タバコ大嫌いだから『ブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】』の株主なっちゃおう作戦 - ニャロの『FIRE』スローライフ

にゃー🐈　ニャロです。

『FIRE』して2年半経過したけど、サラリーマン労働しないでブラブラしたり旅したり昼寝したりサーフィンや釣りしたり、かなり悪く無いのよね。だって、バカな上司のタコな命令に「はい、喜んで〜！」って人生… イヤじゃん。

⬆「モラルが…ない」じゃなくって、「インチキやれって上司の指示を謙虚に無心に受け止めて、遂行した部下リーマンたちは立派なリーマンマインドがある！」、なんだと思うけど。だって上司の命令は組織なんだから絶対じゃん。

現役リーマン労働者さんなら常識じゃんね。どんなKPIだろうと、人事考課や業績評価は最終的に上司がチョイチョイなんだから。可愛い部下はKPI未達成でもA評価、おべっかもゴマすりもできないムカつく部下はD評価。上司の上司や人事には「数字に現れない部分の評価を加味しました」「チームプレーを自分は重視した最終評価としてまして」… ははは〜。

それはどうでもいいんだけど、そんな恐ろしいリーマンワールドに逆戻りしないで『FIRE』生活継続するためには「配当金」の安定的継続性が重要じゃんね。そして、配当金の底上げに便利なのが「新NISA」。こんなお得な制度、ほんとズルよね。

「不労所得にかかる税金を非課税…」、ズルでも何でも、弱肉強食の資本主義世界で生き残るには、ルールを理解して対処するしかないじゃんね。

こないだ売却した旧NISAの「フリーポート【FCX】」「日工【6306】」で新NISAの今年度枠240万円相当の現金、もしくは準現金(MMF)が証券口座にあるからさぁ。

年明けからコタツ内でポチポチ、スマホで市場チェックを継続してんだけど。焦る必要はないし、サーフィンで波待ちするみたく優良企業の株価がググッと下がるのを待てばいいだけなんだけど。

気になっちゃう銘柄があって…

ダメダメ、タバコ大っきらい。

なんせ、吸ったことあるのは「禁煙パイポ」だけ。中学校のとき、アホ同級生が「咥えてみろ」って、でバスケ部の顧問のカミナガ先生にいきなり平手打ちバッチーン。

そもそも子供の頃からタバコの煙の匂いやディーゼルオイルの匂い超苦手。已む無く麻雀やるときだけは副流煙に巻かれて寿命縮めたけど、それ以外では息止めて少しでも煙吸い込まない努力してきたし。

コンビニバイトすればわかるけど、歩道の掃除すりゃ落ちてるゴミの70%はポイ捨て吸い殻だし。

唯一タバコが良いのは、税金。日本の税収の約1.4%はタバコ税。百倍にしちゃえばいいのに、タバコ税。

そんなわけで、大嫌いなタバコの製造販売企業の株主なんてなりたくなかったんだけど。

去年、3回ヨーロッパ行ったじゃん。イタリア2回とフランス1回。でさ、猛烈にタバコ吸ってんのよね、ヨーロッパ人。日本がやたら公共施設・乗り物や飲食店で禁煙禁煙禁煙だから余計目立ったのかもしんないけど、都会の歩きタバコ率とか凄いし。ジジババもヤングも吸いまくり。

電車でも、多分禁煙なんだけど、電子タバコ吸ってるタコな姉ちゃんとかいて、ワインバーやレストランも入口付近で軒下でかなりの人数が喫煙。

ヨーロッパでそんなだからさー、アメリカや南米やアフリカも似たようなもんだろし、かなりお高いタバコ価格なのにね。日本は今一箱580円？知らんけど、2022年の世界タバコ価格⬇

こんな高いのに、世界のメジャーなタバコ企業は収益上げてんのよね。ウケる…

身の回りにも、タバコ愛好家が何人かいるんだけど、なんか「ホッと一息」みたいな感じらしいのよね。なんなんだろ、快感なのか、中毒なのか。いつも同じ銘柄のタバコをせっせと吸ってて。これって、タバコ企業にしてみたら最高の顧客さんたちじゃんね。

色々と「健康訴訟」とか「バイデン爺政権がアメリカでメンソールタバコ禁止法案を」とかネガティブなビジネスリスクは色々あるのがタバコ企業なんだけど。

でも、そうゆうビジネスリスクがあるから、企業の実力からかけ離れた株価になってくれるわけで。

潰れそうな企業の株価下げ下げは苦手だけど、今週この『ブリティッシュ・アメリカン・タバコ』の決算書とか年次報告書とか精査してみたんだけど、なかなか良い企業だなぁ、って。

《チャンス》

・配当利回りがとってもナイス(前週終値の29.48ドル/株で買えれば、今年度配当見通し2.90ドル/株前提で9.83%/年。新NISA枠内なら税金ゼロ(イギリスに本社のあるADRだからアメリカ株の10%配当税も無いし))

・新NISA枠の240万円✕9.83%＝23.6万円/年。10.2年間減配無く配当維持されれば、株価がどうなろうと元が取れちゃう

・既にドル現金(とドルMMF)持ってるから円ドル相場は関係無いけど、中長期的に僕は「円安トレンド」を予測してるので、そうなれば利幅も配当金(円換算)が増加

・世界中の喫煙者さまたちがタバコを止めない限り、収益が…

《リスク》

・有利子負債が大きめ(だけど、粗利率が高くてキャッシュ稼げてるので、アメリカの利上げが止まって利下げに転じればリスクはチャンスに)

・健康被害とかの訴訟リスク(これは製薬会社や自動車メーカーもリスクが度合いこそ違うけどゼロじゃないから…)

・メイン市場のアメリカでメンソールタバコが禁止されたら…(どうせタバコ中毒、じゃなくてタバコ愛好家さまたちは異なるタイプのタバコを吸うんだろけど…)

《結論》

⬆の「チャンス」と「リスク」を勘案したら、買いたいね、今の株価はチャンスだなーって。早速今夜、「買い」入れようっと。

たった240万円の投資で配当金が手取りで毎年23万円も貰えたら、そりゃ喫煙者さんたちが寄進者さんたちに見えちゃうだろね。

ってわけで、今夜のNY株式市場が楽しみだわ。買う前にもう一発、大暴落下げするといいなぁ～。

んで、去年の手取り配当金4275K円に＋230K円で、今年は4600K円まで増えると、もっと旅に行ったりできるかも。

誰にもオススメできないハイリスクな投資だから、絶対真似しないほうがいいかんね。マジで。