にゃー🐈️ ニャロです。
こないだ北海道に旅した前泊(前マンガ)で蒲田の漫画喫茶で深夜を過ごしたんだけど、そこにスマホの充電器を忘れてきちゃったの。マヌケよね…
幸い、一流企業経営の漫画喫茶だったみたいで、さっき無事に受け取ったんだけど、
蒲田といえば「トンカツ」。前回の『丸一』。なかなかインパクトあったけど、「極上」食べなかったのが心残りだったのよね。
でもね、ネットで調査した限りだと、蒲田って町は「トンカツ激戦区」らしいの。そして頂点に最も近いらしいトンカツ大名の一つが『とんかつ檍(アオキ) 』らしいのよ。
塊肉より細切れ切り落とし、挽き肉のほうがお値段的にも庶民の僕にはマッチするんだけどさ。トンカツはね、別格よね。
良い豚の脂は個人的にもたれないし、鮑に合う調理法が「天ぷら」なように、豚には「トンカツ」なのよね。油煮えたぎる鍋で脂身を蕩けさせるのが最良の調理法じゃんね。
JR蒲田駅から徒歩4分、
めっちゃ人気店みたいだから開店時間11:00ぴったりに入店したら、もうカウンター席はほぼ満席。僕の次の二名で満席だし、ひっきりなしに持ち帰り弁当の注文のお客さんたちが入ってくるし。アッブナいじゃんね…
ってか、カウンターに無言座りしてるの、クールビズ的なリーマンオヤジばっかりじゃん。何なの? サボリーマンなのか、トンカツ特別フレックスタイム制なのか、ハッキリしてほしいじゃん。
ペコペコオナカだから、300gの特ロースかつ定食が適切じゃんね。なんか壁に「食べログ100名店シール」が貼ってあんのが不安だけど、並んで「世界の渡部シール」も貼ってあったから、多分大丈夫ね。
マニアックなお塩四種類とか面白いんだけど、揚げ物専門店なのに調理場がピカピカ。揚げ油も綺麗で、ググったら「ラード」なんだって。愛じゃんね…
これは、はっきり言って、すでに待ってる段階で美味しくじゃんね。ペコペコオナカが加速するわー。
最初に来た白味噌っぽい豚汁が美味しいじゃんね。トンカツ肉カットした端っこがいっぱい入ってんだもん。豚汁だけでご飯三杯いけるわ。
こりゃ、塩じゃんね。脂と肉がスムージーみたい。ヤバい、美味しい熱々スムージー良質脂とろとろ蕩けるビッグな一切れじゃんね。うわぁぁぁぁぁぁぁ!
ハムハム…
モグモグ…
…
…
ちょっと、ソースかけてみよっか…
…
ムム、あまりソースには愛が無いのね。シャバいじゃんね。
塩ね。この上等博覧会なロースとんかつは、お塩をパラパラ振って食べるのが僕には一番美味しいわ。
しかし、幸せね。食べても食べても巨大なトンカツがお皿に待機してんだもん。
これは、サラリーマンがランチに食べたら漫画喫茶直行三時間昼寝確定じゃんね。なるほどね…
なんかさー、お店出て、プラプラぶーぶー歩いてるとさ、自分が豚になった気分じゃんね。
だって、揚げ油もラード(豚脂)、胃袋は豚の上質な脂、脂身、赤身で完全に占領されてんだもん。胃から脳ミソ指令本部に「我々は完全に豚マミレ、豚です、ぶーぶー、ぶーぶー」って信号しか発信してないんだもん。
そう、今この瞬間、ぼくは豚なの。
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