にゃー🐈 ニャロです。
今回、札幌は二泊。市内のアパホテル裏のバジェットレンタカーでクルマ返却して、さてどうしよう。ハッキリ言ってお腹ペコペコ。
「やっぱ『とくさ』でお刺身と茶碗蒸しと…」なんてヨダレ垂らしてたんだけど、
とにかくお腹グーグー鳴ってるし、それに今夜は半年ぶりのアノ名店でワイン呑みたいし。
だから、決断したの。今回は「ノーとくさ」、別のお店でモツで腹いっぱいにして、それから呑みに行こうって。
ダサさに挑戦した見事な店名の『大衆おっさんパラダイス モツの朝立ち』、一人でサクっとモツ料理食べるにはピッタリのお店なの。予約無くても一人ならスッと入れたりすることが多いし。
今回も、「今お会計のお客さんがいるから〜」って、5分待って入店できたわよ。
このお店のハツのアレ、「写真撮らないで」って貼り紙あるくらい、攻めた火入れだったり、ボリュームある串焼きも手頃で好きよ。
いつもは二軒目利用だったりするから、お腹ペコペコでむしゃむしゃ食べると案外美味しいじゃんね。やっぱ空腹は最高の調味料みたい。
ヤバい。食べるほど食欲が増すんだけど。空知での農業活動でカラダがタンパク質と脂質を欲してるのか、単に大喰いなのかわかんないけど、ゾーンに突入してきた…
モツスープも美味しいじゃんね。ってか、まだ追加すんの?僕、大丈夫なの?
うわー、〆にモツ焼きそば。一ヶ月分のタンパク質と脂質を摂取して、お腹がはち切れそう…
でも大丈夫。みなさんご存知「ばんナチュは別腹」。呑むだけだし、幸せな空間だし、あの筋肉と莫迦らしいトークで多分胃の消化は劇的に加速するはずだし。
移転してススキノエリアの中心部だから、イヤでも通る場所の二階に、
くぅ〜、嬉しぃ〜!
これは嘘。ワイン以外に「愛」と「筋肉」もあるから。行けばわかる当たり前の事実。
モチロン、「お任せ」一本。年明けからずーっと忙しかったんだって、マスターの水島さん。少しお疲れ顔だけど、それがまたウケる〜。
マスターの水島さんのワインチョイスのキーワードは「ナチュラルワイン」「フランス」「個性大好き」。際どい臭めのワインなんか、大好物みたいだから、勝負デートとかで使うならキッパリ明確に「今日は勝負デートなんで、臭いワイン出さないでよね!」ってクギ刺しておいたほうがいいわよ。
この⬇ワインなんて、出す前にテイスティングして「くっせ、クッセ〜!」って。
言いながら注いで、変態チックな笑顔で「臭いでしょ?臭いから、旨いし。ほら… うわ、くっせーーー!」って。初めて見たら「変態専門店」みたい。こんな店、僕の知るかぎり、東日本には存在しないわね。西日本ならあるかも…
僕も、旨臭いワインは好物だから、「このワイン、草だけ食べてる八雲牛の牛舎の糞尿の香りがして美味しいねー」って。そしたら水島さんは「オレには赤ちゃんのウンコの匂いにしか思えない良い香り」、だって。ヤバ…
北海道のナチュなワインも開いてたりして、今回お手伝いした浦本さんのワインを開けてくれて。「開けると味がかなり変わるから、今一杯、明日また一杯呑んでみて」、だって。
モチロン、明日も来るし、常に「お任せ」だし。うーん、今日もパーフェクトな「ばんナチュ」だったわ。大満足。
さ、〆はモチロン…
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