『FIRE』すると「旅」の連続で大忙し 12月はイタリアにコンサートとアブルッツォ州ぶらぶらするし

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ぐるめ

にゃー🐈 ニャロです。

いよいよ2023年も終盤戦、もう11月も後半で、晩秋〜初冬の雰囲気たっぷりじゃんね。

今年はさー、こないだの7月で『FIRE』してマル2年経ったんだけど。全然ヒマになんないのよねぇ、不思議じゃんね。

だってさー、月曜から金曜の毎朝5時台に起きて通勤電車とバス乗り継いで伊勢原市まで行ってさ、片道100分の電車やバスでピコピコお仕事メールとかスマホで処理して、出勤したらタコな上司や居眠り部下とドリフみたいなやりとりしてさ、

お昼ごはんは社食に美味しいカレーライスがあったりするから良しとして、しっかり30分昼寝して午後もお仕事みたいなママゴトみたいなことやって。

帰り道に茅ヶ崎のクラフトビアバーで一杯呑んで、帰宅しても会社スマホでお仕事したり。実質、1年間365日=8760時間のうち、睡眠時間2555時間(1日7時間睡眠)を除く6200時間の大半は「会社と契約した、おカネと引き換えの自分の時間(労働とか通勤とかモロモロ)」で使ってたはずじゃんね。

年間で出社は210日くらいかもしんないけど、日曜日の夕方過ぎれば「月曜の仕事の段取り」とか「金曜にフランスからメール来てるよなー」とか、もうそんなこと思考してる時点で仕事じゃん。

真面目に受注しようと営業見積もり作ろうと思ったら徹夜だったりすんの当たり前だし。そんなこんな、通勤往復3.5時間+会社で13時間だけでも1日16.5時間、✕210日=3500時間。なんだかんだで4000時間は会社から貰う給料マネーと引き換えに供出してんだから、

8760時間−睡眠時間2555時間−労働関連4000時間=残る自由時間は年間たったの2205時間。これには、トイレやお風呂、朝飯夕飯、歯医者や確定申告、オーケーでの買い物も含めるわけで、「好き勝手に遊んだり昼寝できるリアルな自由時間」なんて、ねぇ、微々たる…

のはず、なのに。なんで『FIRE』してもこんなにアレなのかって。そんだけ「やりたい事」が溢れてるってことなんだろね。人間なんてイヤでも100才までには死んじゃうし、70才過ぎれば足腰膝弱って胃袋も肝臓腎臓もアレで、運動も飲食も全然できなくなっちゃうってのに、全く大忙しじゃんね。

実際、僕の両親が同時多発的に入院したんだけど、どっちも70代。サラリーマンや公務員定年65才で完全リタイアしたとしても、ほんの5年で70才。時間って、止まんないしね。

でさ、こないだのフランス ジュラの旅は素晴らしかったし、先週の屋久島トレッキング旅も賛否あるけど貴重な経験だったじゃん。

で、ついに12月の旅まで、残り3週間を切ったわけ。11/7のトルコ航空でローマに飛ぶんだから、重点的にウロウロするアブルッツォ州のレストランやワイナリーや宿の手配をサクサクと進めないとダメじゃんね。まだ航空券とレンタカー(余裕のローマ テルミニ駅のレンタカー営業所)しか予約してないじゃんね。

あ、もちろん、メインイベントのラウラ・パウジーニさまのコンサートチケットは押さえてあるし、その前後のローマ市内のホテルも予約済。盛り上がっちゃうなー、泣いちゃうだろなー。なんせ23才のカメリエーレ時代から聞き続けてる愛してやまない歌姫だもんなー。

ローマはね、そりゃ「永遠の都」だし。ナチュラルなワインバーもウンサカあるし。あのアプリ「レゾン」があるんだから安心。

安心じゃないのは、アブルッツォ州。行ったことある日本人なんて、おそらく十万人未満じゃね?ローマのあるラツィオ州のお隣だってのにね。

ちょいとイタリアを知ってる日本人にとって、アブルッツォ州っていえば、

・羊だらけの州

・なんとかアブルッツォってワインがある

・アドリア海に面してる

… そんな感じ。日本でいうと、東京都に隣接した神奈川県の秦野とか伊勢原みたいな場所じゃんね、多分。

ってかさ、すでに11月で平均気温の最低がマイナス2℃って、ドン引きだし、⬆の「グラン・サッソ」って標高2900m以上だし。ローマのレンタカー、スタッドレスタイヤなの?

アブルッツォ州のぶらぶら目的地は、前回のジュラ旅と同じで、アプリ「レゾン」に載ってるレストランやワインバーやワインショップ。それに加えて、横浜 平沼橋駅近くの超一流アブルッツォ料理屋さん『MAGGIO』のシェフさっちゃんに教わったレストランやワイナリーをね、ぶらぶらと。

そういや、空席あるってんで、明日のお昼ごはんは『MAGGIO』。うーむ、楽しみ過ぎる!

羽田空港からイスタンブール空港へ、乗り継いでローマ空港。南ルートだから、アイスランドが噴火しても大丈夫、なはず。

こないだのフランス直行ANA便は、おもきしアイスランド上空ぶっ飛んでたかんね。噴火したらフライトキャンセル確実だし。イカスぜトルコ航空。

で、ローマ空港に朝09:55に到着したら、そのままローマ テルミニ駅でレンタカー借りてアブルッツォへ。でも、約90分運転したら、ラツィオ州の小さな村OLEVANO ROMANOのトラットリア「Sora Maria e Arcangelo」でお昼ごはん食べたいじゃん!

旨いもんは田舎にあり。これは日本でもヨーロッパでもアジアでも検証済の事実。このトラットリアは、旨い雰囲気ぷんぷん、匂うわよ。もう、ここでべろべろ酔っ払って、アブルッツォに向かうしかないじゃんね。

まさかイタリア警察がこのブログを見て、店の前で飲酒検問する可能性もゼロじゃないけど、まーゼロね。そんなことしたら、地元客が全員検挙されて大騒ぎになっちゃうし。

一泊目で狙ってんのは、アブルッツォ州CANSANOって村のリストランテ「LOCANDA CANSANESE」。

ローマから2時間ちょいの村だから、お昼ごはんでべろべろ酔っ払っても到着できそう。

こんな感じで「飲み食い最優先」で旅のスケジュール組んで予約をしていくのって、すげー時間かかるかんね。あー、楽しい。

さ、頑張って旅程詰めようっと。こんなわけで、『FIRE』生活は果てしなく忙しいわけ。当たり前じゃんね。

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