横須賀 うみかぜ公園でタチウオ釣り 抜群な食味なのに釣趣も抜群のタチウオルアー釣り

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釣り

にゃー🐈 ニャロです。

朝マズメ、ってか夜釣りからの朝マズメでイナダ釣った木曜日。

イイ引きだったし

ヘロヘロになってママチャリ号で帰宅したら、お魚捌いてお昼寝するしかないじゃんね。ってか、朝寝?よくわかんないけど、爆睡。

でさ、お昼くらいに目が覚めて、最近お気に入りの「ピルクル400」の水割りロックを飲みながらスマホみたら、北鎌倉の殿様からメッセージを発見。

ナニ?まさか、麻雀のお誘い?だとしたら、今日こそギッタギタにやっつけて、土下座させて、「すみませんでした、ごめんなさい。参りました、もうギャフンですぅ〜」って…

ん?違う。ナニナニ、「横須賀にタチウオ釣りに…」、ふむふむ、朝に江の島で釣りしたばっかじゃん。ってことは、釣りのセンスがバリバリ鋭敏になってるってこと。出撃以外の選択肢は無いじゃんね。うっひょ~い!

とは言っても、一応は天気波風予報みないとね。ん?なんか、エグい南風じゃん。小雨は全然オッケーだけど、南風8mって… 江の島裏磯だったらありえないバッドコンディションじゃん。大丈夫なん?

横須賀の「うみかぜ公園」、正面に猿島がドドーンと見えるんだけど、北東向きなのよねだから、南風は追い風になるの。投げてタダ巻きのタチウオ釣りには問題無し。北鎌倉の殿様はそこまで考えてて無いはずだけど、とりあえず大丈夫そう。

潮回りはイマイチだけど、なんせ関東でタチウオおかっぱリっていえば横須賀。釣果はまあまあらしいし、あとは腕でカバーするしかないわね。

クルマが無いと辿り着くの至難な横須賀の「うみかぜ公園」。夕方渋滞の鎌倉〜逗子〜横須賀とジリジリ進んで、17:00に到着。穏やかじゃんね…

雨予報だし、強風予報だし、釣りスペースはすぐ見つかったけど、でも結構な釣り人たちがタチウオ釣りの準備中。

ナイスサイズな真鯵が入ったバケツがあったり、ちょうどエギ2.5号?小さいエギ使ってエギングしてるおじさんがコロッケアオリイカ釣り上げたり。流石は東京湾横須賀ベイエリアじゃんね。

年をとると、竿のヘンテコな穴に釣り糸通しちゃったり、PEラインをクラッシュパーマさせちゃったり、するじゃんね。気を付けないとね、マジで。

ルアー釣りで、切ない気持ちにならないよう、面倒でも気を付けないとね。

✔PEラインとフロロカーボンの結束(結ぶこと)を手抜きしたり、しっかりやらない➡ルアーがすっぽ抜けて飛んでっちゃたり、大物釣れてファイト中に糸抜けちゃったり

✔風が強いときに無闇に竿をシャクって巻くと、PEラインが竿のガイド(糸を通す穴)に巻き付く➡気が付かずにキャストすると、糸が切れてルアーぶっ飛んだり、糸巻けずに仕掛けが着底しちゃって根掛かりしたり

✔特に夜釣りで、ガイドに糸通すとき、ちゃんと穴に通せてない➡キャストで糸切れ。

✔毎回、リール洗って乾かしたあと、「PEラインスプレー」しないと、クラッシュ天然パーマになりやすい

とにかく、初心者あるあるなミスを、年取るとやりがちだから、気を付けないとね。

で、まだ明るいし、ジグサビキで真鯵狙ったんだけど、スカ。うーん、厳しいなぁ。でも、心配してた強風はそんな気にならないし、雨も全然振らないし。裏磯に比べると、釣り堀みたいに安全な釣り場よね。安全柵が高いのが玉にキズだけど、まあいいじゃんね。

で、暗くなって。北鎌倉の殿様は、キビナゴを使った「ルアーっぽいエサ釣り」。僕は、全幅の信頼を寄せてる「あの」ルアー。

さぁ、いくわよ!

