にゃー🐈 ニャロです。
初夏の日差しの湘南、最高。
こんな日には、当然 海遊びなんだけどさ、藤沢の『藤よし』で天ぷら食べる前に開店まで時間があったから、ついお隣の『業務スーパー』を覗きに行っちゃったの。
こないだね、藤沢の『業務スーパー』と『オーケー』、二大巨頭のリアルな価格競争力を、誰かから貰った衝撃映像エビデンスを添えてシェアしちゃったじゃん。
あのね、みんなポケットに常に100万円現金入れてるリッチー・リーマンだから、興味ないだろうけどさ、
でもでも、無駄使いしまくってたら、サラリーマンがいくらお給料稼いでも足りないもん。まったく同じ食品だったら、僕は、まあ、お値打ちなスーパーでお買い物したいもんね。
前回の現場確認では、意外すぎるほど、『オーケー』の価格設定が強烈に競争力があったのよね。ヤバし。
今回も、お話にならない超高級スーパー『相鉄ローゼン』は、調査対象外。鵠沼海岸の商店街に店舗があるんだけど、ここは突然「バナナが必要だ!」って時便利だから、緊急時専門スーパーなのね。
で、『業務スーパー』対『オーケー』。今回はメジャーな食品 3品目で、リアルな価格競争力をチェックしちゃったかんね。価格は全て税抜き価格。『オーケー』会員の食品3%引きは考慮しないガチンコ勝負だかんね。
まずは、『業務スーパー』。『神戸物産【3038】』っていう上場会社のスーパーだかんね。
某提供者からの写真とあわせて現場確認したのは、『ガリガリ君ソーダ 7本入り 441ml』『明治ブルガリアヨーグルト400g プレーン』『日清カップヌードル』の3品目。どれも超スタンダードかつ大手企業の主力食品じゃんね。
まず、『業務スーパー』。相変わらず、正体不明激安な自社ブランドやマイナーブランドがオンパレードだから、無差別級なら破壊力あるわよね。今日はジュニアフライ級だから、指定された業界売れ筋標準食品のみで価格競争力評価するかんね。
なるほど。メーカー売れ残り品の単発叩き買いっぽいカップヌードルの調達に、『業務スーパー』の気合いが感じられるわね。「あっさり」って、スープに入れる香料や化学調味料を減らしてコスト低減したのかしら。興味ないなぁ…
で、前回の価格競争力比較で圧倒的強さを見せつけた『オーケー』。
ということで、『日清カップヌードル』はスタンダードアイテムを敢えて仕入れないっていう必殺技を繰り出した『業務スーパー』をどう評価するか、難しいところよね。
自動車メーカーの新規発注検討の競合見積りだと、こうゆうのアルアルなのよね。
「指定の素材よりも安価なグレードのステンレスを使って価格を下げた」とか、「見積り前提図面にはネジが三個になってるけど、二個で強度は充分あるので、見積り価格はネジ二個前提で」とか。
こんな時は、「何がゴールなんだっけ?」って確認するの。ロジカルシンキングの基本よね。
「何でもいいから安ければ勝ち」なら、『業務スーパー』の19円うどん(写真提供者もビビって写真撮れなかったらしいけど、今回一円値上げされて20円になってたわよ。+5.2%値上げじゃんね、やるなぁ『業務スーパー』…)。今回の競争力評価は、「普段のお買い物で、同じ食品をどっちが低価格で販売してるか」、だから、同じ製品じゃないカップヌードルは今回は「評価対象外」ってするね。
そういや、情報提供者からは、『オーケー』のこんな↓情報も。
「赤字販売しない」。企業の言う『赤字』って、いろんな定義あって、本当に「買い付けた価格より売価が安い」っていうマジな赤字と、「買い付けた価格よりは売価は高いけど、利益率の最低ラインを割り込んだ売価」を赤字って称する企業もあって。
特に自動車部品メーカーは後者がほとんど。ま、間接部門の経費もかかるし、適切な利益を稼がないと企業は倒産しちゃうから、『オーケー』みたいに「存在自体が藤沢市民のライフライン」な企業は、赤字販売無しで僕は全然オッケーだわ。
じゃあ、今回も消費税抜きで価格比較するわよ。
◼️第一ラウンド『ガリガリ君ソーダ味 7本入り441ml 』
『業務スーパー』210円
『オーケー』 184円
結果 : 『オーケー』の勝ち(▲12.4%安い)
◼️第二ラウンド 『明治ブルガリアヨーグルト400g プレーン』
『業務スーパー』128円
『オーケー』 118円
結果 : 『オーケー』の勝ち(▲7.8%安い)
◼️第三ラウンド 『日清カップヌードル』
結果 : 試合不成立
ってわけで、『業務スーパー』も『オーケー』も、どっちもワンダフルじゃんね。どっちの企業もきっちり利益を乗せてて、しかもお客さんはハッピー。ありがたい限り。
もし藤沢に『成城石井 さいか屋藤沢店』と『クイーンズ伊勢丹 藤沢店』と『相鉄ローゼン』しかなかったら、毎月の生活費が堪らない感じになっちゃうもん。自由資本主義社会の自由競争に感謝ね。
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