自動車部品業界 転職『裏』情報

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株式投資

にゃー😺 ニャロです。

以前も触れましたが、サラリーマンが『FIRE』目指すにしろ、資産増加させるためにも、『株式投資』はお得な手段だと思います。そして、『株式投資』には、『原資』、要はキャッシュ・現金が必要です。

人によっては、『転職』が『株式投資の原資』の積み上げ加速に役立つケースが多いので、『転職』の裏情報をシェアしますね。

なんたって、サラリーマンやってるってことは『資本主義』を信じているわけです。

『株式投資』を怖がることは、サラリーマンをやることも怖がらないと辻褄が合わないんだけど、案外「株式投資は危ないし怖いよ」って言いつつ、会社には毎朝同じ電車・バスに乗って定時出社して、朝礼で“今日も安全、良し!”とかってシャウトしちゃうサラリーマンが多いわけで。本当に人間って面白いなあ。

『転職』って、しなくて困らない人はしなくていいので、幸せな状況ですね。

何かに困ってるサラリーマン、「給料があがらない」「会社が潰れそう(やたら早期退職を勧めてくる)」「仕事がつまらない(もっと自分の能力を活かしたい」「キャリアを広げたい」「勢いのある業界で仕事してみたい」、いろいろ理由があると思いますが、幸い日本も転職めちゃめちゃしやすくなりました。

僕がドイツにいたとき、34歳だったんですが、やたら当時の日本のビジネス雑誌に『転職35歳限界説』が載ってて、めちゃくちゃ焦りました。

わたし、大学でてから飲食業で3社、サラリーマンで4社(ちっさい商社、電子部品メーカー、自動車メーカー、自動車部品メーカー)、計7社経験してます。

大学はキリスト教学科(信者が学ぶのは”学部”、”学科”は、なんというか、サークル活動とか麻雀とか青春を謳歌する学科、なのかなぁ…)で、大学卒業時点で英検3級と普通自動車免許くらいしか資格持ってない、そんな感じです。三流ですね、ははは。

僕が最初に転職するとき、サラリーマンだった父親が「好きにしていいけど、転職したらどんどん転職先の条件は悪くなるから、覚悟しろよ」とアドバイスくれたのを覚えてます。実際は、最初の飲食業が社員約200人、次が30人、次が50人、サラリーマンになって4人、700人、13万人、3500人と会社規模は大きく、待遇は良くなる一方でした。

親くらい子供のことを想っていても、未来のことはわからないわけで、自分のことは自分で決めないといかんようです。

転職5回目で自動車メーカーに採用されたときは、一流の購買部長(U部長、今はU社の社長。超リスペクトしてます!)の面接にドイツから弾丸一泊帰国して、銀座のビルの一室で延々40分お話を拝聴(マジで、こっちは氏名を名乗ったのみ)、で、最後に「で、なんでもやれるか?」というお言葉に、ハキハキと「はい!」。それで、採用。

前日の人事の若者二人による事前面談(履歴書を読み上げるだけ)以外は、本当に、この面接だけでした。で、採用。なので、このU部長の言うことは、本当に8年間、なんでもやりました。本当に人間的にも素晴らしい方で、本当に転職してよかったって、『FIRE』した今も思います。

転職6回目で自動車部品メーカーの購買課長になったときは、7名の採用枠を持っていたので、一時期は毎月相当数の履歴書を見て、面接。そんなわけで、自分なりに「中途採用で採用される(する)ポイント」があって、かつリスペクトする上司にも「どういう採用したら、自分のチームを強化できる?」と聞きまわったりしたので、シェアしますね。あくまでも「そういう採用もあるんだ」って思ってもらえたら幸いです。

まず、転職エージェント。いい時代がきたもので、2000年前後は『B-ing』とか『トラバーユ』なる転職雑誌と、朝日・日経新聞の採用広告欄が主役でした(やばい、なんか日本昔話になってる・・・)。

でも、令和の今の主役は転職エージェント。企業の人事から「こういうスキル・経歴があって、こういう感じの人、何人ほしいんだけど。急ぎで!」って話が複数の転職エージェント(出入り業者があるわけです)に出されます。で、各転職エージェントは、それぞれの広告手段で、『ぜひご応募を!』とやるわけですが。

しかし、僕のイチオシは(広告じゃないです。お金もらってないですよ)、TVコマーシャルで恥ずかしいくらい露出してる『ビズリーチ【4194】』。こっちが会社を選ぶのでなく、会社(達)が自分を選ぶ。

日本に上場している企業の数って、3786社(2021年8月2日時点)です。日本の上場企業だけでもこんな会社数あって、業務とか収益とか待遇とか詳しく知ってる人いるわけないです。

