キヤノン【7751】  株式投資には、10銘柄程度への『分散投資』は必要なんじゃないかしら、そのリアルな理由

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

「株式投資、何冊か本読んで勉強すっか」とページめくって、高確率で登場するのが「卵を一つのカゴにいれちゃ駄目、絶対」っていう、『分散投資の教え』です。

一回転けたら、卵全部割れちゃうのねん

サラリーマンやってて、仕事でもそうですよね。
『営業』なら「対客先、対社内、どっちに対しても余裕をもって報告」(「足りない、遅すぎる、高過ぎる」って言われたら対応できるように)。お客さまに「他社のほうが100円安い」って言われたら即110円値下げできるように、150円余裕分持っておく(ポケットに入れておく)のが一流の『営業』。
『購買』も、自動車部品購買の場合は、一つの製品カテゴリーで「最低でも三社のサプライヤー」を維持して、常に競争させるのが基本。更に、社内報告では、「常にパンツ多めに履く」。これは値下げの社内目標が厳しいので、期末になると必ず偉い人から「おまえ、まだパンツ履いてるだろ、脱げ❗」と、セクハラとかが社会的問題になる前の、旧き時代の昔話… まさかまだ続いてたりして。

要は、「常にワーストケースを想定して、仕事しましょう」ってこと。

株式投資も同じで、株価って突発的に何が起きても不思議じゃないんです。それが『資本主義』であり『株式市場』、人気投票なので。
単に投資した会社の業績の急激な悪化や、天災(大地震、洪水、コロナ)、戦争・紛争みたいな要因だけでなく、例えば、2011年に不正(粉飾決算)が発覚して株価2800円/株から一気に106円/株まで暴落した超一流医療機器メーカー『オリンパス【7733】』(なぜか上場廃止とならず)。

当時の『四季報』。オリンパス株主は痺れたでしょうね

他にも自動車各メーカーの燃費改竄やKYBの耐震補強部品のデータ改竄など、株主にしたら失神ものの株価下落は発生します。ある種の人工地震みたいなもんです。

内視鏡で超強かったから、買いたかったけど怖すぎたわ

だから、本屋で売ってる株雑誌やら、ネット記事に、『絶対上がる株特集』って書いてあったら、それは嘘なわけです。もしくは一流スポーツ新聞『東京スポーツ(東スポ)』のように、見えにくい箇所に『かも』とか『多分』ってちっちゃく書いてあるか。

一貫した姿勢は、『民主党』より立派じゃね?

『株式投資』って、そもそもは『大航海時代』に、探検に出航した船が宝モノ積んで帰港したら大儲け、沈没したら紙切れ、って起源だからねー。そうやって儲けも損失も資本家たちがリスク分散させるって新しい仕組みだったわけですね。

こんな帆船で大西洋、横断したくないわよね…

で、コロナ下落で配当半減で株価半減になった『キヤノン』、さすがに痛みを感じました。
2013年5月 ~ 2018年1月で売買利益300万円+配当120万円を確保した後、『波』が下がった2018年9月に4000株 x 3380円/株で再購入。その後、スマホのカメラ性能アップやミラーレスカメラのシェアアップなどの影響で2020年頭には2800円/株まで下げ、更にコロナ下落後の四半期決算発表で配当半減発表して1700円/株割れ。▲1680円×4000株=▲670万円の含み損は、ちょっちゅ苦しかったです。あうー。

良い感じの波が続いてたんだけど…

元々、『キヤノン』って『高配当銘柄』の代表格で、その支えが磐石の世界シェアを持つ『一眼レフカメラ』『OA機器』。

コロナじゃなくてもでっかい一眼レフぶら下げた観光客なんて中国でもすでに減ってたけど、一方でキヤノンには貯めに貯めた貯金が実に3兆円があって。まあ良く貯めたもんです。

三兆円貯金(利益剰余金)、よく貯めました

「この貯金(利益剰余金)使って、得意のイメージング技術を生かした医療機器やネットワークカメラのビジネスをドーンと伸ばすよね、それまでの間、三兆円の貯金から配当維持してくれるよね(160円/年の配当を継続してたので、買値ベースで配当利回り4.7%/年(税引き後3.8%/年))」、って思惑だったもんで、2020年秋の配当半減発表はちょっとサプライズでした。

ここで、『分散投資』が意味を成すわけでして。『キヤノン』の配当半減による株価急落直前の2020年9月時点で、『キヤノン』は約2100円×4000株=約840万円相当の資産。同タイミングの株式投資総資産 約9200万円の約9.1%相当。なので最悪、この『卵』がアクシデントで割れても、全体でリカバリーできなくもない数字だと僕は思ってました。
そもそも、年間売上規模が約3.5兆円規模の会社が三兆円の貯金持ってるんだから、しかもコロナで厳しかった2020年度もしっかり黒字だしてるし。『波』ある程度は戻るっしょ、って。僕は基本的に『損切り』しないんです。暴落しても『損切り』しないで『波待ち』継続できる銘柄選びが肝だと考える投資戦略なもんで。

人によっては、「一銘柄がポートフォリオの10%近いなんて、リスクでかすぎ」ってご意見でしょうが、僕の考えは、「自分なりに厳選し、かつ『波』が来たタイミングでしか買わないわけで、できるだけ銘柄数を減らして利益の取り損ね(機会損失)を無くしたい」。でもマックスで一銘柄あたり10%、ですね。それ以上はギャンブルになっちゃうかなぁ、って考え方してます。

富士吉田の某凄腕ギャンブラー(兼 電子部品一流エンジニア)なら、迷わず「一銘柄で信用取引レバレッジ10倍かける」でしょうし、反対に「資産はすべて銀行の定期預金」って選択肢もあるわけで。

フィンランドのカジノは、どんだけ稼いだんだろ。凄腕。

株式投資は自己責任でリスク度合いを判断すべきですが、少額(総資産100万円以下)であっても5銘柄くらいに分散投資したほうが、リスクマネージメントだけでなく勉強になるので、僕は推奨します。株式保有してると、単に株価チェックするのと桁違いに真剣に『株価の動向、決算、関連ニュース』を勉強するからです。そういう勉強って、『営業』や『購買』みたいなサラリーマン職種のスキルアップにもなって、更にお得だし。

こういう、「損してる」状況もシェアしないと、ということで。僕の考え方は、「舟に穴空いてたり、方位磁石が壊れたりしてなければ、下がった波はそのうち上がる」なもんで。いろんな株価チャートみて経験積めば、上がり一辺倒で50年間なんて株式銘柄は無いってわかってくると思いますよー。ではでは。

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