にゃー🐈 ニャロです。
札幌の夜、〆は当たり前だけど、早朝28:00まで愛ある札幌ラーメン食べられる『麺屋すずらん』一択なわけで。
外人だらけのススキノの、
中心部に近い一角に、
生姜オロシの効いた味噌ラーメン大盛り。
札幌=西山製麺、ノスタルジックにオイチイじゃんね。
ここまではいつも通り。
さてさて、レンタカーも返却したし、明日と明後日(明後日18:00便で羽田へ)が丸々オープンチケットなの。あなたなら、どうする?
レンタカーがあれば、日本最高峰の掛け流し温泉『登別温泉』の日帰り湯『温泉銭湯 夢元(ゆもと) さぎり湯』に行く一択だけどさ。
しかししかし、クルマは無いわけ。公共交通機関で札幌から登別温泉ってのは、ちょい遠いし連絡悪いのよ。「一泊すればいいじゃん」って?それはダメ。だって最後の札幌ナイトは「札幌ナチュラルワインバー探検ハシゴ」するんだもん。だもん!
で、札幌市内から日帰り温泉といえば、有名所が「定山渓(じょうざんけい)温泉」。市内からクルマだと片道1時間かからずいけちゃうロケーションなんだけど、たくさん温泉旅館やホテルがあって、その筋では賛否両論みたい。一部は掛け流し温泉らしいんだけどさ。
そんな定山渓温泉の端っこ、というか奥まったエリアに『豊平峡(ほうへいきょう)温泉』なる怪しげな日帰り温泉施設があるのを発見したの。
何が怪しげかって、なぜか食堂がネパール人だらけのカレー屋さんメインってのもそうだし、強烈に「純温泉」=掛け流し・無加水にこだわる姿勢も。これは… 気になるじゃんね。
定山渓温泉から徒歩25分ってのがアレなんだけど、ホームページに「真駒内駅から無料送迎バスあり」って情報発見して。真駒内駅って、札幌市内を縦断する地下鉄で、中心部の大通駅からたったの17分、料金290円。往復580円。
つまりですよ、みなさん!(選挙戦最終日のような嗄れた声で)札幌市内からわずか580円でいけちゃうわけです!(パチパチパチ〜 と拍手)。
無料送迎バスは、一日に一往復、真駒内駅前を10:00発、豊平峡温泉を15:00発。現地には実質3.25時間滞在できるわけ。ふむふむ、いいじゃないのよ。日帰り温泉料金は1000円だし。
で、金曜日の朝、大通駅近くのホテルを朝9:00過ぎに出発して、未踏の駅「真駒内」へ。
無料送迎バスは、駅前の中学校のネット横に止まるらしくって、
あった!これでしょ!
クルマ無しには生活不可能な北海道民の中でも、お年寄りとか僕には無料送迎バスはナイスなわけ。金曜日ってことで、乗車率は20%。
定山渓温泉エリアは札幌からニセコに向かう途中で、標高が上がるのよ。だから、まだ雪だらけ。道路は問題無いけどね。
定山渓温泉を完全にスルーして山あいの寂れたエリアに突如、
豊平峡温泉に到着しちゃうわけ。ワクワク…
入館して、券売機でチケット買う目線の先には、4名のネパール人料理人たちが… 「イラシャイマセェェー」。シュールじゃん。
別に、ネパール人がインドカレー調理しててもおかしくないし、むしろ日本人好みのネパール料理はラブリーなんだけど、こんな山奥の純温泉施設とネパール人たちの組み合わせは、シュールじゃんね、ね?
モチロン、お湯はワンダフルだったし、インパクトある個性派の温泉なのは間違い無し。ヌルめのお湯が多くって、いいわよ。
でね、更にこの温泉施設の素晴らしいのは、
休憩室完備。入湯してから座布団三枚重ねでお昼寝したら、まさにヘブンズゲート。で、冷えたら再入浴、で昼寝。で再入浴、昼寝。王侯貴族のライフスタイルを味わえるの。
でね、初日の失敗は…
なんかね、お蕎麦を頼んじゃったの… 北海道の地蕎麦粉100%らしいんだけど、機械打ちというか押し出し麺で、つゆもアレで。これは大後悔。
翌日土曜日も2日連続で来たんだけど、ネパール人料理人たちのカレー大人気でずーっと行列で、諦めたの。次回は絶対平日に行ってネパール人料理人たちの実力を賞味するかんね。
ってわけで、初日は15:00の無料送迎バスで真駒内へ。で札幌市内に戻って。さ、ちょっと夕暮れだけど、北海道の一ノ宮『北海道神宮』にお参りに行くわよ!
コメント