にゃー🐈 ニャロです。
昨日の夜、アメリカ時間の1/6にFRB (The Federal Reserve Board、アメリカ連邦準備理事会、要は日本でいう日銀)が「金融政策、引き締めていくぜー」って声明だしたとたん、アメリカ株式市場は動揺しちゃってガタガタ。
確かに、重症化率がインフルエンザ並みに低いっぽい「オミクロン変異株」より、このFRBの声明のほうが株式投資家にとってはよっぽど怖いわね。
アメリカの中央銀行FRBは、こんな感じ↓で日本の中央銀行 日銀同様に債権を引き受けてて、累積で総額約8兆ドル。円に換算すると、ほぼ900兆円分。
単に「引き締め」って聞くと、この8兆ドル分を一気に売却、なんて最悪ケースを想像しちゃうけど、そんな自爆行為はありえないから。
なんでかって、FRBの役割は、「金融政策の実施を通して、米国の雇用の最大化、物価の安定化、適切な長期金利水準の維持を実現し、その結果として米国経済を活性化すること」、なの。
例えば『アップル【APPL】』の時価総額が3兆ドルなんだから、だから、8兆ドルなんて、莫大な金額相当の債権をFRBが売却宣言なんてしちゃったら、アメリカ株式市場は大暴落確実。そうすればFRBの最も重要なKPIの「雇用」がボロボロになっちゃうもの。
実際、今回の「引き締め」の具体策は、FRBが保有してる短期国債が満期になったら、再投資をしないって形なんじゃないか、ってのが有力みたい。まあ、そうよね。満期になってない国債を市場売却したら、そりゃインパクト凄いでしょうね。僕も震えちゃう…
実際、昨日のFRBの声明の前は、ぐいぐい元気良くって、僕の資産時価評価額(税引き前)がスポーンと1.4億円超えて、ムフムフしてたんだけど、
日本市場も同様に動揺して、あっとゆうまに▲250万円。へへ
PERが高い銘柄、例えば『テスラ【TSLA】』なんか、
2営業日で▲12.5%の株価下落。
それからすると、たった▲250万円(▲1.8%)しか時価総額が下がんなかったのって、僕の保有してる株式銘柄に超高PER銘柄は比較的少ないってのもあるけど、株式市場は「ちゃんと稼いでる企業は金利が上がっても市場に流通するアメリカドルが減っても、人気だよ」ってことなんだなって。
例えば、石油大好き『エクソン・モービル【XOM】』は、こんなPERなんだけど、
この二営業日、上げて、僕が2020年3月に株主になってから最高値更新中なんだもん。
「オミクロン変異株」の重症化リスクの低さを示すデータ増えてきて、アメリカ含め「感染者数増えてるけど、重症化リスク低いしワクチンも射ってるし、ロックダウンなんかしないもん」って姿勢で石油需要の底上げが予想されてるってのは読み通りなんだけど。
しかし、それとは別に嬉しいニュースがあったの。これぞお年玉、株主冥利に尽きるわ!
この「ガイアナ」ってのは南米の小さい国で、アメリカから近いってのもグーちゃん。
グレタさんが「おまんら、まだ化石燃料掘るのか、許さんぜよ!」って鋼鉄のヨーヨー投げてくるかもしんないけど、
まだ埋蔵量見通しは未発表なんだけどさ、やっぱりさぁ、自分の会社が一山掘り当てるってのは、嬉しいわね。なんか、グッとくるわよ。
なんか、新春早々 大当たりで、今年も良い年になりそうだわ、ふふふ。
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