にゃー🐈♨️ ニャロです。
『FIRE』したっていっても、別に働く権利を失ったり、メンタルぶっ壊れたわけじゃない(はず…)から、ハローワークに行ってきたわよ。昔の「職安」ってお役所ね。
週休4日か5日くらいで、有給休暇年間100日付与、年俸400万円で基本テレワーク、「簡単な仕事です」って条件の求人あったらいいなぁ。ってわけで、勤労意欲は、「はい、あります」と(そうじゃないと、失業手当貰えないのよ、当然よね)。
その「勤労意欲、就業意志」の踏み絵の代償として、「失業手当」なる現金が給付されるわけなの。
僕は、今年7月に、ある企業を「自主退職」したもんで、三ヶ月経過してようやく一回目の「失業手当」を頂けるわけです。あざーす、って、今まで支払ってきた「雇用保険料」の元は取れてないんだけどね…
「会社都合での退職」なら、なんと12ヶ月間も貰えるこの「失業手当」、自己都合退職だとたったの3ヶ月間しか頂けないのよね。賢いズルリーマンなら、上手く解雇してもらったりしてんだろーなー。
とはいっても、頂けるのは、支給額上限の18万円ちょい/月。一応、毎月給与明細みれば引かれてる「雇用保険料」なる金額に応じて、失業手当の額は決まるんだけど、上限があるのよ。だから、年俸が5000万円の高給リーマンでも、支給額は18万円ちょい/月。家賃だったり住宅ローン払ったら、残り僅かだから、あんまり頼りにしたらヤバいかんね。
しかし、『ハローワーク(職安)』なる建物の中は、ほんと気が滅入る空気が充満してるのよね… そりゃそうよね、みんな仕事無くてお金や仕事を探しに来てる人々ばっかりなんだから。自動車教習所や英会話学校、市民プールとは違う、重い暗い空気がね、凄いの。もし、ブルーやダークな気持ちになりたかったら、中に入ってみるといいわ。オススメしないけど。
ちなみに、失業手当給付もらうには、単に「ハローワーク」に出頭すればいいわけじゃなくて、「求職活動をした実績」が必要なのよ。夏休みのラジオ体操のスタンプみたいなもんね。
スタンプ揃わないと、ご褒美のノート貰えないじゃんね。僕は、『リクナビ何とか』ってWEB上で求人登録して、それを「求職活動」ってことにしたわよ。持ってる株式資産が全部紙切れになったら、『ビズリーチ』だけど、今回はね、アレだから。アレよ、アレ。
さてさて、そんなわけで、「失業手当給付」っていう「不労所得」が振り込まれたわけだけど、この18万円の現金、どうしよう。『コカ・コーラ【KO】』株を30株買うってのもありだけど、ここは自分のメンテナンス経費として、温泉に行くっての、アリじゃないかしら。
遊びじゃないのよ、『湯治』っていうのは、「温泉地に長期間滞留して特定の疾病の温泉療養を行う行為」なんだからね。夜にススキノで飲んだって、持病の、ええと、釣りしてると腰が少し疲れる、を温泉療養するんだわ、きっとそうよ。
どんな機械も建物も、いつかは壊れちゃう『耐用年数』ってのがあるんだけど、人間さまも壊れちゃうことって、あるのよね。
しかも面倒なことに、数値化できる「肉体的故障」だけじゃなく、数値化も困難だし他人からは窺い知れない「精神的故障」ってのもあるからね。
企業の人事部所属だったり、管理職で部下を持ってると、令和になって、やたら「精神的不調」なる名目で中長期お休みしてるサラリーマンの多いこと。こないだまでお勤めしてた企業では、毎月数人が「長期休暇入り」でいなくなってたわね。「退職」じゃないから、なかなか補充人員の採用予算が下りないみたいで、管理職や課のメンバーは悲惨よね。ご本人も悲惨なんだろうけど、悲惨の連鎖。
仕事できないほど不調なんだから、解雇で1年間失業手当給付でいいんじゃないの? って思っちゃうのは、僕だけ? だって、その職場で仕事することでメンタル故障しちゃう悪環境に、無理して戻るなんて、職業選択の不自由そのものじゃないの…
ちょうど、みんなの憩いの場、『湘南ティーサイト』で、「ひろゆき」さんの『誰も教えてくれない 日本の不都合な現実』って本をパラパラ眺めてたら、こんな1ページが。
この「ひろゆき」さん、サラリーマン経験無いみたいなのに、なかなか賢いわよね。特に自動車業界みたいに歴史ある産業の企業だと、まさに『結果』より『忠誠度』『快適さ』が上司に評価されるケースが多いし、そもそも『結果』を定量的に評価して部下を評価できる能力の無い上司がまだまだ多いからねぇ。
英語より、上司を誉め殺すスキルのほうが役に立つ職場も多いから、そんな職場で人付き合いや人あしらいが苦手だと、メンタル病むでしょうね、可哀想に。
そんなんなったら大変、そうなる前に自己診断して、状況によっては転職するなり、社内異動を申し出るなりして自分の心と体を守らないと。会社や上司と自分、どっちが大事か、判ってるわよね?
そこまでの重症じゃなくても、自分のメンテナンスは自分でやらないとね。みんな大好き、大谷翔平さんは、何がなんでも毎日8時間以上の睡眠を取るんだって。疲労回復もプロのマネジメントなんだって。
稼ぐ年俸は1/1000でも、同じプロとして、ヤングサラリーマンも自己管理しないとね。
僕は、サラリーマンのときは、特に冬は、箱根湯本の『天山湯治郷』に行ったり、
北茅ヶ崎駅前の『野天湯元 湯快爽快 ちがさき』も、
ここは掛け流しじゃないし塩素も強いけど、近いし、マンガコーナーでユルユルできるし。
しかし、今回の北海道『登別温泉』と『虎杖浜温泉』、人生で一番良いお湯だったわ。どっちも、お風呂から出たくなかったもん。新千歳空港からレンタカーでほんの一時間よ。
42度くらいで、ぬる湯じゃないのに、永遠に入ってたいって、快感なの。もちろん、元々メンタルストレスはゼロだけど、天国にいるのってこんな感じなのかなあ、って脳からアルファ波が出まくって。
特に『登別温泉』の「温泉銭湯 夢元(ゆもと) さぎり湯」では10回以上水風呂と往復して、危うく泊まっちゃうとこだったわ。絶対また行くんだから。
同率一位『スキー滑った後の野沢温泉の外湯』は、ちょっとドーピングだもんね。スキーで冷えて痛んだ膝が喜ぶランキングだったらダントツだわ。
これから寒くなるし、自動車業界は材料高騰やら半導体供給問題やら、それらに起因する売上/利益の下方修正、それによるボーナス減少やら早期退職二次募集やら、採用一時停止や残業禁止、諸々で、心も体も疲労が溜まって当たり前なんだから、自分に優しくしてあげてね。あの「大谷翔平」さんだって、1日八時間睡眠なんだかんね!
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