にゃー🐈 ニャロです。
波がちっさくて、風も北風予報で朝方上げ潮の予報だったから、激混み日曜日だけど勇気出して出撃したわよ。
予報は波高0.4m 北風4m… 全然4mじゃないわよ、最低でも6mはある北風ぴゅーぴゅーで、冷えたわ。裏磯で北風は安全面でグッドだけど、この季節は防寒注意ね。海水はまだぬるいけどね。
日曜日だから、かなり早めの2:00に入磯。
やっぱり、良い釣り座は埋まってて、朝チェックしたら南側の磯に「ベトナム釣り愛好会」の団体様が…
北風強すぎて、エギングでアオリイカ狙えるポイントは空いてないから、木金と何本か揚がってるタチウオ狙いで釣り開始。
結論からいくと、磯全体でタチウオはゼロ。タチウオは気まぐれだから…
とにかく北風が強くて。二時間ジグ投げては巻いて、疲れたけど、秋はいいわね、防寒さえちゃんとしてれば、虫(糠蚊)もいないし蒸れ蒸れしないし。
日の出前後で、45cmくらいのイナダが、見える範囲で3本、ジグのおっさん、イワシサイズのプラグのお兄さんと、弓角のおっちゃんが釣り上げて。あと隣のおっちゃんは、ジグだったと思うけど、取り込みでポロリしてたわ。
冷蔵庫には、まだ金曜日のイナダ半身とアオリイカが待機してるから、「ジグサビキ」は無し。少しタコやったけど、坊主。最後に少しエギングやったら、
まあ、そんな日もあるわ。あー、疲れたわ。
そんな中、まだ食べるには小さいんだけど、弓角でしかほとんど釣れない「ソーダカツオ」一族が回って来てたのよね。弓角やってるオッサンが数匹釣ってたわ。
強い引きが楽しみたかったら、弓角はオススメよ。僕も、ソーダカツオが40cm超えてくると、弓角やるんだけど、ちょっとしたコツがあるから、シェアしちゃうわね。
まずターゲットの「ソーダカツオ」。江ノ島裏磯では、この二種類がメインの獲物ね。稀にハガツオとか、お宝が釣れたら、ヒーローインタビューよ。
弓角では、他にイナダとかサバなんかの、泳ぐのが速い青物は何でも釣れるし、たまーにペンペンシイラも釣れるわね。
オススメは、4cmくらいの、ピンク色。写真みたく、裏面はミラーシート貼ってあって、これを巻いてくると弓角がクルクル高速回転するの。疾走する子イワシにクリソツなわけ。
青物にしてみたら、弓角がルアーだって見抜くのは不可能よね。良く出来たメイドインジャパンの漁具で、200年以上の歴史があんだって。へー。昔は貝殻や鹿角を削って作ってたんだって。
仕掛けは単純。ロケット天秤が投げられる竿とリール、遠くに投げれるほうが有利ね。釣具屋さんで売ってる、「遠投マウス」って高いし、ロケット天秤のほうが飛ぶし、何より中層やボトム攻めるときにロケット天秤が有利だから。
ロケット天秤に、「リーダー」を結びます。1mあれば釣れるけど、竿によって1.5mくらいでもいいわ。大事なのは、糸の種類と太さ。僕のオススメは「フロロカーボン」の4号。
そして、その「リーダー」に弓角を直結。シンプルでしょ?
弓角に糸を通す方向間違えると釣れないから要注意。
あとは、遠投して、狙いたいタナまで沈めて、高速巻き。高速っていっても、疲れちゃうから、普通巻きでも大丈夫。そうすると、弓角が高速回転して、キラキラ~。青物堪らなく食いついてくるわよ。
リーダーが絡んだら、すぐ直すこと、とにかく投げて巻くこと。近くで、「遠投マウス」で弓角やってる人いたら、その人が釣れたら自分も表層を、釣れてなかったら中層~ボトムを狙うといいわよ。
で、秘訣。ライバルには内緒よ。
巻いてると、「ガツッ」って当たりはあるんだけど、絶対に合わせちゃダメ。ダメったらダメ、絶対ダメ。
獲物を獲りたかったら、竿を動かすの必死で我慢して、リールを巻く、巻き続ける。巻きの速度上げてギア上げて、巻くのだーーーーー!
弓角見ればわかるけど、おっきな一本針なのよ。これを青物のお口にフッキングさせるのって、巻き続けるしかないの。ただでさえ高速回転してる弓角だから、ここが一番のポイント。
難しいのよ、釣り上手い人ほど、竿先に魚のアタリ感じたら、竿で合わせちゃうから。意識して、強い意思で「合わせない、巻き続ける」って念じないと、本当に難しいから。
ってわけで、12月頭まで、弓角は楽しめるわよ。ソーダカツオの強烈な引きを楽しめるといいわね。ほほほ
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