にゃー🐈 ニャロです。
品川に住んでる親が大井町駅徒歩の病院に入院しちゃったもんで、2〜3日に一回大井町にいってんの。
藤沢駅から川崎駅へ東海道線、京浜東北線乗り換えで3駅で大井町駅。近いんだけど、距離があるからJR切符が高いのよね。しょうがないけど。
で、当然毎回 京浜東北線で蒲田駅を通過するわけ。蒲田駅っていったら、アレなんだけど。
そう、蒲田＝とんかつタウン。常識なんだけど、病院のお見舞い時間が14:00〜だからさ。それに合う時間で蒲田でとんかつ食べるなんて、ゴールデンウィークやクリスマスに浦安ディズニーランド行くのと同じ。
だから、タイ料理屋さんとか和牛ラーメン屋さんとかコツコツ開拓してんだけど、イマイチなのよね。うーむ。
今日も、つけ麺のお店に行ってみたんだけどさ。なんかピンと来なくって。で、途中にあった下町っぽいとんかつ屋さんに入ってみたの。
品川区ではレアな片側屋根付き商店街を駅からてこてこ3分。
『丸八とんかつ店 本店』ってお店。
なんか人気店っぽい張り紙があって。
お店に入ると、濃厚な昭和テイスト。墨田区とか葛飾区ならありそうだけど、品川区にもこうゆうお店が残存してるのが大井町なのかも。
もう14:00近いのにカウンターは結構埋まってるし、お客さんも次から次へと来るし。
入ってすぐの揚げ場近くのカウンターに座って。揚げ場は、昭和テイストな油まみれ衣カスまみれ。芸が細かいじゃんね。
あの色は、まーラードだろね。2000円の「上ロースカツ定食」にしよー。
きたねー、揚げラードの色そっくりの揚げ色じゃんね。
蒲田界隈でよく見る「林SPF」のピンク色な揚げ加減の対極、しっかり揚がってるけどお肉は柔らかいねー。
衣部分の内側の薄い黄色は、パン粉付ける前の溶き卵じゃんね。シブい！
豚汁もご飯も普通に美味しいし、昭和遺産として大井町住民には貴重なお店じゃんね。
そして、やっぱ蒲田のアノとんかつ屋さんたちって、次元が違うじゃんね。あのとんかつ屋さんのひしめき合いと毎日の大行列が、あのとんかつを維持してんのね。
うーん、早く蒲田に行きたくなっちゃった…
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