にゃー🐈 ニャロです。
歯医者って、「ド、ド、ドリルすんのかーい! (涙)」って、恐怖でしかなかったけど、麻酔や無痛治療のレベルが上がったのか、定期的に歯のクリーニング 兼 健診に行くのも嫌じゃなくなってきた、かな。
バイオ医薬に限らず、医療関係の商売は今後も規模拡大していくと思うので、各医療分野でシェアが高い企業は中長期投資に良いターゲットだなぁ、と狙ってます。
後進国って呼ばれてた国にも先進医療が普及していて、中国・アセアンだけじゃなくロシア・南米・アフリカの富裕層って、当然「よりよい治療方法」を求めるだろうし。日本でも『保険適用外治療』『インプラント』が拡大してて。歯が高性能高品質のほうがグルメも楽しめるしね。
というわけで、栃木県に本社を持つ『ナカニシ』、歯医者のドリルで世界的に高いシェア持ってて、他にも内視鏡手術用の外科用医療ドリルとか、工業用ドリルも扱ってる、「ドリル命」な会社で、分かりやすい。
ブランドの『NSK』ってややこしくて、栃木近くに群馬に複数の工場を持ってるベアリング超大手の『日本精工【849】』も『NSK』なので、関連会社かと思ったら、一部ベアリングを仕入れてるけど関係性は無し。神奈川県民から見ると、栃木県・群馬県・茨城県は難しいのです…
部品の内製化率を高めていて、難易度が高い超小型ベアリングの内製化までやってるなんて、なかなかモノヅクリのこだわりがある会社のようです。結構参入難易度高そうだし、歯科医療がメインってニッチな市場攻めてるのも良い感じ。
決算をみると、2019年度・2020年度とも営業利益率が25%以上と、なかなか歯科ドリルって高く売れるのね。
自称『世界シェア25%でトップレベル』はご立派。ほぼ無借金で、貯金たっぷりで、ここも僕好み。
世界中でまんべんなく販売できてて、上手に海外代理店による販売ができてますな。こういう会社の営業やると、営業なのに代理店に接待してもらえるし、ハードな売り込みや交渉は代理店がやってくれるので、素敵な旅が期待できるかと。コロナでネット営業になっても、全然困らなそう…
昔、この会社が中東地域担当の海外営業を募集してて、応募要項が「TOEIC550以上」ってなってて、「中東を出張(旅)しまくりで、代理店営業なら楽しそうじゃん」って気になったことがあって、ちょっとこの会社を研究したことがあって。少し収益上げたんだけど、また買うチャンスないかなあ。
以前購入したのは2014年～2016年で計240万円程度の収益を確定させましたが、その後『波』がグイグイ来たようで。
歯医者はコロナで患者が来ない時期が世界中であったようで、売上が下がったけど、いつかは治療するわけで、コロナ下落で下がりっぱなしだったら購入をと思ったけど、しっかり『波』は戻っていて。『波待ち』継続ですな。
ほんと、『リーマンショック』も『コロナ下落』も、優良株が軒並み大きく下落するので、そこで現金ポジションをどれだけ持っているかと、どこに割り振って買うか、これがポイントですね。当たり前か。
調べてみるとコロナ下落の底から現時点で割り算してみると結構バラけて、平均2.0くらいだけど、1.5くらいと「あまり下がらなかった(もしくは戻るのが遅い)」会社があれば、2.5くらいと「かなり下げた(もしくはコロナ下落以前よりも大きく反発した)」会社もあって、今日みたいに大雨留守番の日には良い仕込みになりますよ。
もちろん、『ドラクエ6』なんかに雨の日曜日を捧げるのも幸せな時間ですけどね。
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