にゃー🐈 ニャロです。
昨日は大雪で湘南T-SITE閉じ込められて、困っちゃったわ。ずんずん積もって全然止まないからママチャリ号で無理やり八部公園プールまでドリフト走行。おっかなかったわ。
でも、八部公園でデッカイ雪だるま作ってる小学生見てホッコリ。そうよね、雪が積もったら雪だるま。気温上がったら溶けちゃうなんて考えないの。サラリーマンの『ブルシットジョブ』とは違うんだから。
しっかし、太陽光発電は、低コスト超大容量の蓄電池が開発されないと、北国雪国じゃ厳しいわね。僕は放射能汚染リスクは大嫌いだから原発は大反対だし。江戸時代に戻るしかないのかな、グレタさん教えて!
ところで、昨日 湘南T-SITEで読んだ『GAFA next stage』、かなり読みやすくわかりやすい本だったわ。
『Google』『Apple』『Facebook (Meta)』『Amazon』の強烈な市場寡占と高収益、株式時価総額巨大さは、ETFなんかでアメリカ株に投資してるヤングサラリーマンも、日本株にしか投資してないドメスティックリーマンも、直接・間接的に関係してんだから、一読してもいいかもね。ちょっと過激に誇張した書き方だけど、嘘とは言い切れない内容だから、わかりやすい本だなって思ったわ。
さて、『バーテックス』、アメリカに本社がある「バイオ医薬品」の企業なの。あまり耳にしない名前よね。
医薬品の企業も色々あって、昔はバイアグラ、今は新型コロナのワクチンで収益上げてる『ファイザー【PFE】』とか、医療用漢方薬で国内トップシェアの『ツムラ【4540】』、湿布や水虫薬で稼ぐ『久光製薬【4530】』とかあるけど、僕のお気に入りは「バイオ医薬品」企業。
なんか恐ろしい響きの「バイオ医薬品」、いわゆる「普通」の医薬品って、化学合成して製造されるんだけど、「バイオ医薬品」ってのは「生物」を使って製造、抽出、半合成して作る医薬品なんだって。なんか、やっぱ怖い響きね。
「バイオ医薬品」は、薬の効き目が高くって副作用も少なくって、適用できる病気の利用範囲も広いんだって。メリットだらけじゃん。でも、研究開発にかかる費用が桁違いに大きいのと、製造技術難易度が高いってデメリットもあるのよ。
1990年くらいから盛り上がってきたみたいで、確かドイツにいた2001年あたりに、アメリカのバイオ製薬企業『アムジェン【AMGM】』の株を、ドイツ銀行のお兄ちゃん頼んで投資してたことあったわ。何より知らずに「バイオ! カッコいいし未来的な響きがイカすぜ」ってアホな理由で…
それはいいとして、この『バーテックス』、2020年12月に250株、227ドル/株で購入したんだけど、そっから下がる下がる。
一年で170ドル/株まで▲25% (▲160万円)と、ちょっとだけ切なかったんだけど、去年の10月から上昇始めて、今はほぼトントン。
もちろん「損切り」なんてありえない。この会社、今、めっちゃ大事なお薬の「治験」してて、それが最終的に承認されて世に出ていけば、とっても多くの患者さんたちが嬉しいはず、なんだもん。
収益的には、いい感じ。売上も利益もビューティホーに右肩上がりが続いてて、
製薬系は総じて利益率高いんだけど、この『バーテックス』の従業員一人当たりの売上高とか利益、半端無いわよね。
ちなみに、ファブレスで時価総額3兆ドル超えの『アップル』が↓この数値。
いかに『バーテックス』が強烈か、わかるでしょ。
もう一社、安定の『コカ・コーラ【KO】』↓。これ、充分に良い数値だかんね。
この『バーテックス』、今は、ちょっと日本人にはレアな病気向けの薬で稼いでるんだけど。
「嚢胞性線維症」って病気。指定難病らしくって、白人の2500人一人、ユダヤ人の25人に一人の発症率らしいんだけど、この病気に有効な対処療法を始めて開発した会社が『バーテックス』。
すでに利益上げてる会社なんだけど、僕が期待してるのが、今治験中の↓のお薬。
「1型糖尿病」って、いわゆる「お菓子とコーラとマックシェイク飲み過ぎで糖尿病になっちゃった」って生活習慣病じゃないんだって。それは「2型糖尿病」。
「1型糖尿病」についてググると、「原因は不明ですが、ある日突然「自己免疫反応により膵臓のβ細胞が破壊される」ことが原因で起きる糖尿病です。インスリン分泌の高度低下、あるいは枯渇を認めインスリン治療を必要とします。小児～青年期の方に多い傾向がありますが、高齢での発症も珍しくはありません。日本では現在10万人程度の患者数と考えられています。」って書いてあるの。
だから、食事とかの度々、インスリンを射たないといけないの。大変じゃんね。
まだ治験前半とはいっても、去年10月に良いプレスリリースがあって。
このあたりから、株価も上昇し始めたんだけど、そういうことじゃなくって。やっぱり、株主になるって、こうゆう社会貢献を激しく応援する、ってことなのよね。
だって、毎回お注射打ったら痛いじゃんね。それに、小説で良く出てくる、雪山で遭難してインスリンが無くなって大変だ! ってのも無くしたいし。
ってわけで、「バイオ医薬品」の研究開発には莫大なお金が必要だから、開発や治験の失敗が続けば企業としては大ピンチなわけだけど、『バーテックス』は既に開発と製造実績があるし、期待大なわけ。
しかも、ドイツ巨大製薬企業『メルク【MRK】』とライセンス契約までしてて。「開発能力高し」ってことじゃんね、ウヒヒ。
こうゆう、既にしっかり稼いでる企業、特に生活用品とか医薬品の株式銘柄は、「新型コロナ」とか「利上げ」とかにも耐性があるし、本来はこっちでどっしり『波待ち』投資したいのよね。
「新型コロナフィーバー」で石油銘柄や銅銘柄で戦略通り売り抜けられたら、買い増したい銘柄の一つだわ。それまで株価沸騰しませんように(祈)。
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