『FIRE』して24ヶ月経過 大して市場も企業も変わってないのに、「企業価値」は変わりまくるのって不思議じゃない?

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

梅雨じゃんね。

こないだの北イタリアでは、ほとんど晴れか曇りだった6月GIUGNO、一方で日本は水無月(水の月)、なんかジメジメしてて水の膜に包まれてるみたい。

個人的には、ネクタイとか革靴とか着なくていいなら、ジメジメしてていいんだけどね。

そんな6月も終わったじゃんね。今年の6月は半分以上イタリアを旅してたんだから、楽しい6月だったに決まってんだけど、ちょいちょい北風の日に波乗りもできたし、大谷翔平さんは大活躍だし。世界的に今年の6月はワンダフルだったんじゃいかしら。

で、先月の株式投資の成績をシェアする前に、ハッキリしときたいんだけどね。

こないだのイタリア旅、楽しすぎて。マジで、一緒に旅した仲間たちや、旅先で出逢ったイタリア人たちのお陰なんだけど。

だから、今年12月の羽田↔ローマの航空券、買っちゃった。モチロン、スターアライアンスで最安値のトルコ航空(イスタンブール経由)。今回はH.I.S.じゃなくって、トルコ航空ダイレクト。座席指定が1便あたり4600円って、なかなかシブい経営してんだけど、オイルチャージ込みで往復14万円じゃ文句言えないわ。

目的は、ダイダイダイ好きなラウラ・パウジーニ様のワールドツアー ローマ公演。もうチケット買っちゃったもんね。

で、12月の2週間滞在のメインはアブルッツォ州にしようと思って。ローマのあるラツィオ州のアドリア海側のお隣だから、電車かバスでサクッと行けそうだし、行ったことないし。海も山も羊もワインもチーズもある(ってか、イタリアの殆どの州にあるけど)し、おもしろそうじゃんね。

更に今年中にもう一発、まだ帰国便がキャンセル待ちなんだけど、10月にパリに飛んで、主にジュラをジュラジュラ(ウロウロのフランス語?)してこようと。

これはANAのマイレージ航空券だから、上手く空席出るといいんだけど。パリで島流しリーマンやってるMKさんに人道的食料支援(素麺とか、鰹節とか昆布とか、和食材とか)しないとダメだし。8年間のドイツ生活で、日本からの食料人道支援、涙出る嬉しさだったからさ。

で、支援物資配達して、パリ東駅徒歩10分のワインバーレストラン『Le Verre Volé』でコート・ロティのナチュラルいいヤツ飲んで、

そしたら、あとは、お初に訪問するジュラ、アルボワ周辺でウロウロしようかなーって。

サラリーマンじゃ、こんな旅ばっかしてたら、懲戒処分よね。当たり前。そう、『FIRE』すると時間の使い方は自分で決めないといけないわけ。僕は、旅が好きだから、今年はヨーロッパを旅したいの。コマ切れだけどね。

そして、予算。「裸の大将」みたいに絵の才能無いし、「猿岩石」みたいにヒッチハイク苦手だし。最低限の予算旅に必要なんだけど。

先月は…

前月の「税引前金融資産時価総額」は187M円。これって、確か、北イタリア旅予算4M円を引き出した後の数字だったような。

で、今回。なんか、特に変化点はなかったけど、ドル円相場は円安進行したじゃん。別に、「日銀が金融緩和継続を表明した」とかじゃなく、政策金利上げられない土俵際に追い詰められてるだけだと思うんだけど。

アメリカ株保有比率が8割近いから当たり前なんだけど、円安が進むと見せかけの数字は大きくなるわけで。

7/1時点の「税引前金融資産時価総額」は、194M円。対前月比で+3.7% / +7M円じゃんね。なんか、ドル円相場の変動と比べると残念じゃんね。

だって、先々月末の139円/ドルから144.50円に円安が3.9%進行してんだもん。ほぼ、ドル円相場の変動=先月のパフォーマンス(ってか数字)、じゃんね。へこー。

とは言っても、中華人民共和国の残念な経済的状況を踏まえると、悪くない数字なのよね。

なんか、僕が株主の日本株がね、なんか数字が上がってきてて。

数ヶ月前までは、日本株だけで評価損益は▲3M円くらいだったんだけど。なぜか⬆今は+5M円弱。ヘンなの。

評価損益が▲70%近かったAI銘柄の『PKSHA』が▲30%くらいまで戻してきた(まだ大赤字だけど)のもあるし、『キヤノン』とか『東海カーボン』もジワジワ上げて。愛すべき派遣社員から搾取しまくり『キャリアリンク』もね。

でもさぁ、どの企業も、「世紀の大発明!」とか「決算上方修正、利益見通しが一気に5倍」とか、「配当3倍に上積み」とか、発表してないの。大して、企業自体は変わってないのよ。

多分、『キヤノン』とか『東海カーボン』とか『マブチモーター』の社員さんたちに直接聞けばわかるけど、「別に会社、なんも変わってないっすよぉ」、だと思うわ。

そう、株式市場って「人気投票」だから。極論、「なんか、日本株上がってきたなぁ、買い時かなぁ」なんて雰囲気だけで株価が大きく上がったりするのよ。株価上昇=企業価値(時価総額)上昇。ヘンよね。

逆にいえば、価値が高い企業でも、人気投票の状況では株価安くなったりするわけ=買い時。だから、企業の決算だったり財務は、株式投資するなら理解しないとダメだって、僕は思うわけ。

どっかのパリ近郊でリーマンやってるMKさんが、こないだ「時間無いし、やっぱ低リスクだし、S&P500とかなら安心っすよ」って言ってたんだけど。「プロが選定した500社なんだし」って。

… まさに、詐欺にやられるドキュメント番組みたいじゃない?メジャーリーグの審判だって、弁護士だって、一番大事なのは「自分」。メジャーリーグの審判が試合後に「実は、あれはストライクだったけど、ついボールって判定しちゃった」なんて、言わないじゃん。言ったら責任問題になっちゃうし。

「FP(ファイナンシャル・プランナー)」とか、資格のお決まり試験合格した人達を「プロ」って呼んでいいの?単に規定通りの評価をする人達」って、プロじゃなくってアレじゃん…

まあ、自由にすればいいし。

こないだの北イタリア予算を下ろしてなければ先月末で198M円(税引前時価総額)、ほぼ2億円だから素直に嬉しいけど、でもイタリア行かなかったらアノ経験もアノ体験も無かったわけ。そんなの、絶対イヤだし。別に2億円到達するのが人生のゴールでも究極目標でも無いし。

ってわけで、今年も半分過ぎたけど、敬愛するスナフキンさんのように、いっぱい旅しよっと。

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