『SO SAN 祖餐(鎌倉)』ワイン部 活動第一回 「アルザス(フランス)」のナチュラルなワインのお勉強 (+大騒ぎ) 人類は大人になると勉強が好きになる怪奇現象

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ぐるめ

にゃー🐈 ニャロです。

学生のころ、僕にとって「勉強」=「時間の無駄」。ブルシットな時間だったんだけど、

のび太さんの気持ち、子供のころは30000% 共感したわね

大人になると、何故かお勉強したくなるのよね。勿論、好きな分野だけよ。当たり前じゃんね。

そんな、「勉強意欲」「知識欲」「美味しいナチュラルワイン飲みたい欲」が溢れた、危ない生徒が10人集まって、第一回の「『粗餐』ワイン部活動」となったわけ。よくもまぁ、こんな危ない生徒が揃ったものよね。

『SO SAN 祖餐』ワイン部 メンバー紹介

顧問 『SO SAN 祖餐』のマスターヨーダこと石井さん

ナチュラルなワインの騎士を育てるマスターなの

部長 AKINAさん

本人は「鎌倉のスペシャリティコーヒーアイドル」を自認してるんだけど、焙煎マシンをブンブン廻す鎌倉の大谷翔平なのよね

副部長 チハルさん

お花屋さんの看板娘 兼 店長 兼 飲酒量半端ない、ナチュラルワイン界の「花の子ルンルン」

その他、8名の参加部員は、ワインの知識や経験はバラバラだけど、ナチュラルなワインへの愛 偏差値 67以上の異常な大人ばっかり。

『哀戦士』じゃなくって『愛 偏差値』だかんね

さらに、OBとして、由比ヶ浜の名門『鈴木屋酒店』の紅い彗星VINさん。何故か仕事上がりでも良い匂いのするモリオさんも、練習を覗きにきたり、後輩たちに檄を飛ばしたり。

まったく、ありがたきは先輩たちの愛よね

ってわけで、今回の部活のテーマは「アルザス」。何故かって、部長と副部長がとっても好きなナチュラルワインがアルザス産なことが多くって、気になるから、なんだって。実にいいじゃんね。

南西ドイツとの国境、ライン川沿いの、北東フランスエリアにあるアルザス地方。ストラスブールは中心の大都市よ
南の都市、コルマールに向かう「アルザス ワイン街道」は素敵よ。ギャルが大好きな南ドイツの風景と北部フランスが混ざったようなロマンチックな景色がそこら中に

顧問の石井先生が始めたのは、まず「ピノ・ブラン」っていう葡萄品種から。なかなか先生もやるわね、王様「リースリング」じゃなくって、庶民「ピノ・ブラン」からなんて。

まずは華やかな、白いお花やグレープフルーツ的に強い酸味の「ピノ・ブラン」
同じ造り手の、土壌違いの「ピノ・ブラン」。一転して穏やかで重心の低い味わいに、みんな大混乱
更に、同じ造り手の「リースリング」って葡萄品種に。部員には、まだドリブル始めたばっかりの初心者もいるから、実に優しい入り方だし、中級者だって熱心にお勉強

先生役の石井さん、お昼過ぎからネットで予習してたもんね。ノートに地図書いたり、歴史を調べたり。中級者からのややこしい質問もバッサバッサと斬り捨ててったもんね。

そして、また一転して、異なる造り手の混醸ワイン。アルザスの混ぜ混ぜ葡萄の白ワインって、楽しいもんね
そして、オレンジ的なのから、この辺から、新しいスタイルのナチュールが
シュレールさんも、ビネールさんも
語る語る、木曜日の鎌倉の夜はガラガラ、ここだけワイワイガヤガヤ
深夜の部活を支える副部長。肝臓の性能が半端無いみたい
せっかく教わった勉強が、なぜか消えていく… だって、延々とワインが開いて、空いていく…
なぜか、ボジョレーが…

一つだけ言えるのは、鬼顧問に苛めしごかれる部活じゃなくって、部員全員が感じて考えて、それをしゃべってみんなもしゃべる、実にアカデミックかつ楽しく愉快な活動だったんだかんね。

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ってわけで、次回もアルザスらしいんだけど。まったく、いっそアルザスに飛んで、現地でやればいいのになー。

現地に行っても、飲めないボトルもあるんだけどさ

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