にゃー🐈️ ニャロです。
今月末の新蕎麦シーズンに山形まで蕎麦食べに行くって決めたんだけど、「湘南ズルズル団」の団規第七条に「偏った調査は禁ずる。ただし、贔屓のお店をヒイキするのは良しとする」って決まってるから、うどんも食べないとね。
義理のお母ちゃんが国分寺っていう東京郊外に住んでるもんで、たまに行くんだけど、そういや怪しいうどん屋さんがあったような… 早速調査に出発なのよ!
国分寺って地名は日本中にあるわけ。日本史で「国分寺」って教わったじゃんね。
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まぁ、ついでの旅だし、読書とかしながら…
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間違いなく武蔵野のど真ん中に位置する東京都の国分寺。ってことは、香川うどん県民が毎日朝昼晩深夜と讃岐うどん食べてるように、武蔵野の庶民は武蔵野うどんしか食べないはずなのに、なぜか駅ビルには『丸亀製麺』。ホワイ?
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しかし、駅前にあったパチンコ屋さんが無くなると、違う駅みたい。ってか、実際は駅ビル地下にパチンコ屋さん移転したみたい。そりゃね、マンセー金主席ってことで某国に送金しないとミサイル開発が滞っちゃうもんね…
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駅前広場を抜けると、昔ながらの細道は残ってて、その突き当たり、駅改札から徒歩4分の武蔵野うどんのお店『甚五郎』は、あまりデートとか商談には向かない雰囲気のお店なの。かなり昔からお店の前は通過してたんだけど、入る勇気なくってね。
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店内は、外観以上にヤッベェ感じ。ただ、開店時間10:30ってことで11:00にお伺いしたんだけど、既にお客さん何人かいるんだもん。武蔵野魂があるオッサンたちじゃんね。
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食べ終わって帰る11:30には、ギャルのグループとかジャンジャン入ってきて、ほぼ満席だったの。武蔵野魂を持ったギャルも生き残ってるみたいね、国分寺やるじゃんね。
でね、メニューがまた、コッテリなの。相当難解なんだけど、麺類=人類なんだから諦めず解読するわよ。
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ムム、猿でもわかる簡単図解を発見! なるほど、じゃあ「鴨汁」で「合盛」で、おねしゃーす。
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せっかく武蔵野に遠征したんだし、普段は飲まない東京都青梅市の酒蔵の「澤乃井」ひやおろしとか頼んじゃうもんね。
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なんかね、女性のお客さんから注文取るときに「うちは麺の量が多いもんで、小盛りだと50円引きなんですぅ」って説明してんのが聞こえてきてね。フムフム、いいじゃんね、お腹爆発するくらいの盛りがいいんじゃないかしら。
さ、10分ちょいかしら、お酒をチョイチョイ舐めつつ店内眺めてたら、「鴨汁」「合盛」が登場じゃんね。なかなかの盛りじゃんね。
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うどんは、某富士吉田市民のリアル魂フード「吉田のうどん」の雰囲気がある麺じゃんね。あそこまでガチガチ硬化されてないし、太さもほどほどだけど、やっぱ武蔵野の西に大月、そして富士吉田市。これは、どっちかがどっちかの影響受けたのか、真似したのか…
蕎麦はね、面白蕎麦。多分小麦粉比率が5割弱くらいで多めなんだと思うんだけど、なんちゅうかファニーな麺。「蕎麦」だって思わなければ、魅惑的なズルズル感覚。これは、「武蔵野うどん蕎麦」って商標登録したほうがいいかも…
なんにせよ、武蔵野のうどんも蕎麦も、美味しいじゃんね。高松の世界最高讃岐うどん『しんぺいうどん』とかとタイマン勝負しちゃダメだけど、うどんは小麦粉の美味しさに優しく満たされるし、蕎麦はズルズル楽しくズルズル止まらないし。
汁、鴨汁はね、
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鴨汁も優しく美味しさ。武蔵野って、優しいエリアなのかしら…
湘南ズルズル団 調査報告
調査対象 : 武蔵野うどん『甚五郎(東京都国分寺市)』
ちょっと「吉田のうどん」に似てるとはいえ、ユニークなうどんはノンストップ・ズルズル。お腹も満足、ナイス武蔵野うどん度 ☆☆☆
武蔵野住民たちがズルズル夢中になって武蔵野うどん食べてるのがローカルテイスト万歳度 ☆☆☆
全く、ローカルなズルズルは楽しいじゃんね…
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