だから、だいたい有名企業が募集出すと駆け込み応募がドーンとある一方で、本当に優良(財務・収益・待遇などなど)な企業があっても「知らない」ってことで応募しない(できない)。それを解決する、極めてクレバーなソリューションが『ビズリーチ』なんだと僕は思うの。ほんと賢い人がいるもんだ。

で、『ビズリーチ』に、自分の履歴(書)・職務経歴(書)を登録する。これを、『ビズリーチ』にお金を払って閲覧する『企業』や『転職エージェント』がチェックして、気になる人にコンタクトしてくるわけです。

「えええええ!転職エージェントが『ビズリーチ』みてるの!」、はい、僕も思いました。

そうなんです、転職エージェントは、企業から「こういう人ほしい」って言われても、手持ちの駒としてピッタリの人材持ってないわけです。一方で、企業の要望に対してマッチする人を提案できないと、「使えないエージェントね。もう声かけないよ」となるわけです。

中小企業が多い転職エージェント業界としては、『ビズリーチ』にお金を払わざるをえないわけです。『ビズリーチ』すげー!

なので、『ビズリーチ』にWEB登録する履歴(書)・職務経歴(書)は、とっても、とーっても重要です。今はいろいろ良いサンプルがWEBで見つかるし、『ココナラ』ってアプリでは数千円で履歴書書いてくれたり英文職務経歴書にしてくれたり、ほんと良い時代ですな。

すげー時代よね、宿題やってくれるんだもん、有料で

こんな長文書いてて言うのもなんですが、「簡潔に、雇う側の気持ちで雇いたい人材像を書く」、これに尽きますね。

中途採用って、結局は採用する会社の人員不足部署のマネージャー(課長・職制)がキーマンです。

その前後に人事部や採用部署部長・役員がでてきたりしますが、人が欲しくて困ってるのは人員が不足している部署のマネージャー(経営側の最下層)なんです。

なので、中途採用に応募する人は、自分が採用部署のマネージャーだと思って、「こういう人がほしいんだよ」って自分で思うような人物像を、履歴(書)・職務経歴(書)に表現しないと、採用されないわけです。

で、そもそも自分の部署に人が足りないマネージャーは、悲惨なことに暫定的プレイングマネージャー(管理職と担当を両方やる人。寿命縮む忙しさ)で、とにかく時間も余裕もない場合が多く、簡潔かつポイントを突いた履歴書・職務経歴書でないと、即「だめ」。

「採用したい人物(像)」として、会社から転職エージェントには、ざっくりこういう「採用基準」が通知され、それに合う人材を転職エージェントは見繕って会社に提案します。

『自動車部品業界』の『バイヤー』だと、例えばMUST条件として「自動車部品バイヤー経験x年以上」「価格交渉経験あり」「見積もり査定経験あり」、WANT条件として「できれば35歳より若い」「TOEIC600以上」、なんてのがでてきます。

外資系の募集要項はちょっと意味不明なこともあるけど…

自分が転職したい業界・会社・職種をそれなりに研究(ググッとググれば、それなりに見つかるです)すれば、どういう採用基準なのか見えてきますんで、それに寄せた履歴(書)・職務経歴(書)をまとめあげましょう。

外資系の企業は、自社WEBに応募要項を載せていたりして、そこに「MUST条件・WANT条件」を明記していたりするので、ググりましょう。転職して、年俸が数百万円アップしたり、やりたい職務につけると思ったら、ググるのも時給換算でめっちゃ儲かる作業ですよ。

そして、ある程度『募集要項』と『履歴書・職務経歴書』がマッチしていれば、転職エージェントから声がかかります。

時には、やる気のある企業の人事から直接声がかかります。僕が7年前に登録したときは、数日後に『お値段以上 xトリ』から購買部門の採用のお声がかかって、結構気になりました。自動車業界の外だけど、あれだけ多彩かつ大量のモノを購入してる会社で、購入先はほぼ海外(=楽しい旅が多そう)。結局、勤務地が引っ越しマストの北区赤羽ってことで面接辞退しました。海が無いし・・・

ナンパされたこと無いですが、きっと近い気分だと思うわ。ナンパ師が超イケてて、待遇も職務もナイスだったら、ねぇ。

あと、転職エージェントの場合、転職エージェントに登録するための面談が必要です。今はWEB面接でオッケーなエージェントが大半でしょうが、じかに行ってみると面白いですよ。

転職エージェントの稼ぎって、成功報酬方式が主流です(なので、そうでない『ビズリーチ』は素晴らしい!)。

ざっくり、採用が決まった人の年俸の何ヵ月分相当、みたいな取り決めです。なので、バシバシ成約(エージェントが紹介した人材の採用が決まって、かつ取り決めの期間(半年とか)が経過)とると、かなり儲かるのが転職エージェントです。

