サラリーマンのほうが『ドラクエ』より簡単に『仕事力』レベルアップできる、かも

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

サラリーマンって、実に巨大な時間を費やすビッグなプロジェクトなのですね。

電卓叩いてみたら、仮に22才から70才(噂される『新定年年齢』)まで48年間 × 年間勤務日数 231日(年間休日120日+有給消化15日 前提) ×9時間/日((勤務8時間(残業しないとして)+1時間(通勤、通勤準備などなど))=ほぼサラリーマン人生通算で10万時間も『サラリーマンライフ』を過ごすようです。これって、24時間で割ると約4166日間、365日で割ると約11.4年間相当。「そんなもんなら、まあいいか」、?!、いえいえいえいえ。

残業やらサービス残業やら、特に『購買』『営業』『設計』などの職種では絶対あるし、通勤時間往復で一時間以内のサラリーマンって稀だし、最近じゃヤングでナウな男性も出勤前にお化粧したり眉毛整えたり、そんな『出社前の身だしなみ』の時間って、長い人は一時間くらいかかるらしいし。

僕は厚木方面のトンネルの先の秘密基地的オフィスやら、登山者が向かう登山口の手前のオフィスまで鵠沼海岸から往復3時間以上通勤してたもんで。それに寝る時間を勘案して計算したら、まあエラい時間を『サラリーマンライフ』に投入する事実があるわけです。

こんだけ長い時間を過ごす『サラリーマン』って、苦痛に感じる人もいるけど、案外「楽しいよ」って人もいるもので。僕も結構好きでしたよ。『ランボー』がベトナムで戦友たちと心を無にして戦闘を繰り返してたような感じですかね。会社の傘の下ならではのイベントを体感できるし、結構な給料もらえるし。

ただし、会社って組織は、余程『ヨーダ』のごとき指導者でもいない限りは『相対評価』されるわけで。「AさんよりBさんのほうが」ってのが相対評価。『絶対評価(『ドラゴンボール』の『スカウター』で相手の戦闘力を絶対的数値化するみたいな評価方法)』ってのは、評価するひとが余程の達人じゃないと不可能。

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なので、ぶっちゃけ、課に課員が5人いれば「超できる1人」「まあまあできる1人」「普通の2人」「ちょっと…な1人」みたいな序列が課長の頭にはあって、課員同士でもなんとなく感じたりしてて。そんなことないですか?みんな等しくみんないい仕事する?ふふふ・・・

名作『釣りバカ日誌』の『はまちゃん』クラスのスーパーサラリーマンは別として、一般的には「(仕事や上司対応が)デキる人・(相対的)評価が高い人」のほうが「サラリーマン楽しい」って感じやすい、はず。そりゃそうだ、上司はリスペクトしてくれるし、褒めてくれるし、昇給・昇格もトントン拍子。

そんなの横目で見てる「普通評価」の同僚にしてみたら、余程の聖人じゃなければ「ケッ、つまんねえ。あの課長、アホだな」とか「やってらんねえ、適当に仕事やって帰って『ドラクエ』だぜ」ってなったりする事もあるでしょう。人間だもんね。

でも、『相対評価』なだけに、サラリーマンって、案外 簡単にレベルアップできちゃうみたいで。『設計・エンジニア』みたいな職種は別として、理系・文系が入り雑じってる『営業』『購買』なんて職種は、「業務のこの件に関しては、この人が圧倒的に詳しい」って得意分野を持って、かつ「早い、速い‼️ アイツは“赤い彗星”なのか…」って上司やお客さん・取引先・社内関係者のメールなんかを処理するだけで、確実に『相対評価』はアップします。実績あり。

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理由は単純。サラリーマンって、仕事嫌いな人が多いから。どう思う?

嫌いじゃなくても、「仕事だからやってる」って程度。そういう人達が比較対象なもんで、少しだけ『全集中』するだけで、相対評価する人(課長とか部長とか、上司達)視点で「お、なんかAさんのほうがBさんよりもいいじゃん」って逆転しやすいから。

だから、お盆休み(自動車関連業界の夏休みは10日間くらいと長い)に『ドラクエ6』をやり込む時間を、例えば『営業』だったら、今やってる仕事の新規ソーシング(次期自動車の部品サプライヤー選定イベント。見積り価格競争)の見積り明細を完全に理解してみたり、過去の見積りと並べて分析してみたり、図面を眺めて理解できない箇所や知らない部品を勉強してみたり。

このソーシングのことなら誰よりも詳しくなれば、それだけで『相対評価があがる』→『仕事が(前より)楽しくなる』→『より前向きに仕事に取り組みようになる』→『さらに相対評価があがる』と、まさに正のスパイラル突入なわけです。これ、本当に僕も、同僚だった”WWさん”もやってたので、根拠ありです。

