マニアックなイタリア旅 アブルッツォ州をウロウロして、ローマとナポリで飲み歩いて #13 マルケ州のブドウ畑「VIGNA CAVE」からアブルッツォ州のワイナリー『MAURIZI (Controguerra)』へ

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ぐるめ

にゃー🐈 ニャロです。

昨夜は最高に呑んじゃった… 楽しかったなー、マルケ州San Benedetto del Trontoのワインバー「RIMESSA BARRIO」で。

んで、朝10:00にワインバー前に集合、目の前の路上パーキングにレンタカー停めて、ワインバー店主のアレッシオさんのクルマでブドウ畑へ。

しかし凄いエネルギッシュじゃんね、ワインバーの夜営業明けでブドウ畑仕事を年中続けてるなんて。「ブドウ収穫と醸造時期以外はワインバー営業してる」んだって。うへー!

お店からクルマで10分、丘をグイグイ登っていくと、

うわー、強烈な青空。そして、なんかいきなり静かなブドウ畑…

ホントに3ヘクタールあるじゃん、うわー、趣味の畑じゃないじゃん。

小石がたっぷりの土壌に植わってるのは、サンジョベーゼとパッセリーナ。そっか、ここはアブルッツォ州じゃないんだよね、マルケ州なんだよね。

海は見えないけど海から10km、天気がいいとグラン・サッソが見える風が強い丘なんだって。

そして、なんとも遊び心が強すぎなのが、洞窟。ワイナリーというか、自分たちのワインを「VIGNA CAVE」って名前で販売してて。

「VIGNA CAVA」=「洞穴のブドウ畑」。なんでなの?

畑からほど近い洞穴… え、入んの?

うわー、なんか、ここの土壌が小石混じりの砂岩でボロボロで、

自分たちで、この洞穴(ってか…)をカーブにして熟成させたいんだって。ヒマ見ながらちょっとずつ掘り進め整地してんだって。ってか崩れるっしょ… クレイジーだぜ、アレッシオさん。

そして、「醸造所もみるだろ?ちょっと遠いけど、行くよな?行くぞ〜!」って。ってかブレーキ強いし、カーブだらけの山道だし、昨夜のワインがまだ胃に残ってるし、マジで久しぶりにクルマ酔い。もう、ダメ…

って出ちゃう寸前に「ついたぞー」って。ん?「コントログエッラ」って… アブルッツォ州じゃんかー!

アブルッツォ州の北の端っこ、Controguerraにあるワイナリー「Maurizi」、ここでアレッシオさんの畑(マルケ州)のブドウを委託醸造してんだって。

もちろん全然知らないワイナリーだったんだけど、あのスローフード協会刊行の「SLOWINE」2023に掲載されてんじゃんね。世界って狭い…

まー、それはそれとして、もうクルマ酔い二日酔い羊の脂酔いでヘロヘロの僕、

醸造所見学は楽しいけど、

試飲は… ほんと、インポーターさんの買い付け担当のひとたちって、相当頑丈じゃないと地獄かもね。プロって大変ね…

アマの僕は、「おおおー、すっげー高そうな水平式プレスマシンじゃん!」とか「ここでもコンクリートタンク多いねー、アブルッツォもマルケもコンクリート愛好ワイナリーが多いのはなんで?」とか色々教えてもらうんだけど、

色々試飲させてもらうワインは、今回はマジで味見だけ。口に入れて味わったら「ピュッ」ってやつ。

そして、みんなで軽食。もう飲めない〜、と思いつつ、ツマミが旨いとワインも呑んじゃうのが不思議。

殻を割りながら食べるノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)もいいんだけど、郷土料理だっていう「ブルスケッタに、生ハムやパンチェッタのカケラとニンニクとトマトと玉ねぎを細かく刻んで炒めたのを乗せただけのヤツ」が旨くて。

こうゆう脂系列に、アブルッツォのモンテプルチャーノ・ダブルッツォとかサンジョベーゼって、無敵に合うのよね…

んで、めっちゃ気になったのが「VINO COTTO」。こないだ、レストラン「」でサービスしてもらった自家製VINO COTTOはもっとアルコール低くてサラっとしてたけど、

ここのは、酸味がキュキュっと残ってて、でもアルコール感もしっかりあって、なんか病みつきなりそうな変な味。って正直に自白したら、ここの後継ぎのお兄ちゃんが「来い来い」って。

出た⬆… またナゾの釜?

蓋を外して覗き込むと、妖しげな色合いの黒光りした液体、なんか変な泡が…

「うちのVINO COTTOは気合入ってるから。ワインをこの釜で煮詰めて、外で放置」。なにそれー、ソレラシステムみたいな?ってか、もう飲めないから、そろそろお開きになんないのー!?

当然、イタリア人が3人集まったら、ハナシ長いわけ。そこに、日本から飛んできた鴨が座ってんだから、そりゃ終わんないわけ。

「お前、なにしにイタリア来たんだよ?」

「アブルッツォのワインとか料理を…」

「ホントにそれだけか?」

「えーっと、あ、明後日のラウラ・パウジーニさまのワールドツアーコンサートのローマ公演に行くです」

どかーん!

「へーっへっへっへ、マジか?お前、笑えるな〜」

「あれか、あの歌みんなで大合唱か?」

「♬Non è possibile dividereLa storia di noi due〜♬

ぐはー、6月のピエモンテ州のワイナリー「IL BONVICINO」で弄り倒されて、再び…

ってかみんなイタリア人なら知ってて歌えちゃう30年前のスーパー大ヒット曲。30年前に産まれてないイタリア人でも歌えちゃう国民愛唱歌なわけ。

ちなみに、この2日後のコンサートでラウラさまは⬆の曲をピンポイントで歌ってくださって、僕は号泣。それをアレッシオたちに報告したら…

ご丁寧に音声データで、大合唱を送ってくれて… ナチュラルなワイン飲んだり造る奴らってのは、だいたい世界共通でバカでいいヤツだらけってこと。ハハハ〜♬

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