にゃー🐈 ニャロです。
気温急上昇、日曜日の鎌倉は観光客で大賑わい。西風で七里ヶ浜の海面はガチャガチャしてたけど、
鎌倉の老舗クレープ屋さん『コクリコ』も、混んでたみたいだし、
一流ジェラテリア『SANTI』も、お安くは無いけど、閉店間際の17:00直前に行ったら、残りフレーバーは4種類。ここのジェラート、ハイレベルだもんね。みんな感度高いなぁ。
小町通りも大盛況だったみたいね。稼ぐ人は、ちゃんと観光業でも稼いでるわけで、弱肉強食のリアルワールドで「何でも平等」ってのは、ノットリアルなわけよね。
僕は昔から「高配当株」って大好物で。だって、株を保有してれば、サーフィンしてようが昼寝してようが、PCエンジンの名作「ファイヤープロレスリング」でジャンピングニーパッド練習してようが、
日本株だと年に二回、米国株だと年に四回、「配当金」が頂けちゃうわけ。
親から『三菱商事』の株式を100万株(時価総額換算で約39億円相当)相続しちゃったお坊っちゃまくんは、2021年度は年間で1.34億円の配当金、税引き後(20.315%の配当金への税金)でも1億円以上の手取り配当金だもんね。貴族ですわね、ホホホ。
僕は親の遺産も宝くじ当選も無い純血サラリーマン出身だから、年間数百万円程度の配当金しかないけど、「不労所得」ってのは数千円でも悪くないモノなのよ。
僕は、元サラリーマンっていう、サラリーと引き換えに人生の貴重な時間を切り売りする生業だっただけに、サラリーマンや経営者がガミガミ叱られたり毎朝通勤ラッシュで登城したりエクセルぱちぱち叩いたりして、稼ぎ出した利益の上前を「配当金」って形でハネるなんて、資本主義ってリアルに『資本家』と『経営者・労働者』での収益の奪い合いだなぁ、って思うわ。ストライキやらない『労働者』なんて、『資本家・経営者』にしたら最高のアレだけどね。
そんなわけで、『高配当株』が大好物の僕。『高配当株』のメリット・デメリットを羅列しちゃうかんね。
ちなみに、『高配当株』の定義って、「年間配当利回りが何%以上」って決まってるわけじゃないし、世の中がインフレなのかデフレなのかにもよるけど、日銀がゼロ金利政策継続してて、銀行普通預金の利息が0.001%/年な令和四年だと、税引き後で配当利回りが3%/年以上なら『高配当株』って言えるって僕は思うの。
アメリカ株だと、税引き前で8%/年以上ってのもあるし、株価が下がれば利回りは上がるから、買うタイミングも大事なんだけどね。
めちゃんこザックリ言うと、株式会社MK電子が今期は10億円の純利益をだしちゃったとしたら、経営者は株主様たちに忖度しながら、考えるわけ。
たとえば、3億円を株主への配当に、3億円を来期の設備投資に、2億円を事業拡大のための採用・増員社員の人件費に、2億円はいざというときのために留保(利益剰余金ってヤツ)、みたいに。企業によって配当の考え方はかなり異なるし、状況でガラッと変える企業もあれば、赤字のとしてでも配当額を変えないケースもあって、生々しいのよ。
だから、よく「株式投資アホなリスト」さんたちが、「オススメ高配当株10選」とかって雑誌やネット記事に特集したりしてるけど、ああゆうのって「競馬の予想屋さんの無責任適当情報」だって、みんなわかってるもんね。気をつけてねー。
◼️高配当株のメリット
・預金金利なんて屁の河童、みたいなナイスな金利で配当金が頂けちゃう
・配当が維持もしくは増配してれば、株価が下げても下値が限定される。要は、株式市場の急落時でも下げきらないことが多い
・不労所得が得られちゃう
・長く保有すると、「株価時価+配当金積み上げ」は買値総額を下回ることは、経験的に稀
◼️高配当株のデメリット
・配当金が下がると、株価が一気に下がる
・配当金は下がることもある
