にゃー🐈️ ニャロです。
北風最高。
台風11号さんは消えていっちゃったけど、涼しい北風を残していってくれて。ありがとね。
そんな自然の優しさの真逆を行くのが、人類の悪魔的な「自分さえ良ければ何でもオッケー資本主義」「弱肉強食、騙されたほうが悪いんじゃい主義」。
なんとか教会のありがたい壺だったり、「絶対儲かるETF投資」なんか序の口。↓みたいな詐欺的詐欺投資広告が普通にFacebookに上がってくるんだもん。怖いわ…
「不動産投資」も「株式投資」も、市場は常に動いてるわけで、極論言えば大地震で投資した不動産物件が全壊すれば、賃料ベースの「配当」は入ってこないし、地震保険の上限は一般的な家屋で50%。商業物件だったら、どうなのかしんないけど、100%はありえないし。
まして、福島原発爆発みたいな災害が近くで起きれば地価評価額も実質ゼロ。どうぞ自由に「ほったらかし」にしちゃってね。
「株式投資」も同じ。僕が、二年半前に米国株を多めに保有してから『波待ち』投資継続してて、
金融総資産の2%程度の株式売却以外は配当金の再投資の「買い」だけ。だからって「ほったらかし」にしてるわけないじゃん、バカじゃないんだから…
万が一、株式投資に99.5%以上突っ込んでる我が家の金融資産が1/3とかに激減したら、サラリーマンとかして再労働しないとダメになっちゃうじゃん。それは、ヤバいもん。
ちゃんと、保有してるそれぞれの株式銘柄毎に自主策定した「投資戦略」に従って、目標株価を超えれば売却だってすることもあるし、「投資戦略」自体のアップデートは結構頻繁にやってるもん。当たり前よね。
株式保有してる企業の株価や業績って、その企業の内部要因と外部要因があるんだけど、「投資戦略」策定の前提条件の範囲を超えた状況の「大変動」が起きたら、当然「前提条件の見直し」と「投資戦略のアップデート」をやるわよ。当たり前じゃん。
例えば、「日米中央銀行の金利上げ下げ」「戦争や紛争」「国家的なコロちゃん対応(某中国のシャットダウン連発とか)」「日米の選挙」。そして当然「ドル/円 為替相場」もね。
ドル/円 為替が145円/ドル近辺まで来たじゃんね。うひょー。予測通り…
一年前の10月に、↓の記事をシェアしちゃったから、
愚かにも信じちゃってアメリカ株をそのころ買った残念投資家さんは、少なくとも為替差益で＋32%(110円→145円/ドル)のみなし収益が出ちゃってるはずよね。ドル建て株価は別として。
しかしまぁ、約一年で３割以上も円安に振れたら、まぁ「急激な円安」っていう言葉もそこそこ適正よね。
この「1ドル＝145円」って、どんな数字だって思う? アメリカのニューヨークとかロサンゼルスやホノルルに行かない日本人にはピンと来ないじゃんね。そりゃそうだ。
令和四年は便利な時代。Googleで検索ポチポチすれば、大概の過去データは無料でゲットできちゃうわけでさ。
別に、150円/ドルなんて、1990年とか1998年とか、普通だったのね。
最近だと、2016年くらい? 130円/ドル超えてたみたいだし、別に145円/ドルなんて特別な大事件じゃない、ってこの過去50年グラフみたら思わない？僕はそう思うわね。
そして、じゃあ1998年と今2022年で、アメリカと日本ってどういう状況だったんだっけ。どっちも事実ベースで比較できるじゃんね。
まず、国債残高。国の借金の額よね。よく「日本国民の預貯金があるから大丈夫」とか言うけど、賢い日本国民はアメリカ株買ったりしてるわよね… 「国の資産がある」っていったって、皇居とか上下水道とか外国に売るの? 国の資産を全部売ったら… それって植民地じゃない? ハハハ…
1998年の日本の国債残高は約310兆円。それに対して2022年は991兆円。アホ過ぎる数字…
1998年のアメリカの政府債務残高は約0.5兆ドル ≒ 約73兆円。そして2022年は約3.2兆ドル ≒ 約464兆円。
国民の数が1.2億人の日本、3.3億人のアメリカ。そして今後の人口増減見通し日本圧倒的減少。労働人口は減りまくりの爺婆国家まっしぐら。
一方で、良くも悪くも移民受け入れ人口増えてるアメリカ、↓みたいな予測があるのも納得じゃんね。
人口が多ければ借金(国債)返せるってもんでもないけど、じゃあ少ない労働人口で稼ぐにはITの活用って不可欠よね。効率良く稼がないとね。それに利幅の大きなイノベーションがバンバン登場しないとね。
実際、稼いでる企業 ≒ 世界の企業時価総額ランキング(2022年6月時点)、１位はサウジアラビアの企業で、2位から9位まで全部アメリカ企業。
そして、石油も鉄鉱石も銅も小麦も圧倒的な輸入国ジャパン。圧倒的な石油産出国かつ小麦トウモロコシ牛肉輸出国のアメリカ。
そして、そして、僕がリアルに「やべぇー」って思うのは「リアルな軍事力」。どっかの国が「U国」に侵攻して大騒ぎしてるけど、アメリカは「大量虐殺兵器が隠されてる」とかフェイクニュースに基づいてイラクに侵攻したり、なんでもアリの国。常識じゃんね。
つまり、国の金庫が空っぽなりそうなら、資源がある国を占領したり、どっかの国に戦争やらせて武器売って稼いだり、ヤれちゃう圧倒的な実践的軍事力を持ってるわけ。
そんなジャイアン国家の法定通貨「米ドル」と、日本の法定通貨「日本円」。どう考えてどう予測する、ってシンプルな話じゃんね。
え? 「自動車産業は輸出産業だから、円安で日本企業は大儲け。だから円安に歯止めがかかる」って?
あのさぁ、トランプさんだけじゃないじゃん、「アメリカ・ファースト」。日本からの自動車輸入に強烈な関税かけたり、するじゃんね。しない保証っあるんだっけ?
アメリカ現地生産ってったって、『TESLA』とかアメリカ資本の企業を勝たせたいに決まってんじゃんね。経済って戦争なんだから。
電気自動車(EV)の覇権争いで、日本企業が勝ちそうなら、アメリカも欧州も「輸入関税」とかアンフェアなこと何でもするじゃんね。だって、経済ってアンフェアだもん。「弱肉強食資本主義」が世界のリアルだもん。
さて、どうなるかさっぱりわかんないけど、僕は当面、アメリカ株(＝ドル建て資産)80%の金融資産比率は維持するわね。今日の時価総額(税引き前)は176M円まで上がってるのもドル建て資産のおかげだしね。
急激な「円高(って言っても、MAX.で2割程度)」がここ数年内に進行するリスクも当然あるわよ。だから「FX」ってのは投資じゃなくって「投機」だと僕は思うしやらないんだけど。例えば「いきなり日本政府(日銀)が無制限為替介入実施」「いきなり日本金融緩和終了、金利アメリカレベルまで引き上げ」「アメリカの主要都市と主要軍事基地が核攻撃を受けて壊滅」… まだまだあるけど、どれもアホな日本の政治家や日銀のボンちゃんたちなら、やりかねないかんね…
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