にゃー🐈 ニャロです。
信頼度が高い湘南エリアのフリーペーパー『海の近く』。最新号がラーメン特集で。
そん中に、辻堂駅の北側。国道1号沿いの『みず谷』ってお店が載ったような気がしたんだけど… どうだったっけ?
辻堂に映画行くついでに行ってみたの。
ママチャリ号なら辻堂駅からあっちゅうまだけど、歩くと結構距離あるんだけど。
駐車場が2台分あるみたいだし、ママチャリ置き場もあるし、
最近流行りの「麺屋」とかじゃなくって「中華」ってんだから、町中華なのかしら。楽しみね。
最新テクノロジーを駆使した券売機で、買ったのは、高級感溢れる一流中華屋さん価格の「五目湯麺」、サイドディッシュに「五目炒飯」。お酒とか無しで、2500万円。蒲田のとんかつ『丸一』の上ロースとんかつ定食と同じね。
出来たばっかのお店は、店内もオープンキッチンもピカピカ。
駅から離れてるけど、結構お客さん多くって。で、カウンターから斜めに見えるガス台でチャーハンが綺麗に宙を舞ってて。腕がいい中華の職人さんじゃん!
で、軽やかに五目炒飯登場。
ハッキリいって、このパラパラかつしっとりした炒飯の仕上がりは、お見事。マジで、今まで食べた炒飯の中でもトップクラス。
で、付いてくる卵スープも見事に美味しくって。めっちゃ好みの端麗な卵スープ。
… なんだけどさ、斜め後ろから丸見えのガス台で、仕上げの味付けに相当の「白い粉」を投入してて。
一人前ずつ丁寧な仕事してたから、計4回見たんだけど。パッと見で大さじ一杯どころじゃない量だから、お塩じゃないし…
食べた感じも、パラパラ感は実に見事な炒飯なんだけど、妙に味が濃いというか、なんというか。
んんんー、どうなんだろ。まあ全部食べたけど、シミジミした味わいってんじゃなくって、文句なしにしっかり味付けがアレな感じ。フム…
で、五目を中華鍋でガシガシ炒めてた五目湯麺も登場。結構なボリュームなのよ。高さがかなりあるのに、表面スレスレまで入ってて、受け皿には溢れた汁が溜まってて。
炒飯より明確に「五目」な具材には、慈姑とかフクロタケとかブロッコリーとか人参とか長ネギとか白菜とか筍とか。
鶏肉の胸肉は、しっかり「油通し」されてて。
麺は、なんてゆうか、ごく普通の中細ストレート、コシ弱い麺。
ふむふむ、面白いお店じゃんね。見事な炒飯や野菜炒めの鍋使いと「白い粉」。そして「麺」。うーん、なんか勝手なイメージだけど、「こうゆう国道1号線沿いの交通量猛烈なエリアでは、『白い粉』がしっかり効いてて、肉体労働者がガツガツ喰う炒飯がいいんだ!」とかってコンセプトなのかなぁ。にしては、価格設定がアレなのよね。
まだオープンしたてだし、もう少しして、もう一回炒飯食べに来てみるわ。湘南エリアの町中華の最高峰『横浜屋(茅ヶ崎)』とかにインスパイアされて、粉とか麺とか変えるかもしんないしね。
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