にゃー🐈 ニャロです。
北風微風、快晴。遠き故郷の鵠沼ビーチは、小浪サーフィン日和、かしらね。寂しいわ。
なんとなく慣れてきた京都一ヶ月研修も、1/3を経過したのかしら。そして、宿では3回目の部屋移動。
お世話になってる宿『unknown Kyoto』、へんてこな造りの建物なんだけど、元々は遊郭だったんだって。へー。
シャワー浴びに行くのに、吹き抜けエリアを通るから一瞬寒いけど、外国人&日本人観光客で大賑わいの京都市内で激安宿が確保できただけでもラッキーだし、部屋自体は清潔でお布団もエアコンも快適だし、ロケーションもナイスだし。ハッキリ言って、いい宿ね。
で、今日のお夕飯は、昨日日曜日の夜22:00過ぎに大賑わいだったエスニック料理+ナチュラルワインのお店『BDYエスニック』ってとこに行ってみたの。
今夜は月曜日、小雨パラパラだし、まだ20:00前だし、お店にはお客さんはギャル二人だけ。入っちゃうもんね。
お飲み物… めっちゃ悩むけど、ビールはあとで銭湯前にアソコに行くし、ワインにしよっか。
なかなか愛想のいいお兄さんに「グラスワイン用のボトル、みせて〜」ってお願いしたら、5本でてきて、
ヴェネト州のアンジョリーノさんのマシエリとか、ホッとするセレクションだから、少し安心。さ、何食べよっか?
… 確かに、アジア多国籍軍ね。インド辺りまで兵力を展開してるじゃん。
黒板の「今日のメニュー」のハガツオも気になるし。ってか、「京のメニュー」のダジャレなのかしら。気になるわ…
そしたら、「じゃあ、三種盛りにハガツオ載せますよ」って。シェフ、ナイスよ!
「量多めなんで、三種盛りハーフにしときましょか?」だって。それはお断り。だっておペコペコオナカなんだもん。
でね、カウンターだったから京都生まれ京都育ちだっていうシェフに質問したの。
「京都駅の南東側のエリアにディープでリアル旨いガチな韓国料理屋さんが多いのって、なんで?」
「今は大丈夫ですけど、僕(シェフ)が子供のころは両親から『国鉄の線路の南側には行ったらアカン!』って言われてました。映画の『パッチギ』の舞台って、あのあたりですやん」って。
お、三種盛りじゃんね。たしかにボリューミーだけど、ちょうどいいじゃんね。
ハガツオはモチモチで脂がさっぱり乗ってて、長崎県のハガツオなんだって。
あとは、鶏軟骨のマリネみたいのと、インドとかインドネシアテイストなスパイシーなミートソースなペンネみたいな。
美味しいワインは、なぜかグラスから消えていくのよね。犯人は、誰なんだろ…
どのお料理も楽しいじゃんね。こりゃ、ここで〆て帰んないと。
台湾の庶民の味より濃い目な味付けだけど、飲み屋さんの〆の丼なんだからいいんじゃない?
さ、明日も過酷な研修だし、酸っぱいクラフトビール呑んで銭湯入って寝ようっと。
宿からマイ銭湯『梅湯』と『京都ビアラボ』には小川沿いに歩くんだけど、柳の木とか、絶対お化けだらけよね。新撰組に切られたお兄さんたちとか。
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