仮想通貨、気になるっしょ?「仮想」に投資するドリーマー、「配当」に投資する弱虫投資家…

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株式投資


にゃー ニャロです。

今日は久しぶりに波乗りしたじゃんね。

今季初の冬ウェットスーツ、キツイし。パドルするだけでジムの筋トレマシンみたい。
今日は昼までオフショアで、うねりもそこそこある予報だったから、鵠沼ビーチに出撃したんだけど、1本だけまあまあの波に乗れて。

幸せじゃんね。
今日月曜はヒマで、
「寒いし、伊東まで湯治に行こうか」
「でも遠いから、北茅ヶ崎で塩素臭温泉入って、マンガ(宇宙兄弟)読むか」
「うーん、どうしよー」
ってモヤモヤシてたんだけど。

まー、12月なんて労働者リーマンは大変な時期。
出社しないで、おうちでボケーっとしてるだけでプレシャスな時間っちゃそうなんだけど、勿体無いじゃん。

で、波風予報みたら、いい感じだったから、ハッピーに波乗りできてラッキー。
いい波風の日にサーフィンに行けるってのは、『FIRE』の利点じゃんね。マジで。

実際、ホントにやりたい事や夢があって、オリンピックで金メダル目指したり、職人として腕磨いたり、そんな素敵な人類も存在するけど。
でも、サラリーマン、リーマン労働者やってる人類の大半は、
「つまんねー仕事やってらんねー、ソリティアやってるほうが楽しいし」
「良い自動車作るのが自動車会社の仕事だと思ったら、原価下げることばっかやらされて…」
「下請法対象企業から一時金(値引き)取って来いって上司に言われたけど、それって下請法違反じゃね?やだなー」
「アホみたいな上司に命令される事自体、やだ」
みたいなのが、正直な気持ちだと、僕は思うの。

許されるなら美しい海を1日中眺めながらハンモックでユラユラしたり、日帰り温泉でマンガ読んでお風呂入っての永久輪廻ユラユラしたり、なんなら寒い冬の朝は布団から出ないで、夕方に昼寝(ナニ寝?)から起きて、お気に入りのワインバーに飲みに行ったり、台所で手打パスタ打ってポモドーロソース作ってワイン開けて晩酌したり。

別に、世界制覇したくないし、世界王者になりたくないし、ミシュラン星レストランのシェフになりたくないし、ゆったりまったり過ごしたいって欲求があっても、いいじゃんね。

でもねー、親の遺産も宝くじ大当たりも無い庶民リーマンが『FIRE』するには、自家用車とかiPhoneとか我慢してボーナス全額をシコシコ株式に投資して、「労働者(資本家の道具、もしくは奴隷)」から徐々に「労働者 兼 資本家(株式持ってるヒト)」にシフトしてって、最終的に「資本家(労働者が働いて産み出される配当とかで生きてる人類)」に移行完了するしか、ないんじゃないかと思うのよね。

宝くじとか競馬とか、ギャンブルはね、知らんけど。運の「流れ」が読める異能者なら、なんでも上手くいくだろから、良かったねー。

で、少しでも早く『FIRE』したいリーマン庶民としては、少しでも早く達成したくなっちゃうじゃんね。当たり前だけど。
そうなると、リスク度合いをアップさせがちじゃんね。そりゃそーだ、

ノーリスク➡ノーリターン
ローリスク➡ローリターン
ハイリスク➡ハイリターン

だもんね。

当たり前だけど、経営者にしてみたら、誰かを社員として雇用することも「リスク」。
採用には、募集したり試験や面接したり、コストが掛かるし、雇用したヤツがやたら遅刻したり会議で寝たり、会社のお金をちょろまかしたり、銀行員が金庫からおカネ盗んだり。リスクだらけ。

でも、そのリスクとらなけりゃ、会社は成長しないってのがリアル。
資本主義経済のルールに基づいて、資本(カネ)で労働者(奴隷)雇って、奴隷指揮者(経営者)と奴隷が上手く稼いだら資本(カネ)が増えるし、失敗したら資本(カネ)が減ったりゼロになったり。
そんな単純な仕組みの資本主義だから、会社の成績表や履歴書、おサイフの状況(決算書や財務諸表)をちょいと訓練して読み解けるようになれば、かつ散財我慢して労働者から投資家にシフトしていければ、運が悪くなきゃ遠かれ資本家一本立ち=『FIRE』できちゃうと僕は経験的にも理屈的にも思うんだけど。

でもさー、ヒーヒー通勤して、アホな上司の言いなりになって、自分の時間を売っぱらって稼いだおカネをさー、「投資」じゃなくて「投機=ギャンブル」に注ぎ込みのは、どうかと思うのよね。

投機とかギャンブルってさ、なんでヤルかって、「働かず、勝てば大儲け」だから、じゃんね。
流れが読めるとか、走るサラブレッドが美しいからとか、目的が儲けじゃないロマンチスト(ヲタク)たちは別として。

で、なぜかそんな人種は、「瞬間で、負けたらゼロ化」ってリアルは無視してんだよね。オモロー。
冷静にロジカルに考えれば、100%勝つ投機もギャンブルも有り得ないなんて脳みそ極小でもわかりそうなもんだけど、わかんない人種=ギャンブラーもしくは投機家(もしくはロマンチスト…)。

そんな「一刻も早く『FIRE』したい」「勝った結果しか見えない盲目投機家さんたち」が夢中になってるのが、あのトランプさまご推奨の投機アイテム「仮想通貨」。持ってる?