そうなのよ、低金利なリアル日本で、『高配当』な株式って、誰がどう見てもお得な買い物なんだけど、配当金が下がるリスクを想像するだけでタマタマがキュンキュンしちゃうビビリー岡田さんが多いみたいね。
でも、どっかの自動車部品メーカーみたいに、大赤字を4年連続で出してれば、配当どころじゃないし、資本主義社会は競争社会なわけだから、そうそう安定的に収益を叩き出して配当も安定的に、ってのは、それこそ税金で稼いでる税務署か、それに近い独占的企業くらいよね。
でね、僕の考え方。
資本主義社会の代表格な人『法人』。法人は、サラリーマンを雇うじゃんね。社員いなかったら、法人じゃないもんね。
でさぁ、サラリーマンならご存知の通り、失敗採用って、あるじゃんね。あるじゃん、ねえねえ、ほら、オフィスを見回せば、ここにもそこにもあそこにも。
でも、企業は新卒だったり中途採用だったり、企業が存続するためには歯車が必要だから、100人採用したら30人くらいは、なんていうか、その、あれよ、あれ。畑を耕さない牛みたいな。
でも、それでも企業は収益あげてるじゃん。全部の企業じゃないけど、10年以上連続で配当を増配してる企業だっていくつもあるんだから。凄いわよねぇ。
連続増配10年以上の企業は、特殊な社員採用やってて、ハズレ社員はゼロ人、な訳ないじゃんね。ハズレ社員がいても、ちゃんと収益を上げて、配当を維持どころか増配を10年以上連続できちゃう企業が複数あるんだからさ。
同じ考え方で、僕の場合は10社くらいに分散投資してるけど、それなりにリスク分散して『高配当株投資』をすれば、例えば平均利回りが3%の株式銘柄を10社買って、その内の数社が仮に減配したって、きちんと企業分析や過去のデータを分析して、ヘンテコなタイミングで購入しなければ、全体でみれば2%以上の配当利回りを達成するのは、銀行の普通預金の利息で資産を増やすのより格段にハードルが低いって僕は思うわけ。
こんなこと言ってると、某 秦野のゴロファーリーマンMKさんあたりが「高配当株10社買って、10社全部が減配や無配になって、株価が暴落して配当も無惨なことになるかもしんないじゃん」って指摘してきそうだけど。
そうね、可能性はあるわよね。某 伊勢原の名門自動車部品企業が今年20人の新卒と50人の中途採用をして、全員がダメ子ちゃん揃いだったり、全員が不登校になっちゃう可能性あるもんね。
って、そんな程度のリスクなのよ。企業活動って、儲けるためのみんな脳ミソ絞ったりヒーヒーいって働いてんでしょ? だったら、数多くある企業の中で、自分が分析して最高だって思う企業に投資(=株を買って株主になること)するのなんて、自分が就職活動やってソコソコの企業に入社するより全然簡単じゃんね。
っていうのが、僕なりの『高配当株投資』のロジック。実際に、増配増配で株価が伸び伸びの銘柄もあれば、減配減配で含み損がおっきい銘柄(『キヤノン』や『AT&T』)もあるけど、10数銘柄トータルでいくと「不労所得」を稼いでくれてるし、含み損がある銘柄も、株価で▲20 – 30%程度だから、3%/年の配当を10年貰ってれば、通算で損は解消できてるのよね。
まあ、怖いものには触れないのが一番。今の「ウクライナ何とか」みたいな、株式市場が動揺してくれて、優良な銘柄も不良な銘柄も同じように大きく下落してくれるタイミングは、より高い配当利回りを確保するチャンスなのよね。
MKさんも、まだ管理職じゃないから、自分で部下を選ぶって機会が無いわけだけど、管理職になったってダメ子ちゃんな部下を押し付けられたり、既に痴ほう症重度な老人が異動してきたり、花粉症の薬飲んで眠いって会議で爆睡するギャルとか、選べない解雇できない地獄が待ってるんだから、株式投資は気楽なものよね。
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