「銅」の市場価格って、中国不動産市場崩壊で大暴落するのかしら?

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

いつもは高速道路で上空を素通りしちゃう山梨県の大月市、一般道沿いに「猿橋」っていう渋い観光名所があるって、知ってる?

僕は、もちろん知らんかったけど、

日本三奇橋…

なんか、木製で、なかなかの橋でさ。

なんせ、見下ろす景色が怖すぎるし。

川にかかってる橋を水が流れてるし。さすが日本三奇橋の一つじゃんね。

今どきの橋は、鉄とコンクリートが必須だし、21世紀に木で橋なんて作ったら、異常に高額な建設予算が必要だし。

今更、原始時代に戻りたくないじゃんね。ってことは、鉄やコンクリートだけじゃなくって、石油もアルミニウムも銅もプラスチックも、持続的に不可欠じゃんね。

そんな不可欠な素材さんたち、世界中で取引されてるわけだけど。狂ったように高層ビルを建てまくってる某中国で、

狂ったような負債抱えて倒産してくれちゃった建設会社のニュースが流れたじゃん。「未完成の住宅が72万戸」ってさ、上海とかのマンションだと、1戸あたり5000万円〜億超えよね。

単純に、1戸あたり5000万円として、✕72万戸=3.6兆円だしね。前払いして、マンション未完成とか、某中国の中級庶民さんたちも大変ね。

マンションぼこぼこ建てれば、膨大な建築資材が使われるじゃん。それがイッキに萎むとさ、当然…

鋼材やアルミニウムや銅、市場価格は下がるじゃんね。特に銅は、電気の配線に使われるから、高層ビルにはたっぷり使用されんのよね。

だから、こんな倒産ニュース流れたら、当然「銅」の市場価格(LME銅先物)は急落暴落してもおかしくないんだけど。

⬆の8/18日経新聞の記事の2日後に、僕的に面白い記事が載ったのよ⬇

「グリーン経済」???なんじゃそりゃ?

あー、なるほどね。「環境に良い」って触れ込みで、電気自動車とか再生可能エネルギーとか、EUや欧州各国の政府が「ノルウェーの北海油田もなんとなく枯渇してきたし、地球温暖化は石油のせいだってことにして、電気自動車とか再生可能エネルギーに世代移行させれば、EUとして得かも…」みたいな、明らかに不純な動機で推し進めてる「だって、環境じゃん」活動の一環じゃんね。

国の法律で「来年からガソリンエンジン車はヨーロッパで製造・販売しちゃダメ」ってなったら、企業としては従わざるをえないし。

だから、面白いんだけど、目先の短期での銅価格は下がってるし中国のビッグな倒産もあるし、「投資のために銅におカネを託してる」機関投資家とかは逃げてるのよね、市場から⬇

だけど、実際に銅が無いと困る需要家さんたち、銅の地金から銅線だったり銅板なんかを製造してるメーカーとか?はさ、売れないじゃんね。実際に銅買わないといけないんだもん。

だから⬇

二日前の記事では「銅は一時、二ヶ月半ぶりの安値をつけた」なんて書いてたくせして、同じ新聞に二日後に⬇

なかなか良い視点じゃんね。日経新聞って、たまにこうゆうまともな記事を書くのが存在価値よね。中長期的な株式投資する身としてはありがたいわ。

そうなのよね、今朝のテレビ東京の経済ニュース番組「ワールドビジネスサテライト」でも、地球の温暖化で、世界的にエアコンの需要が増える一方だって。当たり前じゃんね、インド人だってアフリカ人だって、熱中症になるし、涼しいほうが寝れるに決まってんじゃんね。

エアコンは、熱交換器とかコンプレッサーに銅たっぷり使うかんね。平均的な家庭用エアコン1台で約3キロの銅使ってるもんで。

エアコン、無くて生きてける?うん、生きてはいけるけど、かなり不快な人生になっちゃうじゃんね。特に大都会では。だから、僕の予測では、世界中でエアコン需要は確実に増えるじゃんね。

フヒヒ、当たり前のことだけどね。国家レベルで、人類に不可欠な素材確保に動くのは、まともな国家なら当たり前。さすが世界一の軍事国家アメリカさんは、動きがシャープじゃんね。

日本の「JOGMEC」っていう、独立行政法人 エネルギー・金属鉱物資源機構なる政府系組織のデータなんだけど⬇

日本国内のデータなんだけど、2018年の銅の用途のうち、建設関連が336千トン。全体の1345千トンの約25%。デカいわよね。だから、中国で高層ビルをばかすか建てまくってたのがイッキに萎んだら、短期的には銅の世界需要も落ちるけど。

でも、世界人口は2020年の78億人から2030年予測85億人に今後たった十年で9%増えるのに、日本だけじゃなく中国も高齢化社会で人口減るから、中期的にみて中国以外の新興国、インドやアジア・アフリカ・南米の需要は増えていくじゃんね。当たり前じゃん。

そんな人口が増えていくインド・アジア・アフリカとかで、高層ビルも電力網も自動車もエアコンも増えていって、さらに先進国が再生可能エネルギー関連やら電気自動車関連やらで銅を使いまくるんだから、って僕は予測するわけ。

だから、⬆の日経新聞の記事「グリーン経済」ってだけじゃなくって、「我慢を嫌う人類が世界的に増える(世界人口が増える)=必須資源の銅需要は増える」ってロジックじゃんね。単純でしょ?

で、さらに供給サイドは限られるんだから、僕は「銅」に投資してるわけ。

中長期的な株式投資の視点だと、配当が低めなのが切ないのよね、この企業。足元株価ベースで配当利回り0.75%、僕の買値ベースでも0.94%(税引き後0.75%)。

もっと配当利回りが良い『スリーエム【MMM】』とかバイオ製薬関連に買い替えれば、もっと余裕な配当『FIRE』生活ができる可能性が高いけどさ。

でも、個人株式投資家が機関投資家より唯一有利なのは「時間的制約が無い」ことじゃん。こんな近未来予測がしやすいコモディティはそう無いしね。だから、現時点は『波待ち投資』継続。でも、配当増えるといいなぁ…

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