「やりたくないことをやらない」ためには、「資本家」のためじゃなく自分のために脳ミソ使うほうが良いかも『エクソン・モービル【XOM】』

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

昨日は久しぶりにナイスなオフショアかつ波が夕方前からにサイズアップして、鵠沼ビーチで愉快なロングボードだったんだけど。

3mmの冬用フルウェットスーツだと、少し暑いくらいで、もう腕が回んなくなるまで遊べて、幸せ。これは「やりたいこと」。

この日の午後、NHKで、『かもめ食堂』って映画やってて。前から観たかった映画なんだけどずーっと観る機会なくって。コタツで観てめっちゃ面白くって、危うくサーフィンのチャンス逃すとこだったわ。

映画の舞台はフィンランドのヘルシンキ。出張(ついでの街ブラ)で何度も歩いたあたりに「かもめ食堂」があって、フィンランド人たちの飄々とした面やダークサイドも映してて。なかなか名作じゃんね。めっちゃ面白かったの。

で、主人公のおばさんが「なんで、ここで食堂やってんの?」って問われて、「やりたくないことはやらないだけ」って答えるシーンがあって。

なかなか、21世紀の人類にとって難しいことじゃんね、「やりたくないことはやらない」って。上流貴族階級の方々だって、いろいろしがらみとかあんだろし、まして遺産も財産もない庶民産まれだと尚更。スマホ料金とか稼がないと、文明的に生きていけない時代だもんね。

そういや、映画のなかで「人生最後の食事はナニがいい?」なんてやりとりもあって。なかなかの難問なんだけど。なんだろね?最高に美味しい蕎麦とかうどんとか、新米と豆腐とか?

でもなー、「最後の晩餐」には、とっておきのワインを開けたいじゃんね。ってことは、そのワインと合う料理… ややこしいなぁ。

ちょうど昨夜、こないだジュラを旅してたとき出会って一緒に呑みまくったワイン馬鹿イケメンフランス人のRomainくんから連絡があって、

「パリからクルマで2時間の田舎なんだけど、めっちゃ素晴らしいレストランみっけて。すげー旨いワイン呑んだー」って。相変わらず「やりたい事やって」んなー、アホ過ぎ♥

パリからの公共交通機関、無さそう…

ペルシュ自然公園なるエリアの外れに位置したレストラン「Oiseau Oiseau」。

の食事が素晴らしかったらしくって、そこで呑んだらしいフランス オーヴェルニュの「ラルブル・ブラン」って造り手のピノ・ノワール

が、感動的に美味しかったんだって。へー。なんか、ステーキらしき肉の量が半端なく見えるんだけど…

Romainくん、確か「次の仕事を何にするか、ナチュラルワインの旅をしながら考え中」って、なかなかのイケメンなんだけど。

僕みたいに特殊技能も資格も無く(普通運転免許くらい…)、小心者かつ庶民中の庶民は、サラリーマン稼業でコツコツ稼いで貯蓄して、それで株式投資して「労働者 兼 投資家」になるくらいしか、選択肢が無くって。

なんせ、通勤したり労働しなくても、「株式」って紙切れを持ってるだけで、

株式上場企業の経営者さんたちや労働者さんたちがオシゴトして稼いでくれた利益の一部を、「配当金」とかって名目で貰えちゃうんだもん。資本主義って、奴隷制度に似てるかも。

サラリーマン時代に「営業」なる「先を予測して、効率よくヘコヘコして商売を受注」する仕事と、「購買」っていう「仕入先の揚げ足取りしたり、新規発注をぶら下げたり、錬金術使ったりしてコストを抑える」仕事したりしてたから、企業の決算書類やビジネスの中長期の見通しとか予測する訓練学校通ってたみたいなサラリーマン時代だったから、

『FIRE』とかって、種銭でいかに効率よく安全性高く「配当金」を貰うかってのは、パズルとしては難解では無いわけで。

「上場企業」によって、

「うちは儲けは全部、ビジネス拡大のために投資するから、配当金ゼロだよ。その代わり、企業価値バンバン上げて株価上げるからさ」っていう『AMAZON』とか『GOOGLE』みたいな成長拡大最優先企業もあれば、

「できるだけ配当金出すけど、でも自動車業界の電動化に乗り遅れないよう開発投資も設備投資もかなりおカネ必要だし、コロちゃん騒ぎや半導体供給問題で利益上げらんなかったから配当ゼロの年もあるけど、しょんねーじゃん」って残念企業もあれば、

「うちは、もう業界でいいポジションだから、そ成長投資はほどほど良い塩梅でOK。いちばん大事な株主さまへの配当最優先で」って企業もあるし、中には「今期は大赤字だけど、来期には挽回できるから増配しちゃいまっせ」って企業もあったり。

そんな「特攻野郎Aチーム」みたいな企業でも、それが30年、40年、50年連続で増配って実績になると、もうそれは「特攻」じゃなくって「がっしり市場に根を生やした優良企業」じゃんね。どう思う?

