にゃー🐈 ニャロです。
ちょっと前なんだけど、久しぶりに腰越の『旬魚菜しら川』に呑み喰いしに出撃したの。正確な日時はモチロン内緒なんだけど。
こないだの「石見国」「出雲国」への旅で、日本海の魚介類の猛烈な実力に圧倒されちゃったからさ、なんか「まぁ、そうね、相模湾の魚介類も美味しいけど、日本海の魚介類に比べると…」みたいな弱気になってたの。
でもさ、地元湘南、特に腰越漁港で水揚げされたお魚さんとか魚介類がさ、ここ『しら川』のシェフの手にかかると、モチロン仕入れからの話だけど。
シェフのお父様は腰越漁港の漁師さんだったのかなぁ、御本人も相当クレイジーな釣り人みたいだし、当然地物のお魚さんたちに詳しいっていうか、クレイジーに詳しいのよ。そしてお料理もクレイジーに美味しいし、日本酒もバッチリだし。
アラカルトというか、居酒屋的に注文できるのも嬉しいし、まさに「旬魚菜」の店名の通り季節のお魚さんやお野菜でメニューはワクワクなんだけど、今日は、
シコイワシ(片口鰯)の酢〆⬇
栄螺のお刺身⬇
牛すじ煮込み⬇
お刺身盛り合わせ⬇
これも、日本一の居酒屋『田吾作』に全然負けてない、ってかホームゲームって意味では審判団の心証としては「判定勝ち」って言ってもいいと思っちゃうお刺身さんたち。
珍しいのが、真ん中のイボダイ。若干不細工だけど、朝ごはんで干物で登場すると朝のスターじゃんね。
それが、相模湾で採れるって知らなかったけど、脂がうっすら乗ってて、上品で美味しいわぁ。
格別素晴らしく感じたのは、太刀魚の炙り。香りがね、仕入れからの仕込みとかの仕事と、炙りの具合も、プロプロプロ。このお店、月一回くらいは来なきゃダメだわ。反省…
どれもこれも美味しすぎて、日本酒もバッチリなチョイスばっかりで、止まらないのよ。食べるのも呑むのも。このペースで日本酒を呑むのは、近来稀にみるペースだわ。
自家製カラスミ大根⬇
シラスのかき揚げ⬇
日本酒の旅は止まることなく…
自家製塩辛をここで頼む酒豪と一緒だったんだよね…
めかぶもね⬇
酒豪って、多分、肝臓が金色なのかも。
最後は、ちょこっとお猪口に残しちゃったけど、無理なものは無理。ギブアップに決まってるじゃんね。
コメント