江ノ島裏磯で魚釣り満潮南風で膝まで波被りながら、45cmイナダとアオリイカ 4ヒット - ニャロの『FIRE』スローライフ

にゃー🐈　ニャロです。

ひえー、ずっと膝下に波被りで、膝が緊張筋肉痛だわ… 中潮の6:11満潮158cmって、めっちゃ潮位高いのと、朝方4:00まで強めの南風だったからね。裏磯は南風に弱いのよ。

予報は波高0.5m 深夜は南風5mで朝方に北風2mに風向きが変わる予報だったけど、南風は生温い湿った風が体感だと6m以上の強風で、波のうねりは小さいんだけど、深夜は安全性の判断に悩むコンディションだったわよ。

土日は混むし、そろそろ前回釣行のアオリイカも冷蔵庫から消滅したので、金曜日朝3:00に入磯。

結構厚めの雲に強い南風、磯に入らず階段で待ってる釣り師もいたわね。大変よろしい! 安全第一よ

大きめの深度5弱地震があった直後だったのよね。東日本大地震直後翌朝の、津波警報で沿岸真っ赤っ赤だった状況の裏磯で、通常モードで釣りしてた常連のおっちゃんから聞いた話では、信じられないくらい潮が引いて、普段見えない海の底が見えたとか見えないとか…　逃げろっつーの。

まあ、それはそれとして、釣り場によってはリスク有りだったわね。↓みたいな波が頻繁に磯に乗り上げてきたから。これで波予報が波高0.7m以上だったら膝上まで波被るから危険、10年以上通ってる僕が言うんだから、間違いないんだかんね。

これ、足元の磯の上だからね。波のうねりが小さいから、こんなもんだけど、うねり大きめで『一発大波』が来て、腰まで波が来たら、サヨウナラ。あなたは海に拉致されます

そんなわけで、コンディションはあまりよろしくないんだけど、まずは南風が追い風になるアオリイカスポットでエギング開始。エギは、『Yo-zuri』のかなり古いモデルを、『タックルベリー藤沢本店』で中古300円で買ったブツ。こないだ、記事で『Yo-zuri』か『YAMASHITA』だったら釣れる、って書いちゃったから、証明しないと…

オレンジ…　ピンクが好みなんだけど、『Yo-zuri』のエギだったら、めっちゃ古いモデルでも釣れるんだもん!

投げて沈めて、三回、一秒毎に「ピョン、ピョーン、ピョォーン」を数投して繰り返すと、「クン、スカっ」。あ、乗らなかった…でも、こんなに海面荒れてるけど、いるわね、あいつら。僕には、見えたわよ。

いるとわかれば、やる気ムンムン、今の時期はイカが小さいから、エギを強くシャクルと、イカの脚がキレてばらすことがあるので、ソフトにしゃくってみたら、3:30に「クゥン、クゥン～」とソフトな引き、乗ったねぇー。

メンチカツサイズ、『Yo-zuri』は旧モデルでも無敵説、立証いたしますたわい、ホォホホホホ

さあさあ、まだまだいきましょう。なんたって、美味しいんだから。しかも冷凍もできちゃうのがアオリイカ、ここは攻めどころ。

まだ真っ暗の4:00に、「グィン、グゥゥイン、グングン」、お、乗った❗さっきのメンチカツサイズよりは大きそう。

やるわね、僕。この長い二本の手なのか脚なのか、「触腕」って名前で、獲物を捕まえるときに使うんだって。「ネコパンチ」ならぬ「いかパンチ」を適切なしゃくり強度と巻き上げリール速度、最後の抜き上げランディングで捕獲するなんて、小物相手なら無敵だわ。

さ、3ヒットで2キャッチ。で、そんな状況でも周りを常に監視警戒するのが釣り上達の秘訣。うん? なんだ??

真っ暗だけど、うっすらと銀色の刀のような影が…　タチウオだ! こらあかん、あたいも参戦しないと!!!

今日は釣り師少なめだったのもあるかも、見える範囲でタチウオは二本、僕はゼロ。うーん、魚影が薄いのか、なんなのか。釣れたひとは、ルアーだったわね、浅めを速めに巻いてたわよ。明日明後日の土日は、裏磯混むだろうなぁ、「ベトナム釣り愛好会」の面々が、また前日から場所取りするんだろうなぁ。

僕はベトナム、好きよ。「フォー」とか「生春巻き」だけじゃなく、サイゴン出張行った時に屋台で「ホビロン」も食べたもん。あ、孵化しかけの茹で卵のことよ

5:00で明るくなっても、僕のタチウオルアーには当たりないので、金鰺狙いで「ジグサビキ」にチェンジ。ジグは勿論…　蛍光入りタチウオ対策品よ、うひひ。

釣れるのは、20cmのサバと、10cmのウルメイワシ。うーん、真鯵様は、今日はダメかな…　って思ってた5:15に強めの当たり。「グングングン」とトルク強め。うーん、サビキに食ったのか、ジグに食ったのか…

潮の流れが右から左に相当速くて、ドラグゆるゆるじゃ太刀打ちできないので、ジグに食った前提で強めに巻き上げ開始。サビキのエダスはナイロン1.5号だから、ごり巻きすれば即切れ。ベテランお爺ちゃんたちの手製サビキ仕掛けは、そうとうゴツい糸だから、エイでもシーバスでもごり巻きで抜き上げちゃうもんなぁ。

数分ファイトして、手前の根に潜られかけたから、ゴリゴリ巻いたら、ジグ喰ってる青物を視認。幹糸はナイロン3号だから、じゃあ遠慮なく。魚は横走りしたタイミングで、走った方向に合わせて滑らせてランディング。47cm 良いサイズの「イナダ」さんでした。根に突っ込んできたから、久々の「カンパチ」さんかとおもったけど、だったらもっとトルク強いもんね。