にゃー🐈 ニャロです。
九月の祝日にくっつけて、余った有給休暇消化の人事部圧力で連休取ってるヤングサラリーマンも多いでしょ。『KPI』達成のためなら他人の都合は省みない、人事部も立派な企業軍の一部隊な訳ですな。
台風14号後の関東は天気最高で、ツーリング族とかアウトドア派は最高だけど、仕事が趣味のヤングサラリーマンはどうやって休みを過ごしてるんだろ、飲み屋も休業中だし。
そんな「無理矢理連休取得中」のヤングサラリーマンにオススメなアクティヴィティが、『今期のKPIの棚卸し』+『昇格・昇給評価に向けた仕込み』。え、「休みに仕事しねえよ…」って? どうぞどうぞ、サラリーマン軍部内の昇格・昇給ライヴァルが油断してくれてると、限られた昇格・昇給枠を勝ち取れる可能性がアップするもんね。
そんな『ドラクエ6』に没頭するライヴァルは置いてきぼりにして、サラリーマンが少しでも稼ぎ増やしたかったら、単純に「同じ部署のライヴァルより高い評価」を上司にしてもらって、「限られた昇格・昇給枠に滑り込む」。下手に副業やらFXやらで小遣い稼ぐより、全然堅実に効率よく儲けられるのよん。
絶対に、会社の同期とかにはナイショにしておきなよ、枠は限られてるからね。無人島での食料&水の奪いあいなんだから。
決算時期が3月の企業でも、すでに通期の半分以上が経過し、決算期12月の企業だったら残り３ヶ月。つまりレースは終盤なんだけど、認識できてる、かな?
ぶっちゃけ、会社の業績目標とか、関係無いかんね。ヤングサラリーマン一人の成果で上場企業の運命は変わらないから、おもいっきり『自分本位』で良いのよ、マジで。
僕の経験だと、99.82%のヤングサラリーマンは、この9月末のタイミングで「自分の今期個人『KPI』達成の状況把握」や「厳しい状況の挽回アクション」を全く気にして無い、のよ。忙し過ぎて、脳ミソパンパン、と日々の業務だけで目一杯。そらそうだよね、人は減らされて、仕事は増えてんだもん。
だ、か、ら、「チャーーーーンス!!」
将来役員になることが確定してるエリート部隊の方々を除けば、みんな同じ。この９月末のタイミングでは、まだ『個人KPI』を最優先では気にしてないから。だからチャンスなのよ。
前にも特別無償アドバイスさせて頂きましたが、
ヤングサラリーマンが、実力だろうがまぐれだろうが、100億円の新規受注取ったって、▲10%の値下げ交渉勝ち取ったって、給料には関係無いのよ。個人事業主じゃないかんね。
アドバイス通りに「賢く」個人KPIを設定したあなたも、上司の意向で厳しい個人KPI設定されちゃったあなたも、ライヴァル達が油断している今が、チャンス。何事も、勝負事の勝ち負けは仕込み90%だかんね。
ここまでで、「おいおい、いいんだよ。俺はドラクエ6のレベルアップのほうがこの瞬間の最優先案件なんだ」ってMさんは、離脱してください。生き方は自由だかんね。
そうじゃなくて、「どうせサラリーマンやるなら、少しでも稼ぎたいし、昇格も昇給もボーナス倍増も欲しい欲しい欲しい～❗で、株式投資の原資積み増しだぜ」って前向きサラリーマンは、『連休中のほんの数時間を自分に投資』するってことで、「自分の今期個人『KPI』達成の状況把握」してみませんか? 某ゴーンさんの『V-UP』の極意にもある通り、「現状把握（自分がいまどこにいるか）」できてないと、勝つ戦争はできないかんね。
『今期の個人KPI』の進捗状況が、「順調に進んでて、達成見通し」の場合、大事なのは評価者である直属の上司に、メールでもチャットでも良いので、「僕、頑張ってて、今期のあの個人KPI目標、順調に進めてますからね。達成見通しなので、達成できたら、昇格（昇給）の件お願いしますね」とアッピールすること。
「え～! そんなの恥ずかしいし、意味ないんじゃない?」、って? ヘイヘイ、上司もサラリーマンだし人間。部下の『個人KPI』なんて忘れちゃってる課長なんてザラにいるし、大事なのは連休中に『個人KPI』を振り返ってるヤングサラリーマン部下がいるぞ、ってことを、評価者の上司の脳ミソと、メール（かチャット）って記録が残るものに刻み込むことなのよ。