そりゃねー、日本株式市場では年3%(税引き前)配当利回りで「高配当銘柄」って言われちゃうんだから、サラリーマン労働者がいくら節約してボーナス全額株式投資に注ぎ込み続けても、1億円貯めるには時間が掛かるじゃんね。

上場企業リーマンが35才になって、そこそこ勤め先の業績良くてボーナスが手取りで年150万円なったとして、単純に積立貯金で1億円貯めるのにかかるのは66年以上(1億円÷150万円=66.66)。
100才になっちゃうし。

これを、税引き後配当利回り3%で複利試算しても、30年掛かって7300万円。
ボーナス増えたり月給削って、年216万円で30年後に漸く1億円突破。
30年… 35歳から30年経ったら65歳、ほぼジジイ。

そんなロジカルな計算を、仕事サボって会議中にやってる賢く不真面目な労働者リーマンが行き着きガチなのが、闇バイト…

じゃなくて「仮想通貨」。
ビットコインとかイーサリアムとか、初期の売買価格から1000倍以上になってたり、レバレッジ10倍取引とか海外取引所だとできちゃったり。
だから、サボリーマンの妄想カリキュレーションとしては、
「うーん、今貯金が300万円。これを新しい仮想通貨に全部投資すれば少なくとも10倍にはなるだろから3000万円。それじゃ足りないからレバレッジ10倍で3億円。でも売却益にマックス税率の55%が掛かるから、税引き後売却資産額は1.5億円弱… これだ!」
みたいな、まさに投機家!まさにギャンブラー。
宝くじ買うときの「当たったら、何買おう〜♥」的妄想との相違は、無いんじゃね?

勝手な想像だけど、ギリギリ接戦が予想された大統領選挙で、選挙戦に必要なマネー(資本主義社会では、民主主義的選挙戦にもマネーが必須…)を供給してくれたイーロン・マスクさん(テスラとかの社長さん)とかに報いないといけないし、法定通貨米ドルがナンバーワンなのは当たり前として「仮想通貨で遊んでもいいぞ」って感じでトランプさんが「仮想通貨を受け入れる」って発言してるもんで⇩、最近やたら仮想通貨の価格が上がってるみたいだけど。

気になるっしょ。
他人が儲かるハナシに弱いのがリーマン庶民。大損したハナシは酒のツマミ、大儲け羨んで後追い自殺者続出だった昭和バブル期末のNTT株暴落はね、まだ国策企業NTTの株式(オーナー権)だから、令和の現在ソコソコの価値は残ってるけど。

仮想通貨って、17世紀オランダで発生したバブルとナニが違うんだっけ?
もし「チューリップバブル」って知らなかったら、ググッてみるとお勉強になるわよ。
仮想通貨と全く同じ事が起きてた歴史を無料でお勉強できるから。

チューリップが綺麗、珍しい品種を育てたい、って園芸愛好家さんが、チューリップの球根1個買うのにいくら支払えるかってのと、「チューリップの球根、めっちゃ値上がりしてて儲かるらしいでー。昔の1000倍の値段になってて、まだ上がり続けてんだってよ」ってんで買う投機家。

「仮想通貨は違う!」って?
へー。ナニに使うのー?
え、ビックカメラで使える?現金化できる?
そうみたいね。あくまでも「仮想通貨の市場価格」ベースでね。
法定通貨みたく、国が保証してないし、やたら取引所がハッキングされて何百億円相当奪われたとか、意味不明だけど、仮想通貨って値上がりしかしないんだっけ?

ってか、なんで仮想通貨の市場価格は上がったんだっけ?17世紀のチューリップバブルとの違いって何だろね。さっぱり僕には理解できないし、少なくとも庶民の生活にも企業の生産活動や財務活動、世界経済に「ここで仮想通貨は不可欠〜!」って用途、ないじゃんね。
あ、犯罪者がマネーロンダリングしたり、武器麻薬のマフィア間での支払に使われたり、闇バイトの報酬に使われたりはしてるんだろけど。

… いらなくね?

まーねー、そもそも企業の決算書も財務諸表もみないで、「日経株式投資マガジン」とか見て株式買うなら、仮想通貨でもFXでもチューリップでも同じだろから、そうゆうんなら、いいのかもね…

R.I.P. …


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