にゃー🐈 ニャロです。
クレモナ、最高じゃん。
クレモナ郊外の安いホテルにチェックインして、スローフード協会発行の「オステリア ディタリア」掲載の『Locanda Degli Artisti』に向かうわけ。クルマで5分だから、5分までならワインいっぱい呑んでも死刑にはならないらしいし。
ほほー、ちっさい集落じゃんね。
一軒のバール、そして対面に、
これじゃんね。
さあ、突撃よ。
むむむ、なんか、いい感じじゃん。こうゆう古風なトラットリア、好きよ。
なかなかメニューも、いい感じ。ほぼエミリア・ロマーニャ州だけど、ロンバルディア州だし。リゾットはマストじゃんね。
そして、ワイン。これがね、アレなの。
「ワインセラー見て選んでいいよ」ってカメリエーレさんの言われて。喜び勇んで入室。したらさ…
むむむ、二十年前なら大興奮な…
わお!スーパータスカン… マジで?
これは困ったわ。そうなのよ、「オステリア ディタリア」は優秀な飲食店ガイドブックなんだけど、ナチュラルなワインを置いてるかどうかが判別至難なのよ。
あごから苔が生えてきたMOさんの全知全能を駆使して、
辛うじて、トレンティーノのロゼ泡、ぎりぎりのやつ。MOさん、偉い!凄い!
ワインでテンション下がっちゃったけど、
山羊チーズのプリンに黒トリュフ。少し採れる時期なんだって。しっかりトリュフ香りがあって、幸せ。
ロンバルディアの地元チーズのリゾット、当店風。
これは、日本人の98.2%が「美味しい〜!」と叫ぶ旨さ。ポー川流域で穫れるお米、リゾットに最適米じゃんね。
ビゴリって生パスタのイワシミートソース、野菜とトマトのコンフィ和え。これもナイス!
鴨胸肉のロースト、オレンジソース、カポナータ添え。
ハッキリ言って、お料理はどれもクラシックな郷土料理で、ナイス。ナイスじゃんね。
ドルチェも、
悪くないし。
さすがは「オステリア ディタリア」。ハズレ無い安定感なんだけど、
「ソライア」とか「カステッロ ディ アマ」とか、呑みたくないじゃん。ナチュラルなのが呑みたいじゃん。
そんなあなたにも僕にも朗報。ヴェローナのナチュラルなワインバー「TOR TOR」で教えてもらたんだけど。
この「RAISIN」なるスマホアプリ。めっちゃ便利で。
日本も欧州も世界中、地図から「ナチュラルなワインを置いてる飲食店、酒販店、ワインバー」が掲載されてんの。
今回の「クレモナあたり」だと、
⬆のお店がヒットするじゃんね。うーむ、これは使える!
ってわけで、今後は「オステリア ディタリア」と「RAISIN」のダブルチェックでお店探しすればいいじゃんね。いいぞいいぞ~!
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