『購買』の部品バイヤーだったら、担当してる部品の見積り明細に書いてあることを全部理解する。言葉の意味や、数字の成り立ち。更に、使われてる部品や材料をWEBで深掘りして、突き詰めてみる。樹脂だったら「なんて樹脂で、それはどういう材料で、どの会社がシェアが高い」のか。

WEBでわからないことは、夏休み明けにサプライヤーさんの営業に教えてもらう。これ、昔は『e-mail』も『Google』も無いゆったりした時代で、現場訪問や先輩・取引先に徐々に教えてもらってスキルアップできたけど、今の時代、自分でやらないと『部品を知らないバイヤー』っていう超ダサダサなバイヤーになっちゃうわけで。

『ドラクエ』の呪文には詳しいけど担当部品には詳しくない… そんなバイヤーさんは、リストラ候補筆頭塾生になっちゃったり、サプライヤー営業さんの『超おいしい鴨』に確実になれます。おめでとうございます。

名作『美味しんぼ』の富井副部長こそ、最後の「昭和管理職」。素晴らしきサラリーマン人生

仕事に本気の同僚相手に『相対的評価』で勝るのは難しいけど、サラリーマンに本気(マジ)な人なんて、周り眺めてもそんな多くないでしょ? そりゃ少しはいますよ、そういう人は『触れれば切れるナイフ』くらい危ないので、気をつけて接しましょう。

だから、『ドラクエ』ほど時間使わなくても、仕事レベルアップできて、『相対的評価』で同僚より良い評価を得られるなら、ちょいと『全集中』してみるのも、悪くないんじゃないかしら。

別に、自腹で『NOVA』とか英会話学校行って40万円払ったりするわけではないし。しかも、『ドラクエ』はクリアしてもエンディング見て満足感、以上終わりよ。それはそれで素敵な満足感だけどね。

一方で、仕事レベルアップすると、『会社での相対的評価アップ』とか良いこといっぱいあるし、何より「人生で10万時間(以上)費やすサラリーマンライフをより楽しめる」、これはお得でしょ。え? 「せっかくの夏休みに仕事? サービス残業? ありえねー、経営側の回し者か?」。ちゃいますわ、ただの『FIRE』さんです。

『ドラクエ』で、『パーティープレー(4人一組でモンスターと闘う)』するとき、三人がレベル50で自分だけレベル10だったら、自分だけボコボコにされて、三人からは「使えねえ…」ってなるでしょ? なるんです。残念な感じです。

自分だけレベル70、他の三人がレベル50だったら、自分ばっかり経験値貯まるし財宝採れるし、パーティーの三人から「さすがレベル70、頼りになるわん」ってなるんです。それとサラリーマンのチーム(課)運営って、同じようなもの。要は「夏休みに『ドラクエ』やる時間があったら、少し仕事力アップさせるためにゲーム的にお勉強をしたほうが、自分が得するわよ」、ってだけのお話しでした。

今日は、辻堂にある『湘南ティーサイト』なるナウいスポットに来てまして、こんな本をチラっと読むと、「『VR(バーチャルリアリティ、仮想現実)オフィス、会議』の時代が近くまで来てる。自宅でヘッドセット装着して勤務」、結構ありそう。

VRでキッツいパワハラ説教受けたら気絶するかも… でも証拠がクラウド上に残って便利

通勤時間が減って何よりですが、現実的には、ますます『相対評価』の差が会社内で広がっていくでしょうね。形だけ同じオフィスにいるようなバーチャル空間で、「仕事ができなそう」な課員に仕事を教えたり報告受けるのって、上司にとっては本当にキツいんです。

仕事『やる気低め』の人って、IT機器やソフト・アプリの習得も遅めな傾向にある(いるでしょ? 未だにWEB会議で資料投影できないオジサン…)ので、ますます上司は『相対的評価の高い部下』とコミュニケーションを増やし、重要な仕事を振るようになっちゃうわけです。

『仕事力』が上がる仕事を振ってもらえるようになれば、『仕事力アップ』しやすくなって、それは『株式投資スキルアップ』にもつながる『サラリーマンお得コース』。『ドラクエ』やりこんでスッキリしながら『業務処理』を10万時間やり続けるサラリーマンライフも悪くないので、自分で選んで、自分の人生を謳歌しましょう。個人的には、例えば市役所で住民票を受付してお渡しするような『業務処理』を10万時間やる忍耐力とリピート力がないので、僕には無理です。

ただし念のため。決して「頑張って仕事しよう! 上司に気に入られて出世しよう!」ってことじゃないですから。

「夏休み中『ドラクエ6』やる時間だけ、ゲーム感覚で仕事のレベルアップすると、サラリーマン人生で得だよ」ってだけの話ですからね。仕事もゲーム、上手にレベルアップしてクリア報酬を楽に楽しくゲットしませんか、ってことですよ。

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