で、まだ見える範囲で誰もヒットしてない第一投目。底まで落としてゆ~っくり巻いてきたら、「ガッ、ガツガツ」って。ふふふ、来たわね〜

軽い感じ、チャーっと引き抜いたら指3本。小さいけど、これは実力なのかしら。殿様も目が点になってたみたい。ウケる…

なんとも、秋の夕暮れ。お隣さんとの間隔も充分だし、ルアーはぶっ飛んでいくし。釣れたの僕だけだし。気持ちイイ〜。

で、周りもチョイチョイ釣れてきて。で、2本目。

風が強いからイソヌカカ対策の長袖長ズボン靴下不要だし。気温も風も気持ちイイし。釣れるし(今朝の江の島裏磯ではタチウオ不発)。もうご機嫌。

今夜の横須賀のタチウオ、群れも小さいし、サイズも指3本なんだけど、そこそこヒットもあるし、面白い釣りだったのよね。

江の島裏磯だと、朝マズメ夕マズメにジグサビキのジグに喰ってきたりするし、深夜だと早巻きしてからゆっくり巻きってのが僕の定番パターンなんだけど。

今日は、ゆっくり〜ゆっくり〜ゆっくり、がパターンだったみたい。しかも、タチウオが小さいからか、アタリが「ガガっ」「カツっ」「のそっ」ってあっても、乗らなかったり。

アタリの頻度が少ないから、ぼーっとしてて、アタリにビックリして「ビックリ合わせ」や「ビックリ巻き」しちゃったり。タチウオルアーって、弓角釣りに似てて、アタリがあったら同じペースで巻き続けて針を掛けてあげないとダメなのに。ああん、下手くそ〜!

しかも、コアマンVJ-16のゴムを噛み切るのよ、タチウオさんたち。尻尾無かったり、胴体が真っ二つ。最後には、投げてフォール中に「ガッ」と当たったら、ハリス切られてルアー持ってかれて。勘弁してよ〜…

しかし飽きないというか、面白いわねー、タチウオのルアー釣り。イナダとか青物だと、アタリ=98%フッキング。口デカいもんね、青物って。ごっくん呑み込み型だから、ルアーもジグも一呑み。

だけど、タチウオとかヒラメとかカマスとか、一旦歯で獲物を噛んで殺したり脱出不可能満身創痍にしてからパクパク食べる系のお魚さんは、針掛かりしないことが多くって、だから合わせ方とか悩むというか、青物釣りよりテクが必要じゃんね。

そんなわけで…

結局、今夜は指3本✕二匹。北鎌倉の殿様は、多分まぐれなんだけど、三匹。数字的には、惜敗ね。ほぼ同レベルだけど。

でもね、ここでヒッソリと断言しておくけど。

僕は「FISHING TO EAT. FISHING TO LIVE」。つまり、「食べるために釣って、生きるために釣る」。つまり、食べる分が釣れれば幸せ。釣れれば幸せ。生きてて幸せ。通勤列車でグイグイ押されてオッサンのポマード臭に卒倒したり、つまんねー会議に出席してるんじゃなくて「生きてるぅ」って感じじゃん。それが「釣り」じゃんね。

つまり、メッチャにこにこ楽しそうだった北鎌倉の殿様も、誰よりも今夜のファーストバイトをモノにして、後半厳しい局面に苦しんだ僕も、幸せだったってわけ。うーん、これは「引き分け」かもね、ね?

お家帰って、寝る前にタチウオを捌いたら、小さいクセしてナイス卵!

卵は軽く煮付けて、身はトースターで塩焼き。まったく、タチウオって、釣り味も食味も抜群じゃんね… こりゃ、ぬる燗が、ね…

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