にゃー🐈 ニャロです。
令和四年の日本は、選択肢に溢れてて、エキサイティングよね。『自由』、フリーダム。もちろん、セット販売で『義務』も洩れなく付いてくるけどさ。
ネットサーフィンするのも、鵠沼ビーチに住んでリアルサーフィンするのも自由。
お勉強するのも、『ドラクエⅣ』やるのも自由。
人生の限られた時間を、リーマン給料と交換するのも、ワカメ拾うのも、熱くワイン造るのも、自由。
スーパー『オーケー』で一缶118円のレモンチューハイ買って家飲みするのも、『ゴールデン・バブ』で一杯1150円の世界最高旨いクラフトビール飲むのも、お財布が許せば勿論自由。
自由尽くしの令和四年のジャパン。お野菜食べるのも、野菜嫌いで食べないのも自由なんだけど、自分や家族は「健康に良い」食べ物を食べたいじゃんね。たまには『ペヤング』とか『プリングルス』食べたくなる日もあるけどさ。
「農薬」とか「化学肥料」、僕は現実視点で全否定はしないし、パン屋さんやうどん屋さんで「小麦粉はどこの? アメリカ? カナダ? オーストラリア?」なんて聞かないけどさ。
狭い首都圏に団地住まいの密集生活じゃ、自給自足なんて無理だし、殺菌大好き令和四年の日本のスーパーで「青虫付きキャベツ」なんて企業犯罪扱いされかねないけど、
イルカや犬猫どころか、食べるために育てる家畜にまで「愛」をかけないと非人道的って認定されちゃうのに、蝶々やカエル、もぐらや土に住む微生物は農薬で皆殺しするってあたりが、人類の愛嬌なんだろね。人類は「差別する生き物」なのね。
色んな主義主張ポリシー好みがあるのは、他人に迷惑かけなきゃいいけど、「毒」は撒かれちゃ困るし、食べるのはノーサンキュじゃんね。
「毒」を食べるの避けたいし、農家さんだって空から「毒」撒いたり、背中に「毒」タンク背負って「毒」散布なんて、したくないだろし。
勿論、人類には色んな人類がいるわけで、そんな「毒薬で稼ぐ」勢力に対抗する反乱的勢力も台頭してきてるわけ。「有機農業」とか「自然なワイン」なんて、目にする機会がめっちゃ増えたもんね。
そんな「地球にも人類にも生物にも農家にも家族にも優しい」農法って、気になるけど、現場を見ないと始まらないじゃんね。
そんなわけで、鎌倉市の南東にある葉山町の自然農法『いさむファーム』さんに押し掛けたわけ。
メンバーは、泣く子も黙る由比ヶ浜の酒屋の女将さんを含む、武闘派レディース3人組、唯一の穏健派アニーさん、そして犬番の僕。
最初に、超個人的感想をサクッとまとめると、
・規模は別として、小規模な「自然農法」での農業は持続可能ってリアルを実際に見れちゃった。凄い迫力だわね
・一種類の野菜の作付面積は小さくって、種類が凄く多いし、養蜂も養鶏も小さくやってて、「自然な農業」に憧れてる日本のヒューマンには堪らない美しく自然な農法の里山が、まさか葉山に実在…
・参加したレディースもアニーさんも僕も、相当感動しちゃったもんね。
ってわけで、本部基地に戻って、三時間延々会議。結論は、
『土をいじろう❗』
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