スナフキンのように気ままなワイン旅 北イタリア2023 #23 『LA BIANCARA (VICENZA, ヴェネト州)』の「SO SAN」の畑見て、お昼ご飯ご馳走になって

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ぐるめ

にゃー🐈 ニャロです。

うーむ、今日はひときわ楽しみじゃんね。とりあえず宿で朝食食べたりカプチーノ飲みながら興奮じゃんね。

『LA BIANCARA』だもんね。ヴェネト州、ガルガーネガ、ガンベッラーラ… ワイン美味しいけど、イメージが全くわかなくって。

昨日はヴェネツィアでユルユルだったし、昨夜はワイン以外の話題で盛り上がっちゃったし。今日は気合入れていくかんね。

「SO SAN」素晴らしく美味しかったじゃんね

アンジョリーノさんが宿まで来てくれて、最初に向かったのは「SO SAN」の畑。タイロッソっていう赤葡萄を栽培してる畑で、

アンジョリーノさんたちの自宅があるガンベッラーラからはクルマで十分ちょいなんだけど、

なんだか登坂をグイグイとクルマで登って、

更に、土の山道を徒歩でグイグイと。なんか、アドベンチャーじゃんね。

ここだ!ほへー。

なんだか、少し雨降ったり止んだりなんだけど、とにかく粘土質な土で。なぜか足が重く…

うわぁー!実際重いじゃん。すんげー泥ってか粘土質の土が、ナウいアシックスのスニーカーに。

なるほど~、周りには畑とか民家とか皆無、山の中腹の森の中の粘土質畑、それが「SO SAN」なのねん。

ここもちょうど開花時期。

タイロッソは、めちゃんこ多く実(房)が品種なんだって。

粘土質な土壌、ウンウン。

なんかさぁ、「グルナッシュ」とか「カンノナウ」とかって葡萄品種のイメージって、ワイルドでアルコール高くって強い香りと味わい、って僕はイメージしちゃうんだけど。昨夜も頂いたアンジョリーノさんの「タイロッソ」って、穏やかのよね。突出する強さは見当たらなくって、なんとも落ち着いた、でも明るくお茶目な感じもあって。

なんか、この森の中の畑を見て、なんか納得。南仏やサルデーニャのゴツゴツした石が転がって灼熱の大地からじゃなくって、きっと夜は冷えて静まりかえる山の中腹の森の畑。うーむ、なんか勝手に想像しちゃったじゃん。

で、また山道を下って、今度はガンベッラーラのアンジョリーノさんたちの自宅兼ワイナリーへ。

結構平地だなー、ってガンベッラーラの辺りに入って思ったけど。アンジョリーノさん家に向けてグイグイ坂を登っていくじゃんね。むむむ、そうなのね。インポーターさんのWEBに「標高…」って書いてあるもんね。ふむふむ…

おおおっ、すっげーオウチ。丘の一番高いとこに、アンジョリーノさんたちの自宅兼ワイナリーがそびえ立ってんじゃんね。

うーむ、これはいわゆる「豪邸」なのかしら。

そのままカフェ営業できちゃいそう、って考えちゃう庶民。

ワイナリー部分は、後ほどってことで。みんなで靴にへばり付いた粘土質な泥をこそげ取って。

なんか、屋根だけある屋外倉庫に、でっかいステンレスタンクがあって。

むむむ!

出荷直前の「SASSAIA」をデキャンタにドボドボ。「リリース前だけど、お昼に飲もう」って。うーん、ヤバい。脳が痺れる。

日が出ると、日中はかなり暑い感じだけど、温度コントロールなし、じゃなくってアリでタンク内温度は16度。日陰は涼しいし、夜は気温下がるし。でも不思議な感じ。

サッサイアのデキャンタ持ったアンジョリーノさんに、仔犬にようについていく大人たち。ムーミンEさんは未成年でワイン呑まないから、ついて来ないし。実に分かりやすいわ。

リビングの窓から見下ろすガンベッラーラの畑や景色を眺めながら、

お昼ご飯の準備じゃんね。

乾杯は、ガルガーネガの泡。

そして「PICO MONTE DI MEZZO 2009」。お野菜メインのお食事を奥様

むしゃむしゃ食べて呑んで、写真撮る余裕ナッシング。

僕でさえ、結構飲んでる「LA BIANCARA」だもんね。このオジサン、ってかお孫さんがいるからおじいちゃん、がマシエリとかサッサイアとかPICOとかSO SANの葡萄栽培してワイン醸造してきたんだぁ、なんて思うと、不思議だしありがたいし。

この日は降ったり晴れたり。

息子さんが畑仕事から戻ってきて合流。

さ、なんだかすっかりお腹いっぱいだし、ワインも飲んじゃったし、じゃあお昼寝…

じゃないわよね。ガルガーネガの畑を見に行かないと。ワイナリーも見学… さぁ、行くわよ!

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