仮にですが、紹介した人材が年俸600万円(12か月均等割で月あたり50万円)で採用が決まって、取り決め報酬が3ヶ月分なら、150万円が振り込まれるわけです。発生した費用って、事務所の家賃と人件費、広告費くらい。

なので面談で訪問する転職エージェントのオフィスがナウいこと。六本木、半蔵門、大手町など、人生で仕事で行ったことのない街の高級オフィスビルばかり。「会社の人事部門の採用担当者も、もっと採用成功報酬の値下げ交渉しろよなぁ」、って思いますよ。

中途採用の多い会社の人事とのコネが超重要なビジネスですな(大手企業の役員の親戚とか、良いことありそうって勘繰っちゃう業界)。

で、企業との採用面接。人事との面接は流してオッケー。そもそも人事で採用の判断、できるとしたらNG判断だけ。余程のダメ加減じゃなければ通過します。面談に進んだってことは、人事じゃなく、採用部署のマネージャーが『履歴書・職務経歴書』を見て「人事さん、興味あるので、面談設定よろしく」と依頼したからなんです。

採用部署マネージャーとの面談では、好きにやってください。マニュアル通りとか、緊張しすぎじゃ、どんな人でもNG。

要は、「一緒に仕事したいか」、「上司が業務指示したら成果だしてくれる人材か」、をわずか一時間ちょいで見られるわけなので。質問には「聞かれたことに答える(ちょっと話を盛るのは当然オッケー)」、アピールは「リアルな経験を簡潔に(成功事例でも失敗事例でも)」。要望はストレートに(何がしたい、給料はいくら欲しい、こういう仕事がしたい)。

採用が決まり働くことになったら、その人が上司なわけで、面談で遠慮したら就職後もその関係性が継続しちゃう、の嫌でしょ?

その後、さらに上位の役職者の面談がある場合もあるけど、それは普通に礼儀正しく好感持たれればオッケーでしょ。

大事なのは、ここまで進むと「いつから来れる?」「内定出したら来てくれる?」ってなるので、自分の気持ちを早めに決めること。中途採用って、人が不足して困ってるので、良い候補がいたら複数候補者を平行して面談するので、内内示に対して「決めました→残念、もう他の候補に決めちゃいました(ので、ご縁がなかったですね・・・」はアルアルです。

僕が採用面接してて、どうしても「こいつは欲しい!」って人には、その場で「今決めてくれたら、自分の首かけてでも上司を説得して内定出すので、今日決めて」って、居酒屋つれてって口説いて、その場で決めてもらったり、したなぁ。

あと、やはり給料(待遇)。

サラリーマンの場合、日本ではまだ『年俸制』よりも『職位給・グレード制』の会社のほうが多いでしょう。

例えば、35歳で中途採用となると、自動車部品業界の場合、だいたい課長職の一個、二個下の階級で採用する場合が多いのですが、同じ階級(グレードとか、会社によって呼び名は色々)でも基本給に幅があるわけです。『昇格』と『昇給』の違いというのかしら。

なので、例えば課長の一個下の係長的な階級で採用される場合は、「その階級の基本給の上限はいくらですか」「そこから上の階級に上がるにはどういう条件・試験がありますか。しそうなると基本給・年俸はいくらアップしますか」と聞くべきですし、「その上限の年俸・基本給で採用して欲しい」ときっぱり伝えるべきです。

中途採用され入社すると、その後は、会社全体での昇給昇格、もしくはその逆、と毎年の考課だったりで給料が変動するわけですが、これってかなり面倒です。上司が昇格・昇給を考えてくれても、最低でも部長、会社によっては役員までいれて評価されて承認されないと昇格・昇給が決定しない場合もあります(部全体での相対評価で、昇格・昇給枠に限りがある、みたいな)。

中途採用のタイミングは、それと比較すると待遇をアップさせやすい(比較の話ですが)ので、『株式投資』の加速のためにもトライしてはいかがかと。がんばれ~❗

※コンサバな会社は、内定出す前に素行調査を外部業者(私立探偵)に依頼します。電子部品会社から内定貰う前に、近所のおばさんが、「なんかね、xxxx君ってどうなの、ってスーツ着た人が聞きにきてね、良く言っといたわよ、グフフフ(椎名誠先生リスペクト)」って。大人になっても近所でピンポンダッシュしてたり、ゴミだしルール守らなかったり、タバコポイ捨てしたりしてると、刺されるリスクがあるので、情報まで。

この『ホームズ』は、渋い

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