「奴隷制」みたいに「資本主義」も廃止される日が来るのかな… そしたら『FIRE』継続できなくなるから困るなぁ…

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

最近やたらと「パワハラ〜、パワハラ〜」ってうるさいんだけど、

嫌なら辞めればいいじゃん。ノウハウとか教わりたいから弟子入りしたり、企業で上司やパイセンに仕事教わるって立場のクセして、裁判に訴えちゃうって。しかも勝訴しちゃうって。もう世も末ね。

じゃあ、キチンと指導しても、全然だダメダメな弟子や部下や後輩は「バカハラ」で訴えていいのよね。もう意味不明すぎる令和の世界。「ノウハウ」って無料だと思ってる迂闊な人類が多すぎ。

そもそも、ノウハウも知恵も経験も無い原始人は、群れのボスの言う事に逆らったら、群れを離れて自立するしかなかったわけで、そしたら高確率で死亡。もしくはボスにナニされても「はい、はい、すまそん…」って群れにしがみつくか。基本的に現代社会でも同じだと思うんだけどなぁ。めんどくさい世の中ね。

ところでさ、「資本主義」とか「グローバリゼイション」とかって、原始時代には無かった概念じゃんね。

猿の延長線上というか、猿より凶悪というか、ムダに悪賢い人類。獲物を集団で猟ったり、野山の食べれる果実野草食べてたのが、

「農耕」を覚えちゃったり、「貨幣」を開発しちゃったり、そうなると「蓄財」とか「身分制度」とか狡賢さは止まることないわけ。

そして、悪賢い奴らはますます悪賢くなって、

「奴隷制」とか「奴隷貿易」とか始めちゃったわけよね。これ、「グローバリゼーション」じゃんね。アフリカから安い労働者を労働価値の高い欧米に運んで儲ける。「資本主義」そのものの手法じゃん。

「奴隷貿易」って、安い労働力(やロボットやAI)で安く自動車とか開発・製造して、高く売れる国に輸出して稼ぐ、現代の「自動車産業」「穀物ビジネス」「派遣社員・契約社員」と全く同じ構図よね。そこには「奴隷的」な労働力が介在してんだけど。

そんな「邪悪」な人類にも若干の「良心」があったみたいで、自称「自由の国」アメリカ合衆国さまで奴隷制廃止(憲法上)されたのが159年前。

でも、「社畜」って言葉があるくらい、実際は…

なんにせよ、「グローバリゼーション」ってのは、一部の国家や資本家や企業にはウハウハだけど、庶民には「別に無くて困らない」モノだって思うの、僕だけ?

昭和の時代、別にスマホが無くても困んなかったし、アメリカ小麦が無くても米食べてれば飢え死にしないし、アメリカ産牛肉や飼料が無くても魚や食べてればタンパク質は確保出来るし。各町内会単位で生ゴミで豚や鶏飼って、お祭りの度に屠殺してタンパク質摂取るっての、どうかしら?

そうなのよね、ポルトガルやスペインの安いワインが無くても、フランス人たちはフランスの安いワイン呑めば困んなかったし、猛烈に二酸化炭素排出する鉄鋼業や自動車産業なんて無くても人類生きていけるのに…

西ヨーロッパのEU連合、イギリスは離脱したけど、まだ一応機能してるEU。でも、日本で東京都と青森県で平均所得が異なるように、EU内でもフランスとスペインじゃ国民一人当たりの平均GDPは40%以上違うわけね。通貨は同じ「ユーロ」だから、通貨為替相場要因はゼロ%、残酷なリアルだけど、所得が低くたって美味しい地元ワインと地元食材でイタリア人もスペイン人もポルトガル人も幸せな持続的生活は可能、なはずなんだけど…

フランスの農民さんたちは、相当怒ってるのね。

無駄に高性能で邪悪さを秘めた労働者階級の人類には、「革命」っていうワイルドカードがあって、フランス労働者さんたちは結構使うんだけど。

やってるねー。

パリにつながる高速道路と主要幹線道路も封鎖しちゃったんだって。ドイツやオランダ・ベルギーからスペイン・ポルトガル・イタリアにつながる高速道路はパリ近郊を通過するルートがメインだから、これはヨーロッパ中のインフラに大影響じゃんね。ジュラ旅してたらヤバカッたし…

色々な「怒り」が溜まってたのね。EUからの「環境保護」「温暖化対策」命令だけじゃなく、耕作面積の広いフランス農業で不可欠なトラクターとかを動かす化石燃料とかの価格上昇だったり、大手スーパーの仕入れ値下げ圧力だったり、「イヤならスペインのじゃがいも使うから値下げしなくていいよ」なんて言いそうよね、フランス人バイヤーの交渉って高圧的だから。

EUになったせいで、スペインやポルトガルのワインに関税かけれなくなっちゃったから、そのせいで激安スペインワインが大型トレーラーでジャンジャンフランスへ。それをぶっ壊すフランス農民たち。

こんなバルクでのワイン輸入⬆もあるのねん、まさにワインの海。戦争暴動の被害は保険対象外だろから、スペインの激安ワイン農家さんも可哀想だけど…

比較的に民度が高いって思われてるヨーロッパ内でも、グローバリゼーションの害がこうゆう形⬆で噴出してんだから、そりゃトランプさんが「中国だめー、輸入だめー」って言えばアメリカ国民の支持率上がるし、最近静かなグレタさんが一昔前に「ズルい大人たちのせいで…」って怒ったときに大勢の庶民たちが同調したのも納得じゃんね。

フランスの農民デモは、今朝の現地TV局調査の数字ってんで「パリ市民の80%以上が支持」って言ってたから、民主主義国家フランス政府として何等かのアクションせざるをえないだろけど。

じゃあ、同じように「資本主義反対」運動が世界中で燃え上がって、世界中が社会主義になるかって言うと…

当面は、無いわね。「ストライキ」権すら行使しない日本国民なら、社会主義に案外フィットしちゃうかもしんないけど、なんたって「民主主義」=「おバカたちの人気投票」。しかも、その「投票」すらしない国民だもんね。

二年前の衆院選、20代の投票率、36%って… 多分、投票権があるって知らないんだろね。もしくは「大した税金納めてないし、税金とか国家予算をどう使っても、明日から社会主義なっても、なんでもいいでーす」みたいな寛大な心なんだろね。素敵だわ…

ってわけで、結論としては、

・「奴隷制」は廃止されたけど、「リーマン奴隷」「派遣・契約社員奴隷」って形で現在も実質継続中

・フランスの農民デモみたいに、「イヤな事はイヤ」って意思表示やアクションを取る人類もいるけど、日本にはほぼいない(から、資本家としては安心して投資できる環境)

・「グローバリゼーション」とか「資本主義」の弊害を理解はしても、「でも、めんどくさいし、今のままで良いじゃん」って人民が大多数な世界だから、結局は民主主義の多数決で「資本主義」続行

ってことね。あー、一安心。じゃ、安心して3月の「北陸旅」の計画練ろうかなー。日本国民が選んだ自民党が、またまた利権フィーバーの「北陸応援割」やっちゃうみたいだし。

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