20年後の石油需要って、増えてるか減ってるか、どっちかしら? 人類の多数派は「石油がぶ飲み派」or「クリーンエネルギー派」?

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

今日火曜日は、群馬県のシャインマスカット狩りとか、日帰りバスツアーのツアコン アルバイト。

すっかり涼しくなったお陰で、お客さんたちも僕もご機嫌。これぞ秋の行楽日和ってヤツ。

「地球温暖化」って、ますます怪しいじゃんね。9月の群馬県でこんなに涼しいなら、別に「温暖化」いいじゃんって思っちゃわない?別にナニ考えても自由だけどさ。

横浜から群馬県沼田市までは約160km、高価な高速道路使っても3時間以上かかるロングドライブなんだけど、相変わらず神奈川県〜都内〜埼玉県の首都圏エリアの高速道路はクルマだらけ。

そして大型バスの最前列で見える限り、路上を走るクルマの98%以上が「ガソリンエンジン車」。

大型トラックや大型バスは100%ガソリンエンジン駆動だから、燃費/電費的な相乗平均だと99%以上のクルマが、ガソリンを爆発させて鉄の塊を長距離移動させてんのよね。そりゃ、「地球温暖化」なんて説も叫ばれるわけよね。

そんなこと、ボケ~っと考えながら、バスは前橋あたりを走ってて、右手には赤城山。

左手には榛名山。山ばっかで飽きちゃうし、経済ニュースチェックしてたら、こんな記事が⬇

ふむふむ、なるへそ。

世界最大の石油産出量ダントツのアメリカ合衆国。無理やりシェールオイルやシェールガスを絞り出してる企業のCEOっていったら、地球環境破壊して収益稼ぐ企業の親分じゃんね。

脅してんじゃんね、「いいの?政府が新たなシェールオイル掘削の許可出さないと、石油価格がギョーンと高くなっちゃうよ。そしたら、アメリカ国民は怒って選挙でアンチバイデンだよ」って。賢い経営者じゃんね。

みんな大好き、スティーブン・セガールさまも、傍若無人な巨大石油企業の環境汚染にブチ切れて無敵過ぎるアクションを繰り広げてたけど、

現実世界に、セガールさまは存在しないわけで。いたら怖いし。

そして、アメリカのイラク侵攻みたいなロシアのウクライナ侵攻で、去年2022年の春には一時WTI価格が140ドルまで上がった原油価格。今は90ドル前後だけど、石油メジャー各社には90ドルって、かなりご機嫌な市場価格なのよね。この原油価格なら収益ガッポガッポ。

まだウクライナの傀儡大統領は全然降伏しないし、中東は相変わらず世界の火薬庫だし。世界中で人口は増えてガソリンエンジン駆動の自動車は増える一方でエアコンも売れまくり。

だから、別に単なる脅しじゃなくって、「政府が何もしなけりゃ原油価格は150ドルに」ってのは普通のリアルだし、そうなったら石油メジャー各社は儲かり過ぎて鼻血ブーな株価上昇や配当増加したりすんだろね。それって株主はハッピーじゃんね。

でさ、この「政府の…」、ってのには広い意味があるじゃんね。

⬆「環境なんとか会議」とかで偉そうな理想に陶酔しきって演説してたバイデン爺さん、環境に悪いっつって新たなシェールオイル掘削許可ださなかったりもしてたけど、選挙で大きな投票パワーを持つ全米自動車労組を支持しちゃうんだもんね。政治家って、わかりやすい「オレの生き残り最優先」生命体よね、ダサ。

全米自動車労組は、電気自動車(BEV)にも反対してんのよね。ガソリンエンジンの生産が減ったら、エンジン組立工場でレイオフになるっていうダサい理由で。そんな労組を支持するバイデン爺さん、コメディアンみたいじゃない?

