にゃー🐈 ニャロです。
今日のウクライナ大統領の日本国会での演説、終わって拍手してた日本人国会議員のアホっぷりは見事だったわね。
ウクライナ大統領のゼレンスキーさんの締めのメッセージ「日本は対ロシア経済制裁にリーダーシップを取って欲しい」って、意訳すれば「戦争に巻き込まれて、ロシアからミサイル撃たれてください、そうすれば日米安保があるから世界最強の米軍が動く可能が上がるから」。
頼むから、右から左に受け流してね、岸田さん。
さてさて、とりあえず黒字を出せてる大企業のサラリーマンさんたちは、お給料のベースアップのニュースにウキウキしてんのかなぁ。
ラッキーじゃんね。人生長くて100年、フィジカルにダッシュしたり恋愛できちゃったりするのは50年間位?
人類動物学的な健康寿命の大半(大卒だと22歳~70歳)の時間を「商品」として企業・資本家に提供する対価が「サラリー」なんだから、いっぱいサラリー貰って税金払ったり住宅ローン払ったり組合費払ったりスーツや革靴買ったりクリーニング屋さんにお支払いしないとね。それこそ「サラリーマン」じゃん。
最近、マルクスさんっておじさんの『資本論』って1867年に発行された本のブームが再燃してるみたい。文学部出身の僕には新鮮なんだけど、経済学部出身リーマンには常識なの? めっちゃ面白いし核心を突いてるのよね、この本。
サラリーマンやってた頃に、この本読んでたら、心がザワザワしちゃったかも。こんな当たり前のこと、理解せず資本主義社会で「労働者」やってるリーマンって、めっちゃ多いわよね。僕もそうだったし…
そういや、こないだ某外資系自動車部品メーカーの営業管理職に転職した二流ゴルファーのNさんから深夜にLINEが来て、
残業対象外の管理職は、倒れる寸前の寸止めまでサラリーマン労働して、経営者や株主さんたちに貢献するの、「何が悪いの?」、ってあたりの仕組みを、分析したのがマルクスさんの『資本論』なの。
それでも、人間って生物は「楽チン」が大好きだから、とりあえず会社務めしてれば衣食住が確保できるし、面倒な納税は便利な「源泉徴収」してくれるし、資本家・経営者との給料・待遇交渉は「組合」に任せれば大丈夫だし。
資本家としては、労働組合には永遠に痴ほう症状態でいてほしいわ。ありがとね。
ところでさ、ベースアップとか給料3%アップとか、なかなか景気が良い響きだけど、「日本円」の価値が更に薄まり続けてんの、賢いヤングサラリーマンなら知ってるわよね。そんなの、「地下労働者」だって知ってる常識だもんね。
軍事大国で日本の実質宗主国 米国は、金融緩和政策はおしまいにして金利上げ開始だし、赤字国債発行するけど、比べると、
成長産業もこれといってパッとしないんだから、ドル/円為替レートは、
足元二年間で101円/ドルから121円/ドルに▲20%の円安。
これって、ドルとの比較だけど、二年間で日本円の価値が20%も薄まったのよ。ベースアップで+3%/年の給料アップで賄えるのかしら…
とは言っても、リアルな話、「じゃあ、俺が労働組合役員になって、ベースアップ+20%を勝ち取ってやるし、ストライキかましてボーナス20か月ゲットだぜ。うっはっはっは」、なんて、嫌じゃんね。僕はヤダ。絶対にヤダ。だったら『ビズリーチ』。
別にさぁ、貯金5万円の庶民リーマンだって、ヤングだったら自分の金融資産をゼロからじわじわ積み上げて、「労働者」の立ち位置から「労働者 兼 資本家」にシフトしていけばいいんじゃね? って僕は思ってたわけ。株式投資って資本主義的な手段があるんだもん。
『コカ・コーラ【KO】』株を一株、60.8ドル×121円/ドル+手数料=7500円で株主になれば、年間1.76ドルの配当ゲット。税引き後で年間170円の「資本家としての配当収入」。
ヤングサラリーマンの税引き後 年間所得が400万円と仮定すると、この一株の配当で「労働者 23000 : 1 資本家」って比率の兼任プレイヤーじゃんね。副業投資家の仲間入り。
僕の今は「労働者 0 : 100 資本家 」だけど、毎月の給料やボーナスの使い方で、少しづつ確実に比率は上げていけるじゃんね。別に「俺は労働者純潔10000%だぜぇ」ってのもカッコいいけど。
でも、怖いんでしょ? 虎の子の現金が株価下落で減っちゃうリスクが。わかるわかる。
僕が今保有してる米国株は、時価総額100万円以上の銘柄が11銘柄あるの。この程度の分散投資は、僕はマストだと思ってんだけど。
その11銘柄のうち、今日時点で「買値より時価評価額がマイナス(損)」なのは、3銘柄。ざっくり8勝3敗的な。三敗銘柄は『デジタル・タービン【APPS】』『ジェンマブ【GMAB】』『AT&T【T】』。プラスの8銘柄含め米国株式トータルだと+53M円(税引き前)なんだけど。
一番の「時価評価額マイナスがでっかい」のが、『AT&T【T】』。2015年に株主になって7年目。米国の老舗通信大手企業。日本のNTTみたいな感じよね。
株式を購入した2015年の32ドル/株から上がったり下がったり上がったり下がったり。
昨夜の最新株価が23.2ドル/株だから、買値の32.8ドルから▲29%。当時のドル/円為替レートは今とほぼ同じ120円前後だったのね。
評価損は▲112万円。恐怖でしょ? 112万円お財布にあったら、
『白いうどん粉星の王子(藤沢)』の「トムヤムちゃん並+春菊天ぷら」を1120杯食べれるし。
『サイクルベースあさひ』でママチャリ号を50台買えるし、
自動車は高いし不要だから検討対象外。ともかく、100万円以上も「損」するなんて、嫌よね。わかるわかる。
でもね、↓は『AT&T』から、2015年からの配当金を受け取った履歴なの。
この配当、全部足すと、9857ドル(税引き後)の配当金。×120円/ドルで計算すると、118万円。
あらら? 配当金を足すと、『AT&T』、トータルで収益はプラスじゃんね。てへ。
そうなのよ、この『AT&T』、米国で携帯電話シェア29%の3位。ちゃんと稼いでんのよ。だから配当金はお支払い継続してんのよ。サンキュ!
僕には未来の「予測」はできるけど、「確実な予測」なんて不可能なんだから、できるだけ配当性向が高い企業への投資を選んでるの。こういう「買ったら株価が下がった」ってケースはアルアルだからね。
「損切り」する企業は、そもそも僕は「株主」にならないって基本方針だから。
こうして株式投資を継続して資産運用続けて「投資経験値」を積み上げて、「闘える」ようになると、いいわよね。人生の選択肢が増えるかんね。「定年までサラリーマン」でも「早めに『FIRE』」でも「サラリーマンやりつつ不労所得は全部ギャンブルに注ぎ込む」でも、選べるじゃんね。
ロシアとウクライナのリアルを見れば、世界は「弱肉強食」だってわかるじゃんね。いい年こいたサラリーマンがボクシング習ったって戦闘力が猛烈にアップしたり野生のゴリラやチーマーを撃退するのは不可能に近いけど、
でも、地下労働者みたいに給料全部使いきらないで、ちょっとずつ投資して、知力知識経験値を強化していけば、日本は救えないけど家族と自分くらいはサバイバルできると思うわよ。
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