコンサート帰りとはいえ、深夜の乗り合いバス内でラウラさまのお歌の大合唱は、流石に引いたけどね…
で、翌日。ローマは快晴。
こんな気持ちいい朝は、美味しい朝ご飯食べたいじゃんね。で、向かったのはケーキ屋さん「Casa Manfredi」。宿からほんの3km、せっかく「永遠の都ローマ」に来たんだから、歩くのが楽しいじゃんね。
んで、その途中にあったのが、あの有名な「カラカラ浴場」。知ってるわよね?
そう、紀元前2世紀にアンビリーバブルな巨大お風呂施設を建てただけでお名前が超有名なローマ帝国第22代皇帝カラカラさん。
イタリア人には、ローマ人たちのお風呂好き魂は残ってないみたい。トルコには未だに蒸気風呂のトルコ風呂(ハマム)がいっぱい現役なのにね。
セコい僕は、入場せず外観だけ見て歩いたんだけど、
マジで凄い施設を造ったもんね、カラカラさん。
重厚だもん、壁が要塞並に重厚。
紀元前2世紀って、日本は…
ようやく石器を使って、ネズミ返し付きの最新型縦床式住居を開発した時代。
まだ天皇家は高天原に降臨してない時代。
お風呂大好きな僕としては、
是非、カラカラ浴場をリノベして、
世界中からの観光客が入れる巨大浴場として外貨稼ぎしてほしいなぁ。中に「EATALY」とか営業させてさ。
ふぅ、結構歩いたじゃんね。さ、朝ご飯会場のケーキ屋さん「Casa Manfredi」に到着よ。
なんだろうね、イタリアの本気の生クリームって、それだけで最高のドルチェよね。ウットリしちゃう風味。
ここはケーキ屋さんだけど、食事パンにもチカラ入れてたり、
もちろんケーキもね。
季節のパネットーネは、箱入りで45ユーロ、どひゃー。
あー、美味しかった。
んで、更に歩くわけ。気づいたらピラミデ駅に来ちゃって。
ヒマな午前、どこいこっかなーってGoogleマップ眺めてたら、ほど近い場所にフリマがあるみたい。いってみよ〜!
うわー、入りにくい入口… なんか、共産主義者の砦みたいな。やだなー、でもせっかくここまで歩いたし、入っちゃえ!
めっちゃ広い敷地には、衣服とか骨董的なのを売るエリア、野菜やチーズなんかの食べ物エリア、バールがあって、
バールでビールを飲みながら休憩。歩いたなぁ。
んで、お昼ごはんどうしようかって色々見てたら、面白そうなお店発見。
『Eggs』なるお店、その名の通り卵料理ばっかのお店なんだって。ハナシのタネにいってみよっか。
ピラミデ駅から北西に30分。歩いて歩いて歩くのがローマの楽しみ方だしね。
テヴェレ川を渡ったトラステヴェレの真ん中に向けてひたすら歩く歩く。
グアンチャーレ、買って帰りたいなー。100g 1.45ユーロなんて、激安じゃんね。あーあ、検疫犬たちがいなければ…
ここじゃんね、「Eggs」。まさにトラステヴェレのど真ん中。
幸い、ナチュラル系のワイン置いてて、ホッとしたし。
シャレオツな店内、お高めのメニュー、思わずコースメニューを頼んだんだけど、多分失敗。コースメニューを頼んだことより、お店選びが…
やっぱさ、僕は食堂や定食屋、クラシックなイタリア料理が好きなのよ。好みの問題。
だから、お弁当箱を前菜盛り合わせに使うのは良いんだけど、
致命的なのが、フリット⬆。なんつーの、手抜きフライっての?衣も揚げ具合も、なんつーか、残念。
ワインは問題無いんだけど、
生パスタも、
カルボナーラも、
残念〜。いい勉強になったわ。
ワインは良いんだけど、しつこいけど。
このメインの鳥フリット的な揚げモノとか、団体バスツアー用に大量準備するお店のアレの世界。
ドルチェは、ティラミス。何とかってティラミス専門店のみたい。これは普通に美味しい。
しかし、ほんと今回のイタリア旅、季節もあるんだろけど、どのリストランテにもトラットリアにもティラミスが置いてあるわね。
ふー、さてさて。近くの酒屋さん覗きに行こうっと。やっぱヨーロッパでの食事場所探しは、例のアプリ「RAISIN」を頼ったほうが明らかに良いわね。今回は、残念〜…
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