「旧NISA」のリスクを考えると、まだ有効期限が数年残ってても一旦売却したほうが良いと思うケース『フリーポート・マクモラン【FCX】』

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

正月三が日、鎌倉の某所で新年会をやったのよ。日本的なイベントじゃんね。

でさー、思いのほか愉快に楽しくって。

子供の頃は、やたら知らない親戚だらけで大人達は酔っ払って、あんま好きじゃない野菜の煮付けとか並んで。お年玉は親に全額取り上げられるシキタリだったし、

でも、気の合うお友達だらけの新年会ってのは良いものね。食べ物飲み物の好みが合うってのもあるし、バカ話も正月だといっそう磨きがかかって。子供たちはつまんなそうだったけど。

で、昼から始まった新年会、夜になると一人二人と帰っていくんだけど、アホが残るじゃん。で、正月らしくトランプ遊びが始まるわけ。まぁ、よくあるハナシ。

ババ抜き➡七並べと、いまいちゲーム性に欠けるというか、で参加者全員のホンキすいっち全開になったのが「大富豪」なる資本主義的ゲーム。知ってるわよね?

5人で遊んだんだけど、ゲームで1番になった勝者「大富豪」は、ビリになった「大貧民」からいちばん強いカードを2枚徴収して、代わりに最弱カード2枚を下賜するの。2番の「富豪」は4番の「貧民」と同様にカード交換、3番の「平民」はカード交換無し。

ハッキリ言って、マジで資本主義。貴族階級だったり、親の遺産のマンション一棟とか、現金10億円とか、「大富豪」は革命でも起きないと財務的に楽チンじゃんね。

21世紀の日本では、「革命」どころか「ストライキ」すら存在が感じられないもんね。どうやって「大貧民」から抜け出すかって、そりゃマジメにサラリーマンやって出世して所得アップして貯蓄するしかないじゃんね。もしくは宝くじで10億円当てるか、強盗かアルアル詐欺か。

そんな恐ろしい資本主義社会を、より「大富豪にお得」な社会にするべく、「NISA」っ仕組みを開始したじゃん。それって、実に「大富豪」にとってお得で、「大貧民」には過酷な仕組みじゃんね。当たり前だけど。

「NISA」の直接的な目的って、「たんす預金を株式投資に移動させる」ことじゃんね。んで、一見お得に見えるのが、「値上がり売却益にも配当益にも非課税」ってこと、よね?

これって、「大貧民」にはエグい仕組みよね、だって「投資」ってギャンブルなんだから。

香辛料を探しに出航した船が運良く帰港して大儲けしたら儲かるけど、途中で沈没したら紙切れ。そんなリスクがある行為なのに、株式投資偏差値が残念なくらい低い「大貧民」が「なんか儲かるらしい」とかってセールス文句に騙されて…

株式投資ってのはさ、企業っていう船に自分の資産を賭ける行為だかんね。その船の性能や乗組員の能力や、過去の実績、海の天気予報や海況もわからずに「なんか良さそう」「知ってる会社だから安心」「儲けに税金かからないんだって、お得〜」みたいなノリで大事な資産を株式投資して、株価が値下がりすると、投資余資が小さい「大貧民」のキモチとしては「やっべ、損切りだぜ!」とか「どうしよう」って大焦り。当たり前じゃんね。

株式投資に限らず、「投資」ってのは麻雀に似てて、限られたおカネ(点棒)をプレイヤー間で取り合うゲームなのよ。マジで。

わかるでしょ?麻雀卓にルールもしらず経験ゼロの素人が入ってきたら、狼がウサギ狩るようなもんじゃんね、ね?

だから、日本国としてNISA導入でちょっと税収が減っても、日本のタンス預金が株式市場流れ込むってことは、株式投資弱者が市場に流れ込んでくるわけだから、株式投資偏差値が高い「大富豪」にとっては弱者虐殺みたいな楽勝な状況。当たり前じゃんね…

上場企業としても、買収とかされたくないから「固定株主」を増やしたいわけで。新NISAの「無期限非課税」って、絶対上場企業からの要望(&献金)が後押ししてるはず。

そんな当たり前のことは言うまでもないけど、僕の株式投資ルールの一つは「損切りをしない」。だって、自分で精査に精査を重ねて、一旦購入=株主になったんだもん。よほど粉飾決算とか異常事態じゃなけりゃ「損切り」なんて僕はしないことにしてて。

別に、旧NISAでマイナスパフォーマンスで売却したからってペナルティがあるわけじゃないけど、旧NISAの「マックス5年間」の期限ギリギリでマイナスパフォーマンスになってたら、実質「損切り」。マイナスパフォーマンスのまま、旧NISA口座➡特別口座に移動させてもいいけど、嫌じゃない?僕はイヤ。

んで、現状5つの銘柄が「旧NISA」だから、売れるもんは売っちゃおうと思って。

保有してる日本株で唯一旧NISAの「日工【6306】」を売ろうと思ったんだけど、

買値が約601円/株で配当30円/年の配当5%/年銘柄だから、あと株価が+2%でパフォーマンス+20%、つまり配当の4年間分を売却利益として貰えちゃうわけで、新年からの高配当株買い(多分、新NISA開始による素人買い)で株価ジワジワ上がってるから、1週間待ってみよっかな。

じゃあ、ってんで「売り」注文入れたのが、『フリーポート・マクモラン【FCX】』。

特別口座で3090株持ってるけど、別個旧NISAで250株持ってて。

しぶといのよね、こんだけで中国経済も中国不動産景気もドイヒーなのに、

買値の32ドル/株から2022年半ばにはマイナスパフォーマンスになって少しハラハラしたけど、やっぱ人類が楽チンな文化的文明的生活を送るのに不可欠な「銅」のトップ企業だもんね。実に心強いし、まだまだ「波待ち投資」継続なんだけど。

ただ、配当は弱いし、いつ「銅」価格の大波がくるかなんてわかんないから、今回売却して手元資金(種銭)になった10Kドルは、新NISAで配当高めの企業株価が下がったら投入しようかなー。クレジットカードの「VISA」とか「MASTER」とか、社長のセクハラ容疑とかで暴落するといいなぁ…

ちなみに旧NISAの売却、売却利益は無税で2448ドル⬇

なぜか日本円換算だと売却利益が63万円になってるけど、これはこの株式を買ったときに日本円で買ってて、そっから円安に振れてるから。

んで、ホントに無税か、って⬇

2ドル税金で取られてるのは、手数料の20ドルの10%。NISAの非課税対象は「売却利益」と「配当」だから、この2ドルは、いいってことにするかんね。ハハハ〜。

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