『fu-fu shisen(フーフーシセン)』(藤沢) このランチが1100円だなんて、デフレ過ぎるわよね

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ぐるめ

にゃー😺 ニャロです。

今日は二度目のCOVID-19 ワクチン接種@藤沢駅近く。うーむ、こんな暑い日に藤沢まで行くのは、嫌だ。何かご褒美が無いと、嫌だ。むむ?今日は土曜日・・・フーフーシセンのランチの日!

猛暑でも大雪でも、フーフーだったら行っちゃう

そう、緊急なんちゃら宣言とかで、飲食店は大変なわけですが、自然派ワインと超絶腕利きシェフの軽やか中華のお店、『フーフーシセン』は、金土のランチのみ営業中なのです。ワイン含めアルコールだせない状況で、リハビリ的な営業?

しかし、このランチは、まさにシェフ廣木さんの『心の小宇宙(コスモ)』を体現している、とんでもランチなわけです。

こころの小宇宙(コスモ)、爆発させてるシェフがいる店

9月からディナーも再開するって言ってたけど、いきなりディナー食べたら悶絶しちゃうので、まずランチから、ってのがオススメ。「なんでウェイパー使ってないんじゃー!」って方には合わなそうですので、ご注意ください。

こういうの使わないお料理です

で、今日は、以前のアラカルト夜メニューで「これは食べないとTOP3」に堂々ランクインしていた、あの『麻婆豆腐』がランチで食べれちゃう。ランチは基本2種類なんですけどね。『麻婆豆腐』と『魯肉飯(前回はこっちをいただきました)』。ちなみに、TOP3の残り2つは、『大根餅』と『海老ワンタン』。

懐かしの、夜アラカルトメニュー。食べてびっくり、またやってくれないかしらん

『海老ワンタン』も、一流飲茶のお店以上の出来。

海老ワンタン、ラブリーなお味

だって、凄腕シェフが、この小さなお店に入れるお客さんのために『全集中』して調理してくれんだもん。料理業界の一流雑誌『料理王国』にも出たんだかんね。

このお店で『大根餅』頂いたとき、ビビッと痺れたもんね。台湾に仕事で10回、グルメ旅で10回以上行って、他にも香港や広州で大根餅はメニューにあったら必ず食べる僕が、「こりゃびっくり、人生ナンバーワン大根餅」と感動するのが、ここの大根餅。

食べたいでしょ、僕も!

さて、今日のランチ。

主菜以外の『色々野菜スープ』、『自家製ソイマヨのポテサラ&自家製マンゴーチリソースのキャロットラペ風サラダ』『素菜包子』は、共通。これらだけでワイングラス2杯いけちゃいそうなのよね。

これはランチメニューね

で、主菜の『麻婆豆腐』。お肉使わないってお店のコンセプトで、大豆ミートなんだけど、豚肉&豚脂の味香りがしない分、より純粋な『麻婆豆腐』の味わいを味わえるのよね。もちろん、僕は豚LOVEなので、豚入りも食べてみたいけど、ここの『麻婆豆腐』は調理の冴えの次元が違うの。食べてみたらわかるし、ランチ1100円だし、予約はできないけどね、ひひひ。

365日、このランチ食べたい

もう味わいがプロすぎて、どういう味がどうとかいう世界じゃなく、四川料理のプロが油にニンニク、生姜、豆板醤、唐辛子、うんぬんを投入していって、丁寧に湯通しした豆腐でじゃんじゃん料理して、最後の片栗粉水を少しずつ入れながら『煎(ジェン)』(といって、油で焼くこと)で仕上げていく後ろ姿をカウンターで眺めてるだけで、「この時代、この藤沢に生きててよかった」と喜びと、辛さで吹き出る汗(辛さはマイルドだけど、僕は汗が吹き出るのです。なんでだろ)に浸って、幸せを感じたランチでした。

麻婆豆腐万歳

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