『FIRE』も『転職』も『独立』も、確実な成功なんて保証はあるわけないし。でもさぁ、現状維持で人生が保証されてるわけでも無くない?

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株式投資

にゃー🐈 ニャロです。

鎌倉 由比ヶ浜で新ワカメを乾す作業が始まったわよ。アノ季節が到来じゃんね。

ここが野生ワカメの繁殖地
むふふ
由比ヶ浜の漁師さん
始まったじゃんね
季節じゃんね
興奮してきちゃうわ

まだ養殖ワカメのハシリなの。稲村ケ崎から由比ヶ浜にかけて岩場に自生するワカメがグングン育って、3月の海が荒れた翌日の引き潮を狙って「ワカメハンティング」からの「乾燥ワカメプロダクション」が楽しみじゃんね。

去年は好評だったのよ、自家製スローフードな乾燥地ワカメ

さてさて、興味があることは「どんどんチャレンジ」しちゃう今日このごろ。今週末から2週間、ツアコンの資格研修なるものに参加するの。ウケる?

ツアコン=添乗員さん、僕が苦手なものランキングでトップテン入り確実のご職業なんだけど。

特技の「出張アテンド」を活かした準ボランティアみたいな

遥か25年前に、友達と韓国ツアー(航空券とホテルとホテルまでのツアーバスだけが含まれる簡易ツアー)に行ったことがあってさ。自分で格安航空券と激安ホテル予約するよりトータルで壱万円以上安くって。

で、行ってみてわかった安さの理由。馬鹿らしいんだけど、強制的にお土産屋さん的な免税ショップにツアーバスで空港から直行で連行されて、ツアーバスは全然ソウル市内のホテルに向かわないの。ムカつくじゃんね。

なんせ、たしか二泊三日弾丸ソウルツアーだったから、で夕方にソウルの空港に到着して、急いで韓国焼肉屋さんとかに緊急出撃したいのに、ツアコン馬鹿太郎さんは「このお土産屋さんもツアーに含まれるので、抜けてタクシーでホテルに行くと違約金です」って。はぁ~?

確か、5000円くらい、違約金払ってタクシーでホテルに向かった記憶があるわ。あのバカらしさ、タクシー代と違約金でお得だと思ったツアーの安さはチャラ。ハハハ〜…

これが資本主義経済の仕組み。お土産屋さんからのキックバックというか、「バカな日本人観光客を連行すると、一人頭5000円御礼金を旅行会社に渡すニダ」システムだったってわけ。

原価が100円の韓国海苔を1000円で売るんだから、お土産屋さんもツアー会社もハッピーハッピー。不幸なのは「貴重過ぎる旅先での時間」を搾取されるツアー客と、ツアー客のクレーム対応でココロが消耗するツアコンのヒト。

世の中にタダのものなんて、春先に由比ヶ浜に打ち上がるワカメくらいなものじゃんね。

まぁ、でも、月に一回くらいヨーロッパ団体旅行のツアコンやって、半日くらいフリーな時間があれば、旅ばっかりで、いいかもなぁ、なんて思って。旅のトラブルはヨーロッパ駐在時代やアジア出張でいっぱい楽しんだし、日本からのご出張者御一行様を観光名所や現地名物レストランにご案内するようなのも業務の一環だったし。サラリーマンって変な仕組みね。

ま、イヤなら辞めちゃえばいいしね。いわゆる「ツアコン」の95%以上は「派遣」なんだって。しかも、ツアー毎の契約なんだって。しかも一回あたりの支払いは15000〜25000円/日なんだって。そりゃ、激安日帰りバスツアーとか、「ガソリン代大丈夫?」って感じの爆安だしね。こういっちゃ悪いけど、ほぼボランティアじゃん…

まー、好きなことやればいいじゃんね。扶養家族として年100万円以内に収入抑えれば、健康保険も年金もアレだし。

今週のコーヒー屋さんのお手伝いも楽しかったんだけど、「エアロプレス」っていうコーヒーの淹れ方、

ギューッと押して抽出するの

の大会でチャンピオンになったことがある23才サラリーマン6年目のお兄ちゃんが仙台から鎌倉のお店に来てくれて。エアロプレス的なコーヒー抽出方法教えてもらったり、

エアロプレス…

なんでも、高校出てエンジニアとしてサラリーマン就職して6年目の23才。コーヒー好きで、そろそろコーヒーメインの仕事に移りたいなぁ、でもサラリーマン辞めて大丈夫かなぁ、不安もあるなぁ、って。

サラリーマン続けて夜土日と限られた有給で愛する「コーヒー」に取り組むのも、サラリーマンもエンジニアも辞めて好きなコーヒーを仕事に邁進すんのも自由。決めるのは金首席でもバイデン大統領でも親でもなく本人だもんね。

ワイン大好きでワインサービスの雇われ社員やってるMさん。ワインを高価格帯の飲食店でサービスしたり、ワインイベントの企画立案・実行を任されてたり、世の中のワイン好きでワインを仕事にしたい人からみたら「素敵〜♥」って思っちゃうかもしんないけど、本人は「辞めたい」。辞めるのも自由、北海道で葡萄畑のお手伝いすんのも自由、ヨーロッパにワインやデザートの視察旅に行くのも自由。

自由なんだけど、「今の仕事を円満に辞めたい」ってんで、うだだーうだだーしてて。もちろんそれも「自由」だけど、確実なのは30代のヤングだろうと50代の壮年だろうと70代の爺婆だろうと、健康寿命の残HPは確実に一日一日減っていくわけで、やりたいことがあるのに「ウダウダする自由」を継続するのは、後で後悔しそうだし、後悔したって人生の健康寿命の延長なんて無理だし。

人工肛門とか人工心肺装置とか、寿命は延ばせても健康寿命は…

単に僕がビビりだから、ってのもあるけど。「寝たきりとか臨終寸前とかに、あんときああしとけば良かった…」って絶対おもいたくない、っていう恐怖心。

死んじゃうんだから、クレオパトラさんだって聖徳太子さんだって織田信長さんだってケネディさんだって死んでるし、150才でママチャリこげる人類はいないんだし。大事に生きたいじゃんね。

なんにせよ、『FIRE』してないサラリーマン 兼 自称評論家のおっさんが、「『FIRE』の問題点は」とかって評論的な馬券予想してんのを鵜呑みにしてるヒマがあったら、やりたいことをやればいいと思うわけ。

評論家… 評論すれば評論家なら、僕もあなたも評論家
ふふふ、だから何?
サラリーマンじゃん。会社勤めのストレスを評論まがいにぶつけるなんて、自由なおっさんじゃんね

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