スナフキンのように気ままなワイン旅 北イタリア2023 #40 「お袋の味とボリューム」なオステリア『Osteria da Gemma (Roddino, CUNEO県, ピエモンテ州)』

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ぐるめ

にゃー🐈 ニャロです。

カノニカさんのワイナリー見学させてもらったり、LA MORRAやBRAにも遊びに行けたし、

バローロ村もぶらぶらしたし。

気がついたら、今回の旅の最後の夜になっちゃった。楽しい時間は経つのが早いのよ。

今夜は、ムーミンパパHさんが「絶対絶対行きたい!」って、旅のプランニング初期から熱く語ってたオステリアを予約してあるの。

ってか、メールアドレスとかSNSのメッセージとか予約の連絡先がわかんなくって。カノニカさんに予約してもらったの。

バローロ村から『Osteria da Gemma』のあるRoddino村までは12km 約1時間。山道をクネクネと上り下りの連続。クネクネしてるからCUNEO県なのかなぁ。

イタリアの田舎町や村には必ず自治体の無料駐車場があって、夜はガラガラなことが多いから、楽チン駐車なのよね。

駐車場からテコテコ歩くと、

ここじゃんね。

こんな辺鄙でヒトケがない村なのに、店内は満席。すっげー。

テーブルからは、雪が残るアルプス山脈が見えちゃったり。

で、お料理はお任せみたい。

サラミ… って、なんか枚数モリモリじゃんね。

「ナチュールが呑みたい」って騒いで、白はあるみたい。LANGHEのシャルドネ、普通に美味しいじゃんね。

ぐわぁ!

カルネクルーダ… なんかボリュームじゃね?予約が9才含め5名だから、たっぷり5名分なのね。ってか… 普通に美味しいんだけど。

ロシア風サラダ、いわゆるイタリアンなポテサラじゃんね。これも… 美味しいんだけど、食べても食べても全然減らないんだけど。

仔牛のツナソース、ピエモンテの郷土料理連発じゃんね。これも普通に旨いしボリューム凄いし。

北イタリアで食って飲んでの2週間も最後の夜。僕はなぜか胃も腸も体調も絶好調な2週間なんだけど、まぁまぁお疲れなメンバーも当然いるわけだし。

そこに、パスタ登場。

十人前?タヤリンのラグーソース。お袋の味過ぎる量じゃんね。

さらに、ピエモンテ名物のアニョロッティ・ダル・プリン。そしてお肉料理も…

牛肉の赤ワイン煮込み、だっけ?

多分、ウサギ?鶏?

そして、普通にボリューミーないんげん豆。普通に旨いし。

あ、赤ワインの写真が無いじゃんね。

なんかね、頼んだのよ、赤ワイン。

最後の夜だし、なんか美味しいバローロとかないかなぁって。ナチュラルっぽいバローロとか全然置いてなくって。

で、ナチュラルじゃない系列のバローロを注文したみたいなんだけど、アレだったのよね。僕のキモチというかコノミじゃないお味なバローロだったみたい…

でも、ご飯はどれもお袋の味的に美味しいし、イタリア旅の初日とかに来たらゴリラみたいにバクバク食べちゃいそうね。

みんなのお腹は目一杯に満腹で、かなり前菜もパスタもお肉も残しちゃおうと、容赦無く、ドルチェは出てくるの。

パンナコッタとか、

生クリームもりもりのケーキとか、ひときわ旨いじゃん。

チョコプリンみたいなボネも美味しいじゃん。なんか、すげー量のドルチェを喰っちゃった。

うーむ、ワインはなんとかしたいけど、ピエモンテの郷土料理をどかーんと楽しみたかったらオススメのお店じゃんね。

でも、もう胃袋サイズが老化してきたオッサンやお爺だったら、ブラの町に泊まって、小洒落たボリュームのオステリアやリストランテで飲み食いするほうがいいかもね。

で、翌朝。カプチーノとブリオッシュをバールで。

さぁ最終日。最後のワイナリー訪問して、日本に帰るかんね。

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