2023秋 フランスのジュラ地方にナチュラルワインを飲みに行く1人旅 #11 やっぱ海外旅にはANA「SFC」持っておくと便利じゃんね

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ぐるめ

さぁ、今日の夜便で、哀しいけど北京経由で日本に帰るわよ。

哀しいのは帰ることじゃなくって、北京経由だってこと。拘束されて尋問拷問されないといいんだけど… だってあの国、法治国家じゃなくって共産党なんでもアリ国家なんだもん。

最後のランチはパリ北駅から徒歩17分の「LE CHARDON」。ここも、あのアプリ「レゾン」掲載店。

いわゆる「パリのビストロ」って感じのお店じゃんね。さ、最後のワイン、どうしよっかな。

アハハ、最後もジュラのワインで〆。Jerome ArnouxさんのArboisのPinot-Poulsard-Trousseau 混ぜ混ぜじゃんね。軽やかで、昼飲みにバッチグーじゃんね。

結局満席になったんだけど、開店襲った僕はサクサクと、

ハムクリームソースのポーチドエッグ。なんか朝ごはんみたいなチョイスしちゃった。

メインディッシュは、トリュフ風味のシャンピニオンリゾット。フフフ、ジュラの赤ワインにきのこが合わないわけがないじゃんね。ご機嫌。

当然、お腹余裕だから、

CREMEUX DE BOURGOGNE à la TRUFFEを頼んじゃうわけ。最高のコンディションのトリプルクリームチーズじゃんね。トリュフ風味の、お土産で10kg買って帰りたいなぁ。

はー、お腹いっぱい、飲んで喰って。

コーヒー飲もうか。

何故かカフェ・オ・レ頼んで、もうお腹満パン。

さ、パリ北駅まで歩いて、シャルル・ド・ゴール空港に向かうわよ。手荷物28kgがずっしり重いけど、大事なワインやチーズ満載だから頑張らないとね。

なんだかパリ市内は気持ち良い陽気。マットレスさえ持ってれば、賃貸住宅借りなくっても昼寝できちゃうじゃんね。

さぁ駅前。庶民的身なりの僕を狙うスリも強盗もいないみたい。

フランス国鉄の駅構内には、イタリアの私鉄TGV会社THALYSが。

日本にも私鉄新幹線が走れば、京都とか安く行けるんだけどなぁ。ま、格安深夜高速バスでいいんだけど。

シャルル・ド・ゴール空港行きのRER B線の乗り場、結構分かり難いのと、行き先が2種類あって、間違えるとヤバいので気をつけてね。富豪やサラリーマン出張ならタクシーで行けば問題無いけど。

「RER線は危ない!」って噂も聞くけど、小田急線にも奇声上げて走る男子や、ハンドバッグで柱ぶっ叩いてるオバハン、社内飲酒リーマン達。よっぽど小田急線のほうが危なく見えるのは、僕だけ?

シャルル・ド・ゴール空港駅で降りて、

今日のエアチャイナはエールフランスと同じターミナル2E。なんでだろ、何故かエアチャイナってスターアライアンスの一員らしいんだけど(だからマイレージ特典航空券で帰るんだけど)。エールフランスはスターアライアンスじゃないから、ラウンジ使えないじゃんね、困るわぁ。

ターミナル間無料電車でターミナル2Eへ。エアチャイナのチェックインカウンターはまだ開いてなくって。貧乏旅の基本、空港の床であぐらをかいちゃうわけ。

で、結構並び始めて、卒倒しそうな待ち時間が始まったんだけど。列に並んで結構経ってから気がついちゃった。なんか、行列横目にすり抜けていく奴ら。???

で、列が進んで見えたのは、ビジネスクラスのチェックインカウンター。その上には「スターアライアンスゴールド」のマーク。あーーー!

