にゃー🐈 ニャロです。
丸二日間、うどんをちょいちょいズルズルしてきたけど、いよいよ最終日。
ほんの五時間前にズルズルしたカレーうどんは、APAホテルの快眠ベッドのお陰なのか、完璧に消化されて、気持ち良く起きたのは6:30。
うどん県(香川県)には「夜ツケうどん」「深夜カレーうどん」だけじゃなく「早朝朝ごはんうどん」もあるって事前情報をキャッチしてあるんだからね。
フムフム、広州の「朝粥」とか、台北の「朝豆漿」とか、京都の「朝湯豆腐」とか、名古屋の「朝コーヒーセット」とかご当地朝食って色々あるけど、朝から麺をズルズルする経験は無いかも…
事前調べによると、『APAホテル高松瓦町』から徒歩10分の『手打十段うどん バカ一代』ってお店がクールらしいの。ってか、店名が既に超クールよね。
更に更に! クールなのが営業日と営業時間。お休みは元旦だけなんだって。
この釜バター、あれそっくりなの。
中部イタリア ローマ名物「カチョ・エ・ペペ」じゃん。ってか、このお店のうどん麺、ハイレベルだから、相当ハイレベルな「カチョ・エ・ペペ」。
やっぱ、「讃岐うどん」ってパスタは、世界でもトップの素晴らしい美味しくて感動的な麺類なのね。感動。
しっかーし、まだ朝ごはん。さっさとチェックアウトして、本日のメインイベント『山越うどん』に向かうわけ。僕は初日にズルズルしたけど、ウブな団員たちは初めての山越だかんね。
全団員が「また来たい、絶対来たい❗」って。「次回のうどん研修は二泊三日で、1月くらいでいい?」とか、もう讃岐うどんに100%洗脳されたわね。作戦成功だわ。
今日の午後は、団員たちに鳴門の渦潮を見せてあげたいから、徳島県鳴門方面目指して東へ。そして途中にある『うつ海うどん』へ。
この巨大なビックリどっきり穴子天ぷら、注文した団員は、当然お味見目的。完食する意欲ゼロ。「みんなで食べよ!」、はい、喜んで戴きます…
僕に割り振られたのは、巨体の約半分。フムフム、どれどれ、ぶっかけうどんのツケつゆに浸してパックンチョ。
… あれ、美味しいわ。衣が厚ぼったく無くって、穴子も良いお味で。無意識で完食しちゃった… うどん県、付け合わせの天ぷらまで美味しいなんて、ヤバい県ね。
さあ、朝から三軒連発、大谷翔平さんもビックリのサイクル安打達成よ。これで三日間のうどん研修は、一応終了。団員たちは、しっかりズルズルしまくって、うどん偏差値を大幅に向上させたわね。偉いわ。
さ、ご褒美の観光タイム。前回の熊本では阿蘇山噴火口で大興奮だった団員たち。つまり「ベタな観光スポット」に興奮する訳だから、うどん県のお隣 徳島県の鳴門海峡の「渦潮」を見せてあげようかしらね。
高台を東に走るナンチャラ高速、瀬戸内海が美しいの。なんせ梅雨の合間の晴天続きなんだもん。
全長1629mの鳴門大橋、徳島県鳴門と兵庫県淡路島を結ぶ橋なんだけど、橋の中間地点が渦潮スポットだってんで510円払うと橋の下部の観光通路を歩いて渦潮の真上までいけるの。
観光船もあるけど、渦潮に飲み込まれるとヤバいし、今回は橋から渦潮を覗きこむ作戦で行くわよ。
せっかくここまで来たから、淡路島に上陸。今回の旅は4県(うどん県、愛媛県、徳島県、兵庫県)を股にかけた壮大な「讃岐うどん研修」になったわね。
このあと、再び『仏生山温泉』でナイスな掛け流し温泉を楽しんで、
給油してレンタカー返して、
19:40発の高松さぬきうどん空港発のANA搭乗時間まで30分ちょいあったから、お土産屋さんを覗いたり…
『高松さぬきうどん空港』って名前なだけに、空港内に二軒うどん屋さんがあるんだけど、さすがにもうね、うどんはね…
一階に『はやし家製麺所 高松空港店』ってあって、眺めてたら…
うーん、なんか小腹が… 団員たちは疲れきってるし、ここは団長として強い責任感を持って、最後のズルズルしちゃおっか。
これがまた、レベルがなかなか高いうどんなの。最後の最後まで、うどんなの。
で、なぜか集合した団員たちも、うどんをオーダー。まったく、頼れる団員たちだわ。三人で旅のラスト・ズルズルよ。
ズルズル~ズルズル~ズルズル~
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