ってか、自分・自分達最優先なのは政治家だけじゃなくって、企業も同じ。超大手銀行「ゴールドマン・サックス」のCEOなんて、実に資本主義、実に営利主義。まさに株主向きの経営方針⬇

気候変動で地球が爆発したり凍結しても、銀行のCEO責任じゃないけど、環境への配慮最優先とかって『エクソン』に融資しない銀行なんて、マジでやばい銀行じゃんね。それで赤字出したら明確に経営者責任で追放確実。

収益力のある優良企業に貸し出さない銀行なんて、資本主義的にありえないじゃんね。銀行の役割は「地球環境を良くすること」より「稼ぐ企業に融資して最大の金利を取ること」じゃんね。

で、モチロン、「自分最優先」なのはアメリカ大統領や大手銀行CEOだけじゃなくって、日本や中国やインドや南米・アフリカの庶民も同じ。

アメリカ大統領は、選挙で勝ちたいからって、アメリカ合衆国の安全保障上とってもとっても大事な「戦略石油備蓄」をドカンと放出しちゃったりして、石油価格を少しでも(バイデン様のお陰って触れ込みで)下げてたじゃん⬇

そこに、サウジアラビアやらロシアの原油減産もありーの、そしてインドは世界一の人口ももうすぐだって状況で、インドの原油輸入量は⬇

2022年➡2023年の原油輸入量の差を見れば一目瞭然。どんなカーストの庶民だって、石油燃やしてクルマ爆走させたりエアコン効かせたりしたいインド庶民たち。世界中同じじゃんね。

そして、不動産不景気とかって中華人民共和国も⬇

一瞬、恒大集団の例の破産みたいな報道とかあったり、中国の景気関連で諸々の需要が落ち込んでるイメージあるけど、たっぷり原油輸入してんじゃん。安定の浪費。

そりゃそうよ、庶民が自転車爆走させてた毛主席の時代じゃないんだから。13億人の中国国民だって、みんなエアコン効かせたいし、クルマ乗りたいじゃん。

ほんの40年前の中国は、とってもガソリン消費量が少なかったじゃんね。健康にも良かっただろうに…

で、極一部で、こんなチャレンジ⬇してる自動車メーカーもあるけど…

僕は株主じゃない企業だし、よくわかんないけど、確か日産リーフって2010年に販売開始して、今三代目だっけ?で、2009年販売開始の電気自動車専門のテスラ。どっちが台数売ってて、どっちが収益デカいのか、比べると切ないけど。

まー、大型トラックやバスの新車が半分弱がBEVになるまでは、ガソリン給油のインフレは激減しないだろし。安心だと僕は思うのよね、石油メジャーの株主として利益を当面はエンジョイ続けられそうだなーって。

⬇の記事、メッチャ面白いの。2020年9月、世界中でコロちゃん騒ぎで都市封鎖とか原油価格30ドル/ガロンとか、瞬間的に原油業界がネガティブになってた時期に、石油メジャーの一社のイギリスBP社が公表した「世界の石油需要見通し」。

物凄く高給取りの分析官が、もの凄いおカネ払って集めたデータや技術トレンドや世界状況を踏まえた「見通し」のはずなんだけど。

⬆「2019年に(世界石油需要の)天井を打った」、だって。リアルに脳ミソが狂ってるとしか思えないんだけど。コロちゃん感染致死率が80% とか、リアルな「バイオハザード」前提みたいな見通しじゃんね。

だってさ、もう衰退に向けて「便利さより環境保全」とかって言えちゃう一部の裕福な欧州人は別として、アメリカ人も中国人もインド人もアフリカ人も南米人も日本人も「エアコンはフルパワー」「一家に1台ガソリン自動車」「プラスチック万歳」なんだもん。そんな「資源ムダ遣い無制限浪費ゴリラ」たちが世界人口70億人の主流なんだからさ、実際は⬇

こうなるじゃね。かなりヨミが鋭いじゃん、「EIA」。

いくら再生可能エネルギーが急激に伸びたって、太陽光発電や風力発電の電力を大量に蓄電する廉価なテクノロジーが存在しない以上は、石油も天然ガスも需要マシマシじゃんね。太陽が雪雲に隠れて川が凍ったら、太陽光発電も水力発電も発電ゼロだけど、暖房どうすんの?

もう2023年だけど、実績として2019年以降も石油も天然ガスも前年比マシマシだし、今後も… どうなると思う?

クリーンエネルギー派なら、早速マイカーをビッグモーターに売りに行って、エアコンも冷蔵庫もコンセント抜いて、クリーンな生活始めたらいいんじゃないかしら。流行りのアウトドア生活みたいで、案外楽しいかもね。

僕は、「世界中の庶民たちの9割以上は、クリーンエネルギー派なんて無理」だと予測するから、継続して石油メジャー2社の株主を継続するけどね。だって、世界中の政治リーダーたちも巨大企業も庶民たちも、分かり易いんだもん…

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