にゃー🐈 ニャロです。
ローカル飯、好き?
僕はね、えーっと、美味しいなら「好き」。モチモチした富士宮焼きそばとか、沖縄のソーキそばとか、鵠沼海岸産のハマグリボンゴレスパゲッティとか、美味しいし大好き。
ローカルなら良いってわけじゃないけど、旅情があるし、近くにあるなら寄ってツマんでみたいって、思うじゃんね。
びっくりしたんだけど、今回ご一緒した「ワインの注ぎ手」Mさんも、ローカル飯大好きみたい。ってか、僕よりマニアックかも。
なんか、⬇のお店を見つけてきて。何故か北イタリアのケーキ屋さんより先に…
今回お手伝いに来た空知エリアの中では都会、っていっても神奈川県の某秦野駅より寂しい岩見沢駅。近藤さんの畑からクルマで12km、札幌から函館本線一本で行けるっちゃ行ける、そんな駅前にね。
やきとり屋さんがあるんだって。ちょいと奇特というか、ローカルなやきとり屋さんが。
ホントに駅前。駅徒歩1分。
『やきとり 三船(岩見沢駅前)』、前情報ゼロで、Mさんの導きのままに。営業時間が20:00だか21:00までだったから、お風呂は後回しにして直行したの。
で、クルマ駐めてお店に入ったら、Mさんが「やきとり15本、モツ焼き15本、キムチ、かけそば二杯注文しときました!何飲みますか?」って。うそ~ん?!
メニューが⬇なの。厳選されて…
まあ、いいじゃんね。積極性は評価しないと。何呑むかって、運転あるんだからノンアルビールに決まってんじゃん。ホントはマッコリが呑みたいけど、僕は遵法精神が強過ぎるから。
で⬇
うーんとね、モツサイドはまぁ、食べれる。何故か胸肉120%のやきとりは… ボクサーとか筋肉マッスルを目指す『ばんナチュ』の水島さんにピッタリな感じの、ノンファットな胸肉しっとり感ゼロ塩胡椒たっぷりテイスト。
ばんナチュは札幌ナイトには不可欠だから、また後で触れるとして、このやきとりは… よくも21世紀まで生き延びたというか、ある意味「純ローカル飯」。あえて好きか嫌いかは考えないわけ。
で、更にローカルな変態メニューが⬇
「かけそば」って名前の、多分鶏皮とかで取った油がぎっとり浮いて激熱い醤油スープに、昔のソフト麺的な立ち食い蕎麦的な麺が沈んでて。
それに、あの「ガビガビでカサカサなやきとり」を生贄に捧げるんだって。もう、思い出しても笑っちゃうローカル度なんだけど。
こんな感じ⬆
異常過ぎて、案外旨いし。岩見沢駅… 電車が廃止されなければ、案外100年後にも存続してそうな「かけそば」。ラーメン二郎のスープの元祖だったりして…
そんな不思議な体験をしたわけ。なんで鶏モモ肉を使わないのかは、永遠の謎だわ。
で、帰り道の『岩見沢温泉なごみ』に寄ったんだけど、ここは超絶優れ風呂。なんてったって、大人料金480円だかんね!本土の銭湯協定料金が490円均一だってのに、ここは昭和からトキが止まってんのかしら?
入湯したら、全然いいお風呂。
掛け流しじゃないっぽいけど、いいじゃん。銭湯より安い温泉なんだから。
露天風呂も気持ちいいわけ、空知の星空の下で、畑仕事の後にお風呂入れるだけで天国なんだからさ。
まったく、ここは近藤さんの畑でお手伝いするならドントミスイット!ね。
で、戻って、Mさんが近藤さんに「どうしても持ってきたBRESSANのスキオペッティーノ呑んで欲しいです!」って申し入れたら、
ハハハ〜。僕の理解は、「ワイン話より、このおバカ二人の馬鹿らし過ぎる話聞きながらワイン呑むのも、たまには悪くない」っていう、冬眠明けで人恋しさが残ってた近藤さんのツボが刺激されたからだと確信してんだけど。
まぁ、そんな感じ。マジで、ぶっ飛んだ馬鹿らしい話を23:00までやって、おひらき。だって、明日も畑仕事なんだもん!
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