「優良企業」ってのは決算書類を数年以上じっくり分析すればわかっちゃうし、同業他社との決算書比較や業界動向研究すれば更にわかりやすいし。同じ自動車メーカー同士とか、同じ自動車ランプメーカーとか、決算比較すんの簡単だしね。

そして、安定的継続的に増収増益を繰り返す「優良企業」の株価って、なかなか下がらないから買い難いんだけど。今年何回かヨーロッパ行って、「まじクレジットカード社会、VISAかMASTER持ってないと生活困難」だって実感したんだけど、『VISA【V】』の株価なんて全然下がんないし。

PERも高止まり、配当利回りなんて1%以下だし。

まーねー、そんだけ盤石な市場シェア、財務安定性、市場の将来性がわかりやすいとね、

こうゆうのは、それこそアメリカに北朝鮮の核ミサイルが直撃したりして市場大パニック大恐慌でもこないとね、買えないわけよね。

だから、コロちゃんパニックのとき、ひときわ株価が下がった石油業界ってのは、欧米各国の政府やマスコミの「もう、自動車は100%電気自動車じゃないと販売できなくするし、石炭燃やすバカ企業はお取り潰しだし、太陽光発電だけで世界中の電力需要賄っちゃうぜ」みたいなフェイクニュースのお陰で原油先物価格はマイナス価格になっちゃったり。

でも、人類は実に「石油大好物」。自分の今の生活や衣服や家財道具や乗り物から「石油由来」のモノを全部無くしてみれば、気分は原始人。つまり、ワガママな21世紀の世界文明人たちには「ムリ」。

ガソリンエンジンだけじゃなくって、鉄やアルミを溶かしたり、暖房に使ったり、洋服もタイヤも、お薬も、

石油無しじゃ、アレだって、常識なのに、なぜか「ガソリンはダメだーーーー!」って。プラスチックもダメなら、木工の時代が来るのかしらね…

今だに、世界人類は「石油はとにかくダメ〜!」派と「いやいや、結局電気自動車作るのにも、太陽光発電や風力発電の設備作んのも、石油必要なんだし、まだまだ20年以上は石油+天然ガス必要よ」派が不毛な議論を繰り返してるけど。

おかげで、某中華人民共和国の不動産問題やら「共同富裕」なる解のないパズルやら、アメリカとか西側諸国との経済戦争とかで需要がちょい縮むだけで、

「半年ぶり安値」なんてのが記事になったり、

原油価格が70ドルなら、ガバガバ稼げちゃうのが「石油メジャー」各社。採掘精製コストが50ドル越えてる「シェールオイル」と違って、砂漠や海底からジャブジャブ汲んで精製所に運ぶだけ。だから、

そうなるわよね、まともな経営者なら。だって、資本主義社会における企業経営者の役割は「稼いで稼いで稼いで、株主さまに貢ぐこと」。当たり前のシンプルな経営判断じゃんね。

「Capital Expenditure(資本的支出、略してCOPEX)」の推移⬆を見れば一目瞭然、大赤字だったコロちゃん真っ最中も、我らが「エクソンモービル」はきっちり「CAPEX」をね。

企業の資産価値を高めるための投資を継続してきてるし、増配も連続40年だし。

原油価格が下がれば株価も下がるけど⬆

でも原油先物価格の下げに対して株価の下げのほうがマイルド。みんな、知ってるのねー。

後追い(コピペ?)で日経新聞も記事に上げたけど、

自社株買い… 株価が50ドルになろうと、40ドルまで下がっても、僕は売らない(売れない)わね、「エクソンモービル」。ってか、買値が40ドルだし、配当見込めるし。

何より、石油の油田や精製所やインフレばっちり押さえてる「エクソンモービル」が不要になる世界って、それってもうスペースコロニーに生活する時代じゃない?知らんけど…

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