にゃー🐈 ニャロです。
無事にと言うか、かろうじてというか、お天気とか運も良くって何とかゴールの縄文杉に到着できたんだけど。
縄文杉のすぐ先の小屋でお弁当食べて、これから同じ道を戻るわけ。行きに4.5時間かかった片道10kmのトレッキングルートを、慣れない山道で疲労困憊な僕らは…
太ももの表っかわとふくらはぎはパンパンっていうか、もうカックンカックン。外反母趾の左足も痛くなってきたし。うーん、帰り道はトロコ電車走ったりしないかなー。
行きはね、気合入ってるし、緊張感もハンパなかったし。キツかったけど、なんとか、ね。
帰りの山道は下りがキツくって。足がくがくで、気を付けないと転んでケガしそう。ヒーヒー言いながら一歩一歩降りていくわけ。
もう異常に巨大な縄文杉見ちゃったし、下りの山道は足元おっかないから、もうあんまり大きな杉やら何やらな木々や苔を見て愉しむ余裕はなくって。
3キロの下り山道終わって例の「大株歩道入口」まで戻って、ようやくホッと一安心。こっからは、緩やかな下り傾斜のトロッコ線路を七キロ歩くだけ。
もちろん、歩いても歩いても… でも楽ちんなんだよね、下り傾斜がちょうど良くって。
荒川登山口から屋久杉自然館への帰りのバスの時間に合わせて、ラスト2キロはめっちゃ速歩き。だって、15:00のバスの次が16:00なんだもん。
行きは真っ暗でナンも見えなかったエリアが、
実は、すげーホラーでデンジャラスな地形だってことにゾッとしながらスタスタ。
あー、このトンネル！ゴールじゃん。このトンネルを抜けると、出発した荒川登山口だわ。
うわー、歩いたねー。朝06:00出発で、帰りの15:00のバスに乗れたから、全部コミコミで往復20kmを9時間。やっぱガイド抜き二人だけだと、速いじゃんね。団体だと10〜11時間だって聞いてたから。
バスで屋久杉自然館前まで戻って、そこから乗り合いバスで安房へ。今日から2泊は、安房の外れにある釣り民宿「屋久島料理 宿 鱗屋」。初日に行った焼き肉屋さん「れんが屋」と「ニコニコレンタカー安房店」の中間にあって、安房の中心から歩いて十分。釣宿といえばお魚が美味しそうじゃんね。
部屋はキレイで問題無し。お風呂がね、ホームページには「個室風呂あり」ってなってたから、疲れきったカラダはお風呂を熱望してたんだけど、残念ながら(お風呂故障？単にお湯はるの面倒だから？)シャワーのみ。めっちゃ熱いお湯が出るシャワーだったからあったまれたけど、まー民宿だしね。
で、この宿にした理由が、夕ご飯。
期待以上にお魚美味しくって。スーパーハイクオリティなのがカツオのお刺身。これは、こないだ行った高知のカツオより旨いし。やばー。
辛子味噌で食べるトビウオ刺身もめっちゃ旨くって。これは、料理屋さんより旨い。トビウオの卵トビっ子も美味しかったなー。
鹿児島県らしく、黒豚の甘く煮付けたアレもあって。さ、もう疲労困憊に焼酎お湯割り呑んで、もうぶっ倒れそう。お休みなさい〜…
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