にゃー🐈 ニャロです。
人類って、多分、二種類いて、「この仕事、大至急ヤレ！」「勉強しなさい！」って言われて、素直にやる族とやらない族の二種類。
僕は「やらない族」の最右翼。理由はわかんないけど、本能なんだろね。DNAにそうゆう性質が刻み込まれてんのかなぁ？
そんなわけで、リーマン時代、「出張」って名目の製造現場見学旅とかは喜んで国内外行きまくってたけど、お給金と引き換えに時間と忠誠をショッカー戦闘員の如く資本家に捧げるサラリーマン労働は好みじゃなかったのよね。
そんな「やらない族」の人類も、自分が興味あったり大好きだったりする「お仕事」「お勉強」はせっせとやったりするわけ。理由はわかんないけど。
そんなわけで、多くの3月末〆決算の日本企業の新年度初出社の4/2(火)、僕は北の大地に向かうわけ。何しに何処へって？そりゃ、北海道の空知に、素晴らしいワイン生産者さんのブドウ畑仕事のお手伝いに決まってんじゃん。なんせ僕は「プロフェッショナル・ボランティア」の道を邁進してるわけだから。
羽田空港6:55に跳び乗るために、ほぼ始発の小田急線鵠沼海岸駅に向かうと、サラリーマン労働者さんたちが黙々と駅へ向かって歩いてて。そうよね、今日は新年度初日だから、新しいタコな上司とか、モンスター部下とか、口を開けば「今期も値下げ、わかってるわよね？」「値上げ？むりむり、そんな予算無いし」ってAI自動音声対応みたいな新しい担当バイヤーさんとか、気が重いだろなぁ…
東海道線は、出社前なのに体力ゲージ残り僅かっぽいリーマンさんたちでいっぱい。
で、横浜駅で京浜急行線乗り換えて羽田空港第２ターミナルへ。
今回の飛行機はAIRDO。ANAより確実に数千円安いし、ANA系列だから「スターアライアンス」のゴールドステータスで荷物重量とか高待遇だし。荷物も早く出てくるし。
ってか、今回同行してくれちゃうMさんから「朝イチから畑仕事なんだから、6時台の羽田便じゃないと！」ってんで、今回は羽田6:55の便にしたんだけど、鵠沼海岸駅からの始発だと羽田空港第1＆2ターミナル駅に6:26着なの。あの駅からチェックインカウンターまで400m以上あるから、僕の瞬足でもチェックインは6:35過ぎちゃうかも。めっちゃリスキーじゃんね。
以前は、蒲田のネットカフェで漫画読んで蒲田始発の京急で羽田に行ってたんだけど… 眠いのよね。気になってる漫画の最新刊まで読み漁ってると、不眠で朝を迎えて空港に行くから、今回みたいに朝から畑仕事みたいな場合はデンジャラスなのよ…
だから、今回は無理やり荷物を高度に圧縮して、リュックとエコバッグのみ⬇
まだ北海道 空知の気温は寒い夜は零下だってんで、メルカリで買った一流寝袋メーカー「NANGA」の寝袋、短い長靴、6泊分の着替だけでパンパンなのに、夜の研究会議のためのワイングラス2脚とか、とてもリュック一個には入んないから、エコバッグに長靴と寝袋突っ込む作戦。多分、なんとかなる、はず。
お手伝いするワイナリーには、「屋根は、ある」場所で寝泊まりさせてもらうことになってて。空知には温泉あるし、最安レンタカー借りてるから温泉行ったり一流ローカルコンビニ「セイコーマート」で食料調達したりする計画なのよん。いいでしょ？
お預け荷物は無いし、なんでも近未来的な「事前スマホチェックイン」って出来るんだって。へー！
スマホでAIRDOのサイトで「事前チェックイン」ボタンをポチっと押すと、搭乗三次元バーコードが現れて、それを秘撮！じゃなくって画面保存。それを荷物検査所とか搭乗口でかざせば映画館みたく入場できちゃうみたい。未来的じゃんね…
で… うわぁぁ、メッチャぎりぎりだったわ。スターアライアンスゴールド持ってるから優先搭乗口でサクッと荷物検査所通過したのに、一番端っこの搭乗口56についたのは出発定刻6:55のピッタリ10分前。やっぱ、荷物預けんのは不可能だったわ。アブねぇ～！ラウンジでカフェ・オ・レとか飲んでるどころじゃないわ…
機内はガラガラ、搭乗率はざっくり35%。ちょうど雪解けの北海道への観光客は微々たるもんなんだろね。お花が咲き乱れる5月の連休まで、有給も予算もキープってことね。
機内罰ゲーム「マスクしてないと途中の青森空港に緊急着陸して強制排除、鼻も出したらダメ」も任期満了。お隣も空席で窓際席は、まさに「快適な庶民のエコノミー旅」。ナイスね。
特別ポケモン柄の機体は旧式ザクベースだから、スマホ充電ポートとかないけど、レンタカーで充電すればいいし。機内はどうせ寝るだけだし。なんにせよ、朝ぎりぎりの飛行機はヤバいって、改めて実感したかんね。
ってわけで、無事テイクオフ。さ、危うく乗りそこねるとこだったけど、無事飛行機乗れたし。今日からお手伝い頑張るぞー！
コメント