『昇格・昇給枠』は限定されてて、しかも相対的評価結果によるのがサラリーマン社会のルールだから、実は、単純に『個人KPI』達成したからって『昇格・昇給』勝ち取れるわけじゃないのよ。
評価スコープが同じ部の、何人かの部員の中で、「自分より評価が高い」「直属の上司や、上司の上司が昇格させたい」ライヴァルがいたら、負けちゃう= 昇格・昇給ならないどころか、降格・減給もありえるのがサラリーマン。企業って、そういう組織体だし、評価者はAIじゃなく人間だかんね。
まともな上司は、直属の部下を昇格させてこそ自分に評価になるんだけど、まともじゃない上司も当然いるし、それに「俺は超こいつはお気に入りだから、来期の昇格者はもう心に決めてるのだ!」って上司や、上司の上司も、いるんだよね。
だから、『個人KPI』達成見通しだから昇格大丈夫だよね、って今９月末のタイミングで直属の上司に念押しするのが重要なのよ。
今のご時世、転職なんて呼吸するような気軽さになってきてるのは上司もわかってるから、『個人KPI』達成見通しの優秀な部下に対して、「いや、まだわかんないよ、いくら『個人KPI』達成したって昇格は部長が決めることだから…」みたいな歯切れ悪い対応したら、部下が転職活動始めるんじゃないか、やる気無くすんじゃないか、って心配になっちゃうわけです。まともな上司ならね。
部下が、特に『使える部下』や『数少ないヤングな部下』が転職しちゃったら、その上司の評価にとって最悪だし、しかも退職されてから後任が配属されるまでキッツい業務になるから、まともな課長なら、避けたい事態よね。だから、なの。
じゃ、次。
『今期の個人KPI』の進捗状況が、「ちょっと厳しく、未達成見通し」の場合。諦めちゃダメよ。
自分なりに現状を分析して、上司に「こういう状況で、現実的にはKPIの数値をこういう風に下方修正すべきと考えます。修正後KPI達成に全力尽くすので、認めてください」って前向きな提案をしてみない?
あるある、なのが、「そんなの無理だよ…」って、思い込みで諦めちゃうヤングサラリーマン。全然そんなこと、ないの。
ヤングサラリーマンごときの『個人KPI』なんて、199% 直属の上司に任せられてるし、期の途中での変更は全然可能。もし拒否されるとしたら、可能性のある理由は２つ。
理由① まじめ過ぎる上司で、他の課員との兼ね合いでフェアにやりたい、とか、面倒だから相手したくない、って残念上司
理由② すでに本命の昇格候補が、上司もしくは上司の上司が決めてる出来レース
理由①であれば、このタイミングで粘らないとね。『株式投資』は粘っても株価を動かせないけど、上司は人間だから動かせるよ。
部下が、特に『使える部下』や『数少ないヤングな部下』が転職しちゃったら、その上司の評価にとって最悪だし、しかも退職されてから後任が配属されるまでキッツい業務になるから、まともな課長なら、避けたい事態よね。だから交渉余地があるし、こういう交渉（会話）ができない上司の下で仕事するより、社内異動や転職したほうが、やる気あるヤングサラリーマンだったら、お得な可能性が高いと思うわ。あなたはどう思う?
理由②は、厄介よね。本音をききだせれば、それこそ「社内異動や転職したほうが」なんだけど、「本命がいるから」なんて、聞き出せないよね、なかなか。だから、この場合は、他の課の課長さんだったり、ベテラン社員だったり、社内のコネ・ネットワークで、情報収集しないと。厄介だけど、会社って所詮は人間の集まりだから、仕事だけで乗りきっていくことは、余程の仕事スキルがあっても難しいから、ヤングサラリーマンのうちに意識して情報収集や社内人間関係を気にするって、お得だと思うわよ。
70歳定年までサラリーマンやるなら、少しでも快適なサラリーマン環境を自分で作り上げないとね。誰も助けてくれないのは、アフガニスタンも日本も同じよ。
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