スタスタ… 「チェックインよろぴこ」。

うーん、SFCの威力はあるけど、気づかなかったぜ。30分損した…

で、今度はカウンターのお姉さん、厳しい断固たる眼差しで、「重量オーバーです」。なんら妥協の余地なさそうな、キツネ目がメガネの奥に。こりゃマズい。

だって、ブランデー含めワイン9本、オリーブオイル1本、ビール酢1本、缶ジュース2缶、コンテチーズ1kg、シェーブル600g。これだけで13kg。無料預け荷物重量は23kg。チェックインカウンターの重量表示は28kg…

取り急ぎ、チーズと缶ジュース、重そうなズボンや上着や靴下やパンツをトランクから抜きとって、エコバッグへ。で、運命の再測定。

23.4kg。キツネ目のお姉さん、にっこり笑顔で「OK」。うわー、クリアしたよ、ヤバかったぜ。

中華人民共和国経由の場合、とにかく「水分」関連の手荷物はアウトらしいのよ。そうゆう爆弾が共産党幹部を狙ってんのかしらね。だから、とにかくワインとかはトランクから出せないから、必死だったわ。

とにかく、出国審査通過して、

おおっ、

シャトー・ムートン・ロートシルトのスーパーマグナム、約100万円。買ったら免税だから20万円分くらい免税だけど、どうやって機内に持ち込むんだろ。要らないけど。

で、ビックリだったのが、「SFC」カードで、エールフランスのビジネスクラスラウンジに入れちゃったの。理由は不明だけど、多分エアチャイナとエールフランスがニギってんだろね、同じターミナル2Eってんで。

さすがはフランスの国営航空エールフランス。ラウンジにはシャンパーニュとか、キメキメのワインがずらり。シャンパーニュ一口だけいただいて、休憩。

さ、いよいよ地獄のエアチャイナに搭乗。案の定、満席で三列シートにきっちり3名様お座り。しょうがないよねー、窓際だったのが救い。

ANAマイレージ特典航空券だったけど、ANAは行きしかとれなくって、やむえず選んだエアチャイナだけど、飛行ルートはめっちゃ最短距離。食事はパリ市内のパン屋でサンドイッチ買って持ち込んだから、機内食のお味は不明。でも、ちゃんと墜落せず北京国際空港に着陸。

黄砂なのか何なのか、とにかく水平線は真っ白な北京の空。

北京空港の国際線ターミナルは、いまだにコロちゃん影響で、免税店の90%が閉店のまま。中国共産党、こえー。

で、ここでもビックリ。

北京空港でも、エアチャイナのビジネスラウンジに「SFC」で侵入成功。

パンダの人形はやっべーけど、でも嬉しいのは、

シャワー!しかも、ヨーロッパみたいに有料じゃないし。庶民としては、最高にハッピー。

十時間のエアチャイナ機内での冷や汗を流して、

妖しいチャイナビア呑んで。

麺がヨボヨボ過ぎる牛肉麺を一口。

この巨大ヤクルトのパチモンが一番美味しい。

さ、飛行機へ。北京➡羽田は、ANAなのでーす(相当嬉しい)。

さ、公安に拘束される前に搭乗しよ。

あー、やっぱ庶民的クラスでも、ANAはいいわぁ。三列シートに2名着席の窓側席、最高。

機内で見た映画「ABOUT MY FATHER」も抜群に面白いし。ごめんね、あの機内で気が狂ったように笑ってたの、僕です。

エアチャイナの機内映画は、中国時代劇とかばっかりで、アレだったしね。

あー、湘南の海岸線が見えてきた。ただいま〜。

羽田空港、重いトランクをピックアップしてサササッっと通関通過。今回は(も)、違法なサラミとか持ってないから、疾しさゼロ。

トランクのミニポケットに入れてたダイソーのポーチが消えてて。パブロンと胃腸薬が20包くらい入ってたんだけどなー。北京空港経由だから、しょうがないよねー。

おう!プラスチックのタッパーウェアも割れてるけど、ワインとか無事だからオッケー。

さ、ジュラお土産ワインとチーズの会、お楽